つきのこ的徒然日記

見たこと感じたことを徒然なるままに。
わがまま自由気ままにゆったりと・・・。

「繕う」

2017-01-26 12:47:07 | 
旧正月にむけて大掃除してます。

そろそろ「イソガシ神さん」がおいでになる頃だし(笑)

先だって、義妹のお見舞に日大板橋医大まで行き、
その帰りに銀座・松屋へ立ち寄りました。

目的は銀座・松屋で開催中の「繕う」を見たかったから。
私の金継教室通いは漆かぶれもあり
ゆったりゆったり習っております。

松屋銀座7階デザインギャラリー1953:於
「繕う」漆繕い・焼継・鎹繕い
(ごめんなさい、終了しました)

展示されていた作品はデザイナーでもあり
繕工の佐久間年春さんの手によるもの。
会場にいらっしゃったのでいろいろとお話を伺うことができました。






ポスターにもなったこのウエッジウッドのお皿は
3年かけて繕ったそうです。


多分、絵唐津焼きかな?
割れた側面に消金が施されている。


手前は多分、バカラのグラス。
ガラスの欠けは繕うことができるがヒビはできないと
金継教室の先生から言われてましたので、
質問したところ「そうですが漏れなきゃいいんです」
このお答え、私には衝撃でした!

アーティストとおばさんの金継の感性の違いを認識してきました。
修復と繕いの違いも教えていただき、いいお勉強になりました!
(写真は了承済みでございます)