THE READING JOURNAL

読書日誌と雑文

「血流の問題、脳を損傷している可能性」

2008-08-31 | Weblog
「フリーズする脳」 築山 節 著

第六章 血流の問題、脳を損傷している可能性

この本では、主に生活習慣により高度脳機能が低下し、フリーズしてしまう脳について書かれているが、この章は、脳の器質的な障害がある場合について書かれている。重要なことは、

「フリーズする」という現象は、偏った脳の使い方を続けた結果としてではなく、器質的な障害の結果として起こることもあるということです。

悪い習慣の積み重ねによりフリーズする場合と、脳の病気が原因でフリーズする場合の違いは、簡単ではないが、症状が一気に進行していくときは後者の場合の疑いが強い。
どのような事が問題であるかについては、たとえば高血圧、脳の腫瘍、てんかんなどが挙げられている。脳がフリーズするという問題がある場合は、生活習慣を見直すだけでなく、脳に問題がないか確かめる必要がある。

ある程度の年齢になったら、こまめに脳の検査を受けるのはとてもいいことです。

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【8月のまとめ】 
読み終わった本は3冊。 新潮文庫、角川文庫のキャンペーン効果!

「無人島に生きる十六人」 須川邦彦 著 (読了08)
「嘘つきアーニャの真っ赤な真実」 米原万里 著 (読了08)
「憑神」 浅田次郎彦 著 (読了08)


「人の話が聞き取れない、頭に入らない」

2008-08-30 | Weblog
「フリーズする脳」 築山 節 著

第五章 人の話が聞き取れない、頭に入らない

著者のクリニックに物忘れを訴えて来院する人の中には、そもそも聞き取れてないと思われる人が増えている。その理由として著者が挙げていることに
  1. 多くの人が話しているところで特定の人の話を聞く能力(カクテルパーティー効果)が落ちている
  2. 話を聞いているときに内容を理解しながら聞いているのではなくただ単に言葉のあつまりとして聞いている
の二つがある。
現在は、多数の人間が話している状態の中で一人の人の話を聞きわけるという事が少なくなっている。そのためカクテルパーティー効果が使えなくなり、会議などの場面で会話を聞き取れなくなっている人が増えている。しかしこれは、会議などで会話が聞き取れないというだけでなく「情報を多面的にとれなくなる」ということにつながり、クリエイティブな能力の低下を引き起こす。この聞き分ける力を訓練するんは、最初から整理されている環境でなく、注意して聞き耳を立てなければならない環境が必要である。
また、物忘れを訴えて来院する患者の中には2のような人もいる。この場合は、人間の短期記憶には限界があるために、長い話になると内容を覚えておくことができない。このような人は、自分の脳の使い方に問題があることを認識する必要がある。内容を理解しながら音読したり書きうつしたりする訓練をするとよい。

それ以外に、人の話を聞いているときにぼんやりしてしまう(一種のフリーズ)という人の中には、会話の「言語体系が違いすぎる」ということが原因の人もいる。これは当然起こるフリーズであり、特に問題となるものではない。現在は転職などで突然全く違った業種に移る場合もあり、初期には言語体系が全く違うためにこのような事が起こることがある。


「ネット依存と「思い出す力」の低下」

2008-08-29 | Weblog
「フリーズする脳」 築山 節 著

第四章 ネット依存と「思い出す力」の低下

インターネットを使うようになってから思い出す力が低下したように感じる、というお話を、知人や患者さんたちからよく聞きます。

著者は、この問題には、
  1. ちょっと接しただけの知識が増えて「知っているような気がするけど思い出せない」というもの
  2. 実際に思い出す力が低下しているもの
と二つの側面がると言っている。
一つ目の側面として、インターネットを使うようになってから対して興味もないけどリンク先をたどっていってなんとなく知ってしまったような知識が増えた事がある。また、インターネットから得た知識というものは獲得するまでの過程が単純なためそもそも記憶に残りずらいという側面もある。つまり、それほど重要でないなんとなく知っている知識の増大が「知ってるような気がするけど思い出せない」という現象を生んでいる。
しかし、そればかりでなく「本当に思い出す力が低下している」こともある。それは、何かを思い出そうとするときに、思い出す努力をする前にインターネットによって検索してしまうために、思い出すということをしなくなり、結果的に思い出す力が低下してします。

記憶力が低下しても、ネットで調べられるのだからいいじゃないかと思われるかもしれませんが、それは甘い考えです。脳の機能は階層的になっていて、基礎部分がしっかりしていて、初めてより高度な活動ができるものです。

つまり、記憶力の低下は高度な創造的な仕事に影響を及ぼす。
また、検索以外でもメールによる通信は文章が短いものとなるため、長い文章を書くこと、つまり長い文章を組み立てて、それを頭の中に保持していくという力が衰えてくる。

このような状態で衰えてしまった高次脳機能を維持する基礎的なトレーニングとしては、家でも職場でも雑多な仕事を見つけて、作業の手順を考え、メモに書き留めてから実行するという方法があり、そのようなことを習慣とすることは脳にとって良いことである。
また、ラジオを聴く(耳からの入力)も思い出す力を回復させる訓練となる。


大雨

2008-08-28 | Weblog
このところ「ゲリラ豪雨」が日本を襲っている。
今日も朝から天気がすぐれず雨模様だったんですが、夕方より雨が強く降ってきた。帰れば帰れるんだけど、雨が強いのでしばらく待つ。6時半まで待ったものの雨が弱くなる様子もないので、雨の中帰ることにした。
駐車場はすでにびちょ濡れ、うっすらと水がたまっているような状態。やっとのことで車に乗り込み、走りだした。駐車場から会社内のメインの通りに出たとき、道に水がたまっていてバシャバシャと水がフロントガラスにかかって前が見えなくなる。あわてて減速し、前を見てみるとなんとその先の道路がかなりの高さまで冠水していて、止まっちゃった車を何人かの人が押してるのが見えた。
あわてて脇道に入ってUターンして、自分の部屋のある建物に戻った。(あとから同様の人が何人も戻ってきた)
これは帰れないと思っていると、ちょっと施設を点検に行ってくるという人に出会ったので、一緒に同行した。いろいろと見て歩いたが異常はない、最後に何度も水が入ったことのある施設を見に行くことに。
行ってみると、やっぱり水が入っていた。20センチくらい冠水していて、ボクたちが行ったときは、すでにその施設を担当している人たちが大勢で排水作業をしていた。結局自分が関係するものを見たのち排水作業をする。
終わった時は、すでに9時を回っていた。雨はとっくに止んでいた。

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「LCフィルタの設計と製作」 森 栄二 著

第2章 古典的設計手法によるローパス・フィルタの設計ー定K型/誘導m型LPFの設計と応用ー 2.4 誘導m型ローパス・フィルタ 2.5 誘導m型LPFの正規化データと設計方法 


『日本の昔話』

2008-08-27 | Weblog
「日本の昔話」
柳田国男 著 新潮社(新潮文庫) 昭和58年 362円+税

新訂版の始めに、はしがき、猿の尾はなぜ短い、海月骨無し、雀と啄木鳥、鳩の孝行、時鳥の兄弟、時鳥と百舌、梟の染め屋、蝉と大師様、鷦鷯も鷹の仲間、狸と田螺、狢と猿と獺、猿と猫と鼠

新潮文庫の100冊」でもらえるエコバック目当てに買った本。(ココココ参照)
民族学の大家の柳田国男が書いた本である。最初のはしがきが昭和5年、新訂版のはしがきが昭和16年という古い本。よく分からないけど現在普通に知っている昔話の元本になったじゃないかと思う。
はしがきを読んでわかることは、当時は昔話と言うと、おばあさんをはじめとした人たちが子供に語り聞かせるものだったこと。現在は、本で読むのが大半で、あとはアニメで見たりするくらいでしょうか?
ボクも子供たちに本を読んであげることはあっても、語ることはないなぁ~

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「茨城と親鸞」 今井雅晴 著

45.お経塚 - 願い込め小石に経文

石岡市貝地に「親鸞聖人のお経塚」という石碑がある。この石碑の下には、小石に書かれた経文が埋めてある。

昔、何かの祈願のため、念仏信仰を説く『阿弥陀経』『無量寿経』『観無量寿経』の全二万六千六百字あまりを、小石に一文字ずつ書いて埋めることが行われた。一字一石経である。


XPパソコンをあと5年使う

2008-08-26 | Weblog
「日経PC21」 XPパソコンをあと5年使う
2008年8月号 日経PB出版センター 680円

この前、ムシムシランドからの帰りに買った雑誌。(ココ参照)
XPパソコンをいろいろなフリーソフト使ったりメモリーを増設したりして軽く早くするってのが主な特集。
なのだが、ボクの興味は、「PART 5 トラブル脱出編 起動しないPCから大事なファイルを救出」である!!
実は、仕事で使っているパソコンの一台が壊れまして、っま古いパソコンだし代替機はあるのでいいんだけど、問題はその中のプログラムがどこにもパックアップを取って無く、また作るのはどうにも面倒だということである。
他の仕事にかまけて放っておいたんだけど、そろそろどうにかしないとと思っていたらこの雑誌を発見した。救出は重症度に合わせて3つの段階を紹介してある。
  1. Windowsの「システム復元」
  2. 無料のOSでファイルを救出
  3. 市販ソフトでファイルを救出
である。1は、さんざん行って駄目だったので軽くやってみてすぐにあきらめる。
っで2.に進む。2は要するに無料のOS「Linux」の一種である「クノーピクス」をダウンロードしCD-R (or DVD)に焼いてPCを立ち上げるというもの。またCD書き込みソフトとしては「かんべ」を推薦している。
さっそく「クノーピクス」と「かんべ」をダウンロードする。かんべを使いクノーピクスをCD-Rに焼こうとしたら、エラー発生!「容量が足りません」あれ?って思うと手持ちのCD-Rは650Mだが、クノーピクスは700Mが必要であった。
クノーピクスにはDVD版もあるのでそっちのほうをダウンロードすることにする。そしてまた、かんべを使ってDVDに焼こうとしたら、またエラー発生で焼けない。
仕方ないので、700MのCD-Rを家電屋さんに行って買ってきた。無事に起動用CD-R完成!
さっそく起動しないPCのブートする順番をBIOSの設定を変えて変更し、CD-RからPCを立ち上げてみた・・・・・が、うまく立ち上がらない。何度も電源ON・OFFして試すが、そのたびに違うところで引っかかってしまう。
これは、お金を払って3の手順に行かないとダメかな?と思ったが、あれこれやっているうちにクノーピクスのDVD版がかんべでなく、PCに入っているソフトで焼けた。(なんだ、かんべ使わなくってもいいんじゃん!)
今度はDVDを入れて立ち上げてみる。するとやっとうまく立ち上がり、無事にプログラムを救出できました。(めでたし、めでたし)


「パソコンにカスタマイズされる脳」

2008-08-25 | Weblog
「フリーズする脳」 築山 節 著

第三章 パソコンにカスタマイズされる脳

ボケの進んでいる患者に特徴的なのは、目をあまり動かさないことである。それは脳の外界に対する注意が狭窄(きょうさく)的になっていて、周囲の変化に気が付きにくくなっていることが原因である。治療が進みボケの状態が良くなっている患者さんは、目がよく動くようになってくる。
もう一つボケが良くなった患者さんに共通の変化として声が大きくなり、はっきり話をするようになることである。
脳のレーダー機能が復活し、そして、情報を処理し意志を表出するという一連の機能がつながってくる。

これは逆のことも言えます。つまり、目を動かせない、言葉を話せない環境に強制的に置かれていたら、その人はボケてしまうということです。

その典型的な例は、足腰が弱り部屋に引きこもってしまったお年寄りですが、著者がもっと問題だと思っている環境は「強制的にパソコンに向かわされているような仕事」である。このように強制的に脳の入力と出力を制限されているような環境で何年も仕事を続けていると脳はボケてしまう。
画面上の細かい作業に集中していると脳の使い方は相当小さくなっている。それはしばらく切り替わらずに、横から話しかけられた時などにパッと注意を向けることができなかったりする(一種のフリーズ)。もっともこれは当然起こるフリーズであるので、特に問題ではないが、大切なのは脳を一度そう言う状態にしたら、必ず時間をかけて戻しておかなければならないということである。
よく「パソコンを一時間したら十五分はお休みしなさい」と言われるがこれは目のためだけでなく脳のためにも必要である。そしてその時に目を良く動かし、周囲の情報をバランスよくとられる活動をすることが大切である。その活動として著者が勧めているのは散歩である。散歩により目のフォーカス機能が使われ周囲の情報もバランスよく脳に入力される。
また、パソコンを使う業務には出力面でも会話がないという問題がある。メールなどのコミュニケーションとちがい面と向かっての会話は出力機能だけでなく入力機能もフルに使っている。著者は会話が少なくなっている人にはせめて文章を音読することを勧めている。

散歩と音読というのが、システムエンジニアやプログラマーの人たちをはじめ、パソコンを長時間使っている人たちの有効な活動です。


山車

2008-08-24 | Weblog
今日はお祭、二日目。夕方お兄ちゃんは山車を引くことになっている。
お祭は朝からだが、午後になってからお祭に行った。
メイン会場でのパレードなどを見る。なにやら素人サークルの発表会みたいなのが多いのだが、朝ドラの影響でダンス好きになった下の子が楽しく見ていた。
出店でおやつを食べ、時間になったので集合場所に向かう。持参したはっぴに着替えて、山車を引く時間となる。小学生と保護者が引くことになっている。(小学生だけじゃなかったんだ!)
山車を引いていると、神輿やらねぶたやらがメイン会場に出てきた。一時間ほどして山車が退場になると、祭もクライマックスで神輿とねぶたがねりあるく。
山車が終わった後、また出店でなにやら食べて家に帰った。


お祭り

2008-08-23 | Weblog
今日は、地域のお祭に行った。
朝から何やら忙しく、まずボクが歯医者に行って、それからママと下の子をプールへ送っていく。お兄ちゃんの勉強を見てから、一緒にママと下の子を迎えに行って、それからお祭りに行く。
図書館近くの駐車場に車を止めて、図書館の喫茶店で軽くお昼を食べたのち、ボクは図書館へ、ママと子供たちはお祭へ。でも1時半にはまた車へ戻り、今度はお兄ちゃんをプールへ送って行った。家に帰り下の子に昼寝をさせる。お兄ちゃん帰宅後にまたお祭に行った。
お祭では、メイン会場でのお神輿などを見たのち、出店で食べ物を食べたり大道芸を見たりした。

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【貸出図書】市立図書館

「非線形科学」
蔵本由紀著 集英社(集英社新書) 700円+税 2007年 421.5ク

「マックスウェルの渦 アインシュタインの時計」
大田浩一著 東京大学出版 3500円+税 2005年 427オ

「霊峰に育まれた スイスワイン」
井上貴子著 産調出版 1800円+税 2001年 588.5イ


水遊び

2008-08-22 | Weblog
今日はうちに帰る日。朝から掃除をしてコインランドリーに洗濯に行った。(洗濯機故障中)
その後、ネズミホイホイを仕掛けた。(ココココ参照) お山のうちの周りにアリ用の殺虫剤をまいてから帰る。
まだ夏休みなので、遠回りをして帰ろうかと思ったんだけど、天気も良くないのでまっすぐ帰ることにした。
途中ご飯をカレー屋さんで食べ、走っていくとお兄ちゃんも下の子も疲れたのか寝てしまった。どんどん走って行って「水遊園」で休憩をする。ここは行きにおじいちゃんと通った時も寄ったとのこと、その時は、晴れて暑かったのでジャブジャブ池で遊んだらしい。
お兄ちゃんと下の子が起きたので、車から降りる。今日は寒いのにじゃぶじゃぶ池ではすでに全身びしょ濡れの子供が遊んでいた。お兄ちゃんも下の子も足だけ入った。その後アスレチックなどで遊ぶ。最後に噴水で遊んでいたら、だんだんとのってきて、ママの「着替えはあるよ」の声に押されて、二人とも全身びしょ濡れになる。4時近くなったので、着替えさせてまた車に乗った。
その後、コンビニによったり、洋服屋さんによったりして帰った。


『ねないこ だれだ』

2008-08-21 | Weblog
昨日、ネズミを追いかけていたら朝になってしまった。ネズミを入れた段ボールをゴミ収集場に捨ててきたら、子供たちが起きてきた。朝ごはんを食べたら急に眠たくなったので、お昼まで寝る。
午後は、近くのホームセンターまでネズミ撃退グッズを買いに行った。一応、昨日退治したネズミしかいない様子なんだけど、やっぱり怖いので、「ネズミホイホイ」とネズミが嫌がる臭いが出る芳香剤(?)を買ってくる。

さて、昨日本屋さんで、下の子が『ねないこ だれだ』って本がずいぶん気に入ったみたいだったので買ってきた。
この本は、まず夜9時を告げる時計が描かれていて、その後ちょっとした前振りの後に、「夜中はお化けの時間」とくる。そして、次のページでぬいぐるみを持ってるパジャマ姿の子供がでてきて、その後に「(こんな夜中に遊んでいる子は、)お化けの世界に飛んで行け」となる。ここでお化けに手をひかれている子どもの絵(すでに足はお化けになっている)。最後に家の外を手をつないで飛んでいるお化け二つのシルエットという内容である。
下の子はよっぽど気になるらしく「ごほん よんで、よんで」と何度も言ってくる。絵本を読みながら、子供がお化けに手をつながれてるところ(すでに足はお化けになっている)で、
「おにいちゃん、足はお化けになってるねぇ~」と言うと、下の子は数ページ戻って、ぬいぐるみを持ってる子供の絵に足があるのを確認する。また、足がお化けになってる絵に戻ると
「お・・・おにいたん ないてるねぇ」
最後に手をつないだお化けのシルエットのページで、
「お兄ちゃんお化けになっちゃったね。もうパパにもママにも会えないよ~」と言ってみた。
夜になって、子供を寝かせる時間となる。いつも下の子は、「ねない」とか言って抵抗するのだが、
「のんのん、もうボンボンってなる時間になったよ、早く寝ないとお化けに連れて行かれちゃうよ」と言うと、走って布団まで行って寝てしまった。(この本は、使える!と思った。)


ムシムシランド&ねずみ2

2008-08-20 | Weblog
お兄ちゃんの熱も下がり、雨も上がったので今日は、「こどもの国 ムシムシランド」に行った。
ムシムシランドは、ローラー滑り台、スライダーなどの遊具がある施設とカブト屋敷&カブトムシ自然観察園の二つの部分からなる。(その他、宿泊施設もあるらしい。)
山間の道をどんどん走って行った。この前の「ふるさと村」のことが頭にあったので、今度もさびれていないかちょっと不安であった。
だいぶ走ってから、やっと街っぽいところに「ムシムシランドへようこそ」の看板があって、ちょっとほっとした。町の期待を一身に背をっているのか、街灯の下の飾りもカブトムシだった。
山道を結構登ってやっとムシムシランドについた。まずは、ファーブル広場の遊具とバッテリー自動車(100円)で遊んだ。近くの道では林間学校の生徒か?大勢の子どもがハイキングをしている。
次に、下の駐車場まで車で行ってローラー滑り台やスライダーがあるところに行く。駐車場は10数台程度しかない小さい施設だが、遊具はかなり面白そうだ。各遊具は一回、200~300円くらい。2000円の回数券を買った。(300円お得)
さっそく、お兄ちゃんはローラー滑り台へ。下の子もママと一緒にムシムシサイクルへ。
お弁当をはさんで、2~3時間遊んだ。ローラー滑り台はボクには幅が狭すぎてパス、下の子とスライダー、お兄ちゃんとムシムシサイクルに乗った。ローラー滑り台とスライダーがある山頂まではかなり登る、リフトもあるのだが値段が高いので、一回乗っただけであとは、足で登った。何度も行ったり来たりしたお兄ちゃんはだいぶ疲れたようだった。
回数券を使いきったので、今度は山の下にあるカブト屋敷&カブトムシ自然観察園に行った。カブト屋敷はカブトムシを中心とした虫の標本がいっぱいあった。カブトムシ自然観察園は、カブトムシをいっぱい飼っていて、子供が触ってもいい施設である。どちらかというと気持ち悪いくらいウジャウジャカブトムシがいる。飛んだりするとかなり怖い。
お兄ちゃんはカブトムシを持ったりして遊んでいた。下の子も最初は怖がっていたが、お兄ちゃんがカブトムシを持っているのを見て、自分も角をつかんでみる。しかし、木につかまっているカブトムシは木から離すことはできないようだった。仕方ないので、木から離して地面に置いてから、カブトムシをつかませてあげた。
カブトムシで十分遊んだ後、帰路につく。途中、本屋さんによりドトールでおやつを食べた。

夜は、カクテルを飲みながらオリンピックを見てゆったりとすごす。夜中の1時頃、台所でどんなお酒があるのか調べていたら、突然、食器棚の上をネズミが走って、壁と食器棚の隙間に入った。
「ネ・・・・・ネズミ!」というと寝ていたママも起きてきた。
両手にハエ叩きを持って、食器棚の隙間から出てこないか見ているとちょっと顔を出して覗いたりしている。ママもほうきや物差しを持ってくる。
ママが食器棚の上をほうきで払ったり、食器棚の隙間に物差しを入れてガサガサしても出てこない。おかしいな?と思ってふと後ろを見ると、後ろにいた!両手にハエ叩きを持っているものの「あ!」と言うのが精いっぱいで、ネズミはまた食器棚の隣にある冷蔵庫の下に入ってしまった。(食器棚は壁にぴったりくっついているから後ろは通れないと思っていたが、ネズミには通れるらしい)
ネズミは食器棚、冷蔵庫から壁沿いにストーブの裏、カーテンの後と逃げ回る。追い詰められて足元を抜けたときに、ハエ叩きで2回ほどたたくも、足を滑らす程度で痛くもかゆくもないらしい。戦うこと1時間半。やっと開けたサッシから外に出した。
2時半、酔いはすっかりさめたけど、寝ることにした。ママは子供たちと8時台に寝てしまったので、寝れないらしく、ネズミとの戦いで散らかった部屋を片付けるとのこと。

やっと眠りについたと思ったら、4時半ごろ、「パパ、またでた」の声で起きる。通路がどこかにあるらしくさっきのネズミがまた食器棚にお帰りになった様子。
起きて、ハエ叩きをもったが、さっき全然効かなかった事を思い出して、新聞紙を丸めてもつ。(ママはほうき)
また、食器棚、ストーブ、カーテンとネズミは逃げ回る。追いかけるもネズミはすばしっこい。追いかけること1時間弱。やっとカーテンの裏に追い詰め少しづつカーテンを開けていく。ここで、逃げ場を失ったネズミが部屋の中央にダッシュする時、バン!と新聞紙で叩けた。ネズミはひっくりかえったところを、ママがほうきで抑え込む。こんしんの力をこめて、ほうきの上からバンバンと叩いた。ちょっと可哀想な気もしたけど、2時間で戻ってきてしまうのではしょうがない。その後、死んだネズミを小さな段ボール箱に入れて、ガムテープでぐるぐる巻きにした。

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【購入図書】08

「日経PC21」 XPパソコンをあと5年使う
2008年8月号 日経PB出版センター 680円


ねずみ

2008-08-19 | Weblog
今日も雨模様だったので、ずっと家にいた。
夜は、子供たちと同じ時間に就眠する。

しばらく寝ているて、「ゴキブリ!!」とのママの声で起きる。
起きてみると、片手にハエ叩きをもったママが、ストーブの裏にアリ用の殺虫剤をまいていた。(ゴキブリ用はないらしい)
ボクももう一つのハエ叩きを持ちストーブの裏を覗いたりする。でも、ゴキブリは出てこない。
ふと、カーテンのほうを見ると、黒い影が動いたような気がした。

「ちょっと、待って」と言ってカーテンのほうに行ってカーテンをゴソゴソ動かすと、「ネ・…ネズミ!!」とママが言ったのでびっくりして、後ろにとび下がった。
なんと、ママがゴキブリと思った黒い影はネズミだった!!
ネズミは、体長3センチぐらいの小さいもの。(子ネズミなのか?小ネズミなのか??)しかし、足は速い。
カーテンの裏をサッシ沿いに逃げるネズミをカーテンを引いたりして、追いかける。やっとのことで、サッシを開けて外に出てもらった。

いや~、ゴキブリも怖いけど、ネズミはもっと怖い~~。なんたって早いし!!

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「憑神」 浅田次郎彦 著 (読了08)

十六、十七、十八、十九、二十、二十一、二十二、二十三、二十四二十五、二十六、解説(磯田道史)


風邪ひき

2008-08-18 | Weblog
昨日の夜、随分と冷え込んだ為か?朝、お兄ちゃんが熱っぽい。お兄ちゃんは、風邪をひくと高熱になることが多いので、こっちで何度かお世話になっている小児科に行った。
少し待ってから診察になる。下の子と待合室で待っているとママだけ帰ってきて。
「咽頭炎だって、っで、点滴するんだって」

治療室に行ってみると、お兄ちゃんが点滴をしていた。
あと、一時間はかかるそうなので、下の子をおんぶして外にでる。少し歩いて本屋さんへ。
本屋さんでは下の子は、太鼓だのピアノだの、音が出る楽器系の本に夢中。お兄ちゃんはそうでもなかったけど、どうやら音の出る本がすごく好きらしい。
本屋で暇をつぶし、それからまたぐるっと回って病院に帰る。帰るとお兄ちゃんは、点滴を終えていた。

午後は、お兄ちゃんと下の子を寝かせつけていたら、自分も寝てしまった。

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「憑神」 浅田次郎彦 著

十一、十二、十三、十四、十五


ふるさと村

2008-08-17 | Weblog
今日は雨も降ってないので、どこかに出かけようということになった。山の上は濡れてだめだろうし、どこにしようかと思っていたら、ママが集めてあったパンフレットの山から「安達ヶ原ふるさと村」のパンフレットを取り出して、「ここはどう?」といった。パンフレットを見ると、昔の家が園内にいくつかあるテーマパークのようだった。小さい子用の「ボールプール」もある。

車に乗り「ふるさと村」についた。駐車場からまずお土産屋さん兼レストランの施設に入る。もう11時半になっていたので、先にご飯かと思ったが、園内にカフェがあってそこでも食べれそうなので、レストランに入らずに入場口に向かう。
ちょっと歩いて入口につくと「平成十九年四月より園内無料」の立て看板。(先人館のみ有料)
入場料が大人1000円、子供500円とパンフレットに書いてあったので、よかったと思った反面、ちょっと不安になる。
先人館はパスして園内にはいる。園内は天気が悪いにも関わらず人は多くいた。でも天気も相まってなんかさびれた感じがした。幾つかの施設は、閉鎖されていてた。

園内の昔の家をいくつか見る。ちゃんと昔の生活風景で人形も動いていた。下の子はちょっと恐そうだった。和紙の家を覗いて、それからカフェに入ってお昼にする。カフェは安いお値段でした。
それから、子供用の遊具がある広場で遊ぶ。遊具はいろいろとがんばって作った感じで面白そうなものが並んでいた。これが雨上がりでぬれていいなければもっとよかったんだが。
ただ、残念ながらお目当ての「ボールプール」のある施設は閉鎖されていた。
その後、五重塔を見てから帰った。