『とぅから家。』繁盛記

-oisi・tanoshi・ureshi-

農家さんてつだい隊☆

2016-05-24 07:23:40 | 日記

こちらのサイトをご覧頂き、ありがとうございます◎
現在、資金面でのご支援を募らせて頂いています。
ご賛同頂ける方はぜひ宜しくお願いします。
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[活動内容]

 JAなどの団体に加入していない生産者さんの長期的な支援。
 今回の震災により出荷できない生産物を買い取り、
 加工品として制作・販売。
 民間のボランティア団体と協力・連携をとり、今後も
 とぅから家。としてサポート。


[活動支援金 お振込先]

 ゆうちょ銀行 
[名義人]草野 育史朗(クサノ イクシロウ)

*ゆうちょ銀行同士間
[記号」17120
[番号]32123521

*他銀行からのお振込 
[店名]七一八  
[店番]718 
[預金種目]普通預金 
[口座番号]3212352
    



ナスの沢山採れる時期には益城の嶋村農園さんのお手伝いをさせて頂いていました。



種名: 筑陽(減農薬栽培)
産地 :熊本県上益城郡益城地区
栽培責任者: 嶋村兼次
栽培のこだわり:土壌分析をし、焼酎かす、米糠、酢を使用しています。
商品の特徴:ミネラル、酵素、アミノ酸を葉面散布し、みずみずしいナスに仕上げています。

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私達は3.11をキッカケに熊本に移住してから6年目を迎えます。
また、田河を迎え4人になり新生とぅから家。となってから4年目を迎えます。

私達、移住者が感じた熊本の素晴らしさ。
元々 住む者から見た熊本の素晴らしさ。
どちらもとても大切な視点で、
古き良きものと新しいものの良さが合わさった
とぅから家。スタイルを目指して参りました。

今回の地震で、

日頃からお世話になっている、生産者さん、
販売先の皆様、そしてお客様があって
私達が存在しているという事を改めて痛感致しました。
そして、地震後の今も目指す所は一緒です。

3.11の震災から5年過ぎた4.14の震災。

そして4.14から1ヶ月経った今
私達は何ができるんだろう?

現在、田河が農家さんの訪問をして手助けやニーズを組上げて行く中
JAなどの団体に加入していない農家さんは保証されない状況で
農繁期の今、震災でお家が全壊しても、
片付けそっちのけで作業されていたりします。

もともと、こだわりの強い一匹狼的な農家さんだから
人手がほしいところ、どうしていいかわからない。
なかなかボランティアを頼みずらい…。

そんな今まで実直に農業に取り組んで

美味しく、安心して食べられる
野菜づくりをされてきた
農家さんの技術を絶やしちゃいけない!


とぅから家。は微力かもしれませんが、
製品加工や販路先拡大などということを含め、
全国のみなさまからのご支援いただいた力を農家さんを
バックアップする一助として
活用させて頂きます。

皆様のあたたかいご支援宜しくお願い致します。
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先日、文美と一緒に受粉のお手伝いにいってきたレポートをば!


まず、嶋村さんから受粉のレクチャーを受けます。
受粉液を霧吹きでお花に吹き付けます。

1度吹き付けたものは判別できるように色がついています。(食紅)
2度吹き付けてしまうと、商品として出荷できない形の茄子が
出来てしまうので受粉は1回です。

ひたすら、お花にナスちゃんの子づくりのお手伝いです。



ナスの花をこんなにマジマジと観たのは初めて。
とっても美しく綺麗な紫色。
ナスのヘタの形なのです。



美味しく育ってね。

とぅから家。クルーは
嶋村農園さん
おナスちゃんが大好きです。ハイ

実は、有名レストランのシェフ達を
うならせるほどのお味。

美味です

毎日お花が咲いて行くので
この地道な作業が必要です。

午前中だけの作業でOK!
この時期、午後のハウスはサウナ状態。

午後からは優雅にクラシック音楽を聴かせるそうです。

農業には音楽はつきもの。
良い音楽は人も植物にも栄養なのですね






とっても楽しく過ごさせていただきました。

嶋村農園さんは、ご夫婦で営まれています。
震災で、お家は全壊したそうです。
しかし、現在農繁期で今作付けしないと
農家さんは死活問題です。
お家の片付けも出来ない中
毎日お水をあげないとナスは死んでしまいます。

今回の震災で、何日かお水をあげられず死んでしまった
ナスが畑の隅に山積みになっていました。

畑も元気がなくなっていたところ
今ではボランティアさんの協力もあって
ナスは元気を取り戻しています。

そのお手伝いができて嬉しかった。

最初はどうして良いかわからず、あきらめかけていた所
お手伝いの方が来てくれて、お話をするだけでも
元気が出たとお話されていました。
『明日のために頑張るよ!』
と笑顔で前向きに話されている嶋村さんから
こちらが元気を頂きました。

空いている時間ちょっとでもかまわない。
無理しないで『デキルシコ』(できるぶんだけ)
楽しんでやってね
という嶋村さん。