つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信809号 生かされて 平和コンサート

2017年05月17日 | 抱っこ通信
「ありがとう」と「楽しかったね」。この二つの言葉しか出てきませんでした。
13日はいなべ市で「『二本松平和コンサート』笑がおがいちばん」。
14日は津市で「『二本松はじめ平和コンサート』笑って笑って笑って」。
コンサートの主催はつながりあそびの仲間たち、特にでこぼこ冒険隊の仲間たちと、そして、彼ら彼女らが活動の中でつくりだしてきたつながりの仲間たちでした。

実行委員の仲間たちは、自分の働いていた地域の保育関係者に働きかけたり、活動の中で知り合った障害者施設や保育・子育てサークルや地域の農業関係者に働きかけたり、中学校の同窓会の女子会に働きかけたりと地元に根ざしたつながりを中心にしたいなべ市での取り組み。

保育・教育関係者、保育・教育関係OB・OG、三重レク、うたごえサークル、九条の会、平和委員会、新婦人の会など、自分たちの関わっている団体を足掛かりに働きかけていった津市での取り組み。

一人ひとりができることで「いま、平和をうたおう、考えよう」と平和コンサートを広げてくれました。


ともかく、「二本松はじめってだれ?」「知らない」「どんな歌をうたうの?」「聞いたことがない」という段階からの取り組みだったので、ひとりを誘うのにもチラシを渡す、配るだけでは絶対に参加してもらえないという状況からの出発でした。きっといろいろな思いや苦労を重ねながら参加者を組織していったのでしょうね。
これは今までのどの会場の取り組みでも同じです。
結果は2会場で目標を越えた約400名の参加者を迎えることができました。

結局は、平和コンサートを広げようとする人の人柄や日頃の活動を知ってもらえていること、信頼してもらえたことが一番だったのではないでしょうか。

津市での平和コンサートで中心となったHさんのメールには「・・・私は、このコンサートに取り組んでまわりの人とのつながりが深まったこと、以前から知っている人でもより強く信頼感がもてるようになった人もいるのが嬉しいです。ちょっとずつの言葉、ちょっとずつの気持ちが平和コンサートに集まって今日をむかえたのが嬉しかったです。」と書かれていました。


取り組んだ仲間たちにとっては2年前から「平和コンサート」への思いもあったし、とにかく明るく、元気に、そして、チラシにも書かれていますが「人間っておもしろい 人があつまるって楽しい みんなで楽しさをつくってことって平和」ということに確信を持って活動していたのではないでしょうか。

そして、チラシの続きに書かれていた「その楽しさが奪われています 生きる楽しさを奪うものに立ち向かう 笑いあり涙ありの楽しいコンサート」を参加者とともに一緒につくることで、立ち向かう元気と勇気を広げたいと願っていたのだと思います。

ですから、コンサートでは、実行委委員の仲間たちが歌ったり、踊ったり、手話をしたりと先頭になって、会場のみなさんを巻き込んでコンサート一緒につくってくれました。


私自身の中には、二つの思いがありました。

一つはコンサートの中でも少しふれましたが、いま、人としてあたりまえの願いである人と人とのつながりを豊かにし、音楽を楽しみ、「いのち」と「平和」を考えるコンサートを準備することさえも監視され、その内容(歌詞とか語りだけでなく、集まる人の個々人の思い、願い、思想信条などなど)までもが問われ、取り締まる対象となるような共謀罪(テロ等準備法案?)を詭弁と強弁と嘘と数の力で押し切ろうとするアベ政権。そういう暴力に屈して、自由にものが言えなくなく、うたえなくなる、聞けなくなる、お互いがお互いの心の中まで監視しあう社会、そして、その先には憲法を改悪し、平和と民主主義を踏み躙り、戦争をする国へといのちの歩みを後戻りさせてはならないとの思いも込めてコンサートを参加者とともにつくったつもりです。

初めて出会う人が圧倒的に多かったですが、あたりまえのように、一人ひとりが自分らしく人間らしく生きたいという願いや、平和と自由と希望もって生きられる安心できる社会と暮らしを求めている人ばかりで、私からの、こちらからの歌いかけ、働きかけにもビンビン反応してくれて、私自身が逆に乗せられてしまいました。嬉しかったです。楽しかったです。


二つ目には、どうしても三重の仲間たちの平和への思い、つながりへの思いに応えたいということでした。自分がやってきたこと、やりつつあることを自分から断ち切るわけにはいかなかったのです。もちろん、それが自分の生きている証でもあるし、喜びでもあるからです。

70歳に近づくと、からだのあちこちにひずみやさびが見られますし、意識するとしないとの関わらず、自分が活動出来る残り時間は見えてしまうし、その活動する姿も考えなくても浮かんでくる時があります。ですから今まで以上に、一日、一時間、一秒が大事になってきています。
私は自分の時間を子どもたちや人のために生かすことが嬉しいし、楽しいし、自分のためなんです。そうやって生きてきました。これからそのつもりです。

いなべ市、津市での二つの平和コンサートは、中たちの思いに応えると同時に、私にとっても生きていた、生かされていた、とっても素敵なありがたい時間だったのです。

ありがとう、楽しかった。


さあ、あなたの地域でも『二本松はじめ平和コンサート』を一緒につくりませんか




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