鳥の鳴き声を探して上を見るとキクラゲの様なものが見えた
食いしん坊の私はきっとキクラゲ・・・と思ってカメラを向けたが
実はこれはコスカシバの幼虫が桜などの幹の内部を
食い荒らした結果の事だった
其れを知って見ると美味しそうどころか
木が泣いている様に見えた・・・!
木の成長期に邪魔な枝を切ると泣くのだと聞いた事を
思い出した
切られた切り口から樹液が染み出しあたかも
涙を流しているように見えるのです
すぐ側の細い枝に黄緑色の少し小振りな繭が
ぶら下がっていた
まだ中には幼虫が眠っているようで
開けられた穴は無かった
恐らくウスタビガのものだと思う
枯れた葉を一枚まとっている
日中はいくらか暖かいものの風は冷たく日陰は寒い
キジョランの葉の食痕を見るとそっと
裏返してみる
可愛らしい角をピンと立ててアサギマダラの幼虫は元気だった
寒さ厳しい今頃は成長も緩やかなようで
大きくなっている様子は見られなかった
けなげ・・・!!
二羽のコゲラが入れ替わり立ち代り
エナガは幹を登ったり下りたり
幹に付いている虫を旨く捕った様で
小さな嘴で咥えている
ミヤマホウジロはいつ頃まで見られるのだろうか
昨日は群れで餌探しに忙しそうだったが・・・?
このウスタビガの繭には見覚えがあるような…。
T…○林○学園ではないでしょうか。
繭の下の方に黒っぽい粒がちょっと見えます。
私が見たのと同じだとすると卵が一個付いているはずです。
ちなみにウスタビガは卵越冬なので、繭はカラです。
上辺の細い線が出口になり、出た後にはまた閉じるのではないかと思います。
おはようございます!
仰るとおり場所は御指摘の所です
私は繭の中で幼虫が眠っているとばかり
今まで思っていました
確かに小さな卵が一つ見えますね
この卵が孵化して繭の中に入って幼虫になるの
ですか!!!
落ちていた古い繭は上が開いていて
出た後でした
次回見つけたときは卵をよく観察してみたいと思います
キジョランがあってアサギマダラの幼虫が見られるなんていいですね。
ミヤマホオジロの群れもいるなんて更にうらやましい。こちらでは12月に一度見かけただけです。
やはり同じ繭でしたか。
散策路脇で緑鮮やかで目立っていました。
この繭に入っていたのはおそらく雌だったのでしょう。
雌が羽化するとすぐに雄がやってきて交尾し、
その場で産卵することがあるそうです。
卵が孵化すると幼虫は植樹の方に移動するので、
繭を再利用することはないと思います。
以前行った時に私もアサギマダラの幼虫を見つけましたが、
角(?)もない小さな幼虫でした。もう少し大きくなったところをまた見てみたいです。
ありがとうございます
私はちょっと見たところ穴が無かったので
これから出てくるとばかり思っていました
蝶と一緒でメスが羽化するのを待って交尾をするの
ですね!!
この繭はもう利用されること無く役目が終わって
いるのですね
もっとよく観察しなければと改めて思いました
卵を良く見てみたかったと今になって思います
小さな卵・・・見落として残念です
此方こそ御無沙汰いたしております
南大沢の様子はいつも拝見いたしております
秀さんもアサギマダラの幼虫をアップされていましたが
もしかしたら同じ場所ではないかと思います
いつも歩く丘陵でもミヤマホウジロは運がよければ
見ることがありますが今年はまだ巡り会えておりません
今年はキクイタダキやルリビタキが多くて
楽しんでおります
私のアサギマダラ幼虫は、高尾の方ですよ!!
ミヤマホウジロやアサギマダラは
高尾です
やはり同じ方面でしたね♪♪♪