村雨庵 茶の湯日記

日々是茶の湯

薫風来たりて縞様の初風炉茶事

2017-05-16 23:56:19 | 茶事 茶会 他会記
風炉の正午茶事

待合の掛物は短冊
夏風
ひとつへに繁る中にも涼しさは
なお若竹の露の夕風 通茂

筆者は中院通茂ナカノニインミチシゲ
江戸前・中期の公卿。
通純の子。
法号渓雲院。
権大納言となり従一位に叙せられる。
祖父通村・父直純より和歌を学び、
後水尾天皇より古今伝授を受け、
霊元院歌壇の指導的役割を果たした。
また武家伝奏を務めて徳川光圀と親しくし、
その家臣に百人一首を講義した。
著書に『渓雲問答』、
日記に『中院通茂日記』等がある。
宝永7年(1710)歿、79才。
(美術人名辞典より)

待合床には
料紙に硯箱が飾ってある
その横に複製の光悦謡本
優雅な雰囲気に包まれ
茶事は始まる
挨拶の後懐石
初炭菓子そして中立
後入して
濃茶薄茶
と初風炉の茶事を楽しんだ

写真は後入の床の間
花入は備前の山本陶秀
花は山吹升麻と八重の白色鉄線に
河原ナデシコ
窓からまさに薫風が入ってくる
至福の一日だった



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