高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

蜂蜜の故郷を訪ねよう 報告

2017-08-05 09:00:00 | イベント報告
7月26日、井上清澄さんの家にお邪魔しました。
6月に行けなかったのでリベンジです。


まずは、蜂の生態・巣箱の仕組みなど清澄さんのお話を聞いて予習


これから見学です。
蜂は黒い色に反応して襲ってくることもあるとか。
そうとも知らずに黒いシャツを着ていたわたしは、怖々と見学するのでした。

家の庭と山とに分けて巣箱を置いてるそうで、今回見せてもらったのは家の庭の巣箱。
巣箱のなかで、ミツバチたちは蜂蜜を集めながら暮らしてます。


蜂が静かになるように煙をくすらせる道具です。


巣箱の蓋を開けるとメモが。。
女王の様子・幼虫やさなぎの様子などの覚書だそうです。


蓋の下の筵をあけてみると、中には 6枚くらいの巣枠がはまってます。
ミツバチの出入り口は別のところです。


おおー、巣枠を持ち上げてみると、たっぷりの蜂蜜とミツバチが。
蜂蜜がたっぷり集まった巣枠はけっこう重いです。


巣枠を外した後の箱の中はこんなです。
2階建てになっているので、女王蜂や卵・幼虫・蛹は下の階にいて見えませんでした。


蜂の巣をちょっとだけ横取り~(ミツバチさんごめんなさい)


もちろんミツバチをよけて食べますよー。
くちに頬張るとあま~い、うま~い。
口の中にはミツロウが残りました。


ミツバチさんも蜂蜜をなめなめ。かわいい~


最後は公民館に戻って、清澄さん栽培のすいかをいただきながら、またまたお話し。
わたしたちが口にする野菜や果物の大部分はミツバチの受粉に頼っています。
つまりミツバチの役目は蜂蜜を集めるだけではなく、
地球の環境・人の食糧事情にまで関係するということでした。


清澄さんのお話は尽きることがなく、大変勉強になった半日でした。
蜂蜜を見る目がかわりますね。


( 管理人 )

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