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『仁義なき戦い―美能幸三の手記より (死闘篇)』

2007-06-22 | Weblog
「仁義なき戦い―美能幸三の手記より (死闘篇)」
飯干 晃一 著 角川書店(角川文庫)1980 420円+税

序説 1.崩壊した均衡 2.岡組対村上組 3.美能幸三という男 4.山村組結成 5.無法の街・呉 6.ヤクザの歴史 7.土岡を狙う 8.刺客・美能幸三

テレビもほとんど見ないし、映画もまったく見ないのですが、過去の一時期「ヤクザ映画」をレンタルビデオ屋さんで借りてきて見たことがありました。
仁義なき戦い」も見ました。もっとも、シリーズの全部を見たかどうか自信が無い。今となっては、菅原文太が子分を殴ってたところしか思い出せないので。

この本はその映画の原作である。実際に起きた広島ヤクザ戦争をその抗争の中心にいた「美能組」元組長 美能幸三の手記を元に描いたノンフィクションである。映画では仮名になっていた名前もこの本では実名になっている。

ヤクザ社会は仁義と侠気(きょうき)が支えになっているとヤクザは誇らし気にいうが、この手記のなかには、そんな偽善はこれっぽっちもない。ヤクザ社会とはただ利害損得によってのみ動く集団だということを、美能幸三ははっきり書いていた。そういう意味では、これも勇気ある手記なのである。

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仁義なき戦い ヤクザ映画
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