飄(つむじ風)

純粋な理知をブログに注ぐ。

魂の法則・・・その⑥ 人間の構成形態

2013-06-07 07:00:00 | 魂の法則

これまでも魂についての解説は少なくないが、
これ程まで、現代的解説は少ない!!
やはり、
真理は、時代と共に顕れるものである・・・!
科学が啓けた部分と、
それは全く矛盾しない、
只、科学の独善性を省みる必要性を痛感する!!

 

 いよいよ、佳境に差し掛かって来つつある。佳境というのは、魂について、これ程に明確に、そして、包み隠さず、比喩ばかりではなく、正面から応えた解説があったであろうかと言うことだ。

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 それは現代に生きる魂が求めている応えである。素直に読むなら、何人も魂について、その存在を確信するであろうし、その成り立ちを得心するであろう。しかし、未だ、その入り口に差し掛かったばかりである。

 霊体・メンタル体・アストラル体は、日本的に伝えられてきた言葉で置き換えるなら、霊体・精神体・幽体と言ったところであろう。幽体とは、いわゆる幽霊の身体である。

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 しかし、そんなにおどろおどろしいものではない。幽霊は肉体を失った人間であることに間違いはない。それが巷に出没すると言うことは、その波動が肉体次元に近いからで、と言うことは、肉体に執着があるからだ。

 本人は、死んだという自覚がない。自覚がないと言うことは、考えれば、恐ろしい。本来の自由性を自ら閉じこめていることであるから、『魂の法則』を知らなかったか、肉体次元の執着の虜になって、生きながら死んでいる不幸な魂である。

 感情が霊体に属する高い次元であることには、納得する。

 メンタル体(精神体)で思考すると言うが、思考だけでは物事の深さ・確かさ・真偽は見極めることは難しいが、感情では一瞬である。意味が分かった。

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 とにかく、魂には誰彼無く、本来的に備わっている能力なのだ。それに気が付くだけでも大きいだろう。それに気づき、開墾し、輝き渡らせることが、魂の目的でもあろう。

 それは、自らに課せられた人生の目的と使命であると考えることが出来る。

 尚、全文を読むには、日本語サイト:http://tamashiinohousoku.blogspot.com.esで、ダウンロードできる。

 

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題名: 「魂の法則」
スペイン語原題: “LAS LEYES ESPIRITUALES”
著者: Vicent Guillem Primo ヴィセント ギリェム・プリモ
邦訳: 小坂 真理
知的財産権登録番号 V-2095-08 (Valencia, España)
Copyright © 2008 Vicent Guillem Primo
Japanese Translation Copyright © 2013 Mari Kosaka
ホームページ: http://lasleyesespirituales.blogspot.com.es/
日本語サイト:http://tamashiinohousoku.blogspot.com.es
メールアドレス:tamashiinohousoku@gmail.com

 

Photohttp://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/3.0/deed.es_ES

 

「魂の法則」 by Vicent Guillem is licensed under aCreative Commons Reconocimiento-NoComercial-SinObraDerivada 3.0 Unported License. Creado a partir de la obra enhttp://lasleyesespirituales.blogspot.com.es/.
本書に修正を加えず営利目的にしない条件で、現在利用可能な全ての媒体によって、本書全体またはその一部の複製を許可するものとする。

 

【本文転載その⑥開始】

 

人間の構成形態

*肉体の物理的進化について話しているので、最初に触れた人間の形状のテーマに戻りたいのですが。それについて、もっと良く知りたいのです。

 転生する人間は肉体と魂とで成り立っていて、この魂の部分に一般的に僕たちが脳の属性だとする、知能や感受性や意識や意志などの全ての能力があるというのですよね、これであっていますか。

 実際にはより複雑なものだ。

*では、それを説明していただけますか。

 いいだろう。宇宙の本質と構造について話した時を思い出してもらえば、「生命の本質」または「魂の素」は四つの異なる状態に濃縮されて、霊界・メンタル界・アストラル界・物質界を形成すると言っただろう。

 人間という存在もこれらの性質を持っていて、肉体を持って転生した人は、相互に関与し合う四つの体から成り立っている。振動の低い順から、君たちの誰もが知っている肉体、そしてアストラル(エネルギー)体、メンタル体、霊体となる。肉体以外の体がより精妙なために、複雑な構造や組織を持たないのだと思ってはならない。

*これらの体の性質は何ですか。

 各々の体は、それぞれの遺伝コードを持ち、それに従って構成され、低級な体はより精妙な体に依存すると言える。つまり、それらは全て緊密に関連し合っているので、密度の濃い体は、それより精妙な体から独立して存在することはできない。

*お話の意味が分かりません。

 物的な肉体は、実を言うと、アストラル体の構造で決定された型やタイプを基に成り立っているのだ。

 そしてアストラル体は、メンタル体を構成した型が基になっており、メンタル体は、霊体が示した型に基づいている。

 メンタル体は、霊体とアストラル体を橋渡しするもので、アストラル体は、肉体と上位の二体とを繋ぐものだ。

 死が訪れる際に起こることは実際には、この四体のうちの一つである肉体が残りのものから最終的に分離することで、活力の供給を失うので、腐敗するのだ。しかしながら魂の存在は、より精妙な三つの体を維持したまま生き続けるのだ。

*アストラル体とは何ですか。

 アストラル体は、外見は人間の身体に似ているが、光り輝いていて半透明である。実際には、太陽からの高周波の光で活性化されたヘリウム・アルゴン・キセノン・クリプトンという四つの貴いガスを組み合わせた、ガスエネルギーの流動体で構成されている。

 転生した人間のアストラル体は、肉体の上に被さっており、肉体と密接に結びついているので、体組織の細胞の一つ一つに浸透し、必要な生命エネルギーを供給する。これらのガスの役目は、肉体が直接吸収できない生命エネルギーの物理的な担い手となることだ。つまり、ガスの微粒子は、太陽の生命エネルギーを取り込み波動を高めて、その後で振動数を弱めながら肉体に伝達するのだ。

 受精したばかりの卵子に魂が結びつくと、そのアストラル体が、受精卵から成人に至るまでの肉体の発達と形成の原型となり、転生する魂そのものの遺伝因子の一部が受精卵に授与される場合すらある。

*僕は遺伝的な寄与は100%が両親からであって、それぞれの親から50%ずつだと思っていましたが。

 両親から継承されるのは遺伝要素の90%で、肉体に宿る魂は、アストラル体の遺伝的な構造を通して残りの10%を寄与する。

 具現する魂は、毎回、自己のアストラル体に施した修正の一部を物理的な肉体に組み入れるので、これが種の進化を引き起こす主な仕掛けとなるのだ。アストラル体で改変されたものは、同時に、魂の進化に伴ってメンタル体と霊体で修正されたものが反映したものでもあるのだ。

*アストラル体の構造と、それがどのように物理的な肉体と結びつくのかもう少し説明していただけますか。

 良かろう。アストラル体は7つの層から構成されていて、その各々が異なる周波域で振動しているので個別の色と関連づけられ、肉体のそれぞれの機能と関係している。

 アストラル体の構造は、身体に生命エネルギーを正しく供給する電気系綱に似ており、無数のケーブルや電線(東洋ではナディスと呼ばれる)で構成されている。これらは、特定箇所で経脈と呼ばれる電線の束にまとまって、ここを大きなエネルギーの流れが通過する。エネルギーの入り口となる主要な中枢は、東洋医学ではチャクラと呼ばれるが、それらは七つで、脊髄に沿って存在している。

 中核となるチャクラは、胸骨の奥の太陽神経叢にあるもので、エネルギーを受取し、残りの六つの主要チャクラに分配する機能を持つ。チャクラの各々は、アストラル体の各層と身体との繋ぎ目に当たるのだ。アストラル体の構成や、各層がチャクラや器官とどのように対応するかをより詳しく知るためには、Atzlánグループの『El hombre, célula cósmica』(英訳・邦訳なし)を推薦しよう。

*アストラル体は、輝いていて半透明であるとのことですが、それなら見ることができますか。

 適切な訓練をすれば、肉体からはみ出ている通常オーラという名称で知られる、アストラル体のエネルギーを見ることができるようになる。中には自然にこの能力が発達した人もいる。

 人が肉体から分離している時にその全体像を見ることができ、見かけは本当に人間のようだが半透明で輝いている。通常、誰かが亡くなったばかりの親しい人を目撃したという場合に見られるのは、これなのだ。また、特定の器材を使えば、その振幅を察知したり測ったりできる。
このテーマをもっと広く扱うには、大気物理学者でNASAの調査員として働いたバーバラ・アン ブレナン(Barbara Ann Brennan)の著書を読むことを薦めたい。彼女は、君たちの世界でアストラル体が存在することを、科学的に証明しようと始めた研究者の一人だ。彼女はそれをヒューマン・エネルギー・フィールド(HEF)と呼んだ。

*オーラの色でその人の進化段階が分かるというのは本当ですか。

 本当だ。進化している者は、大きく輝くオーラを持つ。

 「愛の法則」に反して行動している者のオーラは汚い。つまり、色が不透明だったり濁っていて、それぞれの色が黒と混ざったようなのだ。情緒的に落ち込んでいたり病気の場合もオーラの輝きは減少する。

*メンタル体と霊体とは何ですか。

 君たちが混乱してしまうので、これらの体の形状については詳しく話さないでおく。

 重要なのは、メンタル体が思考の拠点であり、その一方で、霊体は意識や意志や感情の拠点であるということだ。

 後ほど、感情の発達や、思考と感情がどのように関係し合うかについて深く掘り下げてみよう。これらは霊性進化の過程の鍵となるものだからだ。
【本文転載その⑥終了→その⑦に続く】


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