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『小澤征爾さんと、音楽について話をする 』

2014年12月28日 | 音楽
『小澤征爾さんと、音楽について話をする 』
小澤征爾 村上春樹 著
を読みました。

マニア向けの本にはしたくないと言っておきながら。。。
無茶苦茶マニア向けだと思うのはわたしだけですか!?

音楽クラシックわからないひとが読んだら、苦痛なんじゃなかろうか…
というくらい、話しが深かったですよ。
まぁ。。。この本を手に取ったということは、音楽にも多少なりとも興味があるということかしら。
だとしたら、読んでも楽しめるのかしらね。

とはいえ、比較的有名な曲が題材なってるかな?というところなので、
その辺は少しは読み手に優しいのかもしれません。。。

正直わたしもちょっとついて行けず、所々苦痛でありましたよ。
スコア手元に置いて読みたいですね。
特にピアノコンチェルトとブラ1は。
スコア持ってるのに、引っ張り出してくるのが面倒臭くて見なかったわたしです…(汗)。

しかし流石は世界の巨匠小澤征爾。
世界の名だたるオケやその他マエストロ、
作曲家や曲の裏話なんかが出てくる出てくる。
なるほどね~、とか、やっぱりそうなんだな~とか
いろいろと頷きながら読ませていただきました。

特に、常設オケと一発オケ(七夕オケと文中にはあったね)の違いなんかは、
アマチュアではあるものの両方を経験しているわたしとしてはとても共感できました。
そうよね~、プレイヤーのテンションも様々なら、指揮者だってそうですよねー。

とにかく、CD聴きたくなる、オケしたくなる本だったな。
ついて行けない!とか思いつつも、8割がた?曲はわかったので(オペラ除く)
思えばわたしも、オケではいろんな曲を吹いたのだなぁ。。。と
しみじみこれまでのオケ人生を振り返ってしまった次第です。

来年は、どんな曲と出会えるかなー?
なんてことも感じながら、結果読書を楽しんだのでした。

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