村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

花入に入れざる花は

2017-05-19 04:03:10 | 村雨庵 稽古 
花入に入イレさる花ハ
沈丁花チンチョウゲ深山樒ミヤマシキミに鶏頭の花 
女郎花オミナエシ柘榴ザクロ河骨コウホネ金銭花キンセンカ
せんれい花をも嫌也けり
『南方録より』

変化の乏しい花、
名称の悪い花、
香りの強い花、
刺のある花などは
基本使わないとされている


昨日今日と村雨庵のお稽古日
このところは
花がたくさんあるから
お弟子様に入れてもらおうと
花入を用意した

お弟子様は
花台の左半分に花
右には花水次と刀をのせる
それに
霧吹きとふきんも用意すれば完璧

花台は七事式の時だけ使うものではなく
花を入れるには
いつでもこれをひとつ
持ち出せば良いのだが
そう言っても
今日花をしたのはひとりだけ
いつでも茶会や茶事で
難なく花を扱えるように
普段から稽古をして下さいネ
お弟子様
自分ですれば
花の名前も覚えるし
他の人の花も気になるはず

生の花を入れることは
その昔は無く
室町時代に茶道や能などとともに
華道が興ったとある
その前は造花であり
生の花を使うことは
殺生でもあるのだ
ゆえに花を大事に
覚悟して花を入れようぞ

さてきょうの
夕方見学の方が見えた
稽古場案内からの紹介である
母上様や御祖母様のお勧めもあって
茶道をなさりたいとのこと
結構なことだ
茶道をひとつ習えば
中には全てが詰まっている

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