高知発 NPO法人 土といのち

1977年7月に高知県でうまれた「高知土と生命(いのち)を守る会」を母体にした、45年の歴史をもつ共同購入の会です。

『穀物をめぐる大きな矛盾』

2012-11-06 07:53:05 | 読んでみたら・・・
きのう紹介したラジ・パテルの『肥満と饑餓』
を訳した佐久間智子さんがだしている
ブックレットがあります

佐久間智子
『穀物をめぐる大きな矛盾』(筑摩書房、750円+税)。


グローバル化が農業のありかたに
どのようなひずみをもたらしたかが
とてもコンパクトにまとめられています

なかみぎっしりだし
読むのにもそれほど時間もいらないし
値段もお手ごろ

というわけで
私いちおしの本です

とくに私がうれしいのは
農と食の未来のために
著者が提案していることです

地産地消
有機栽培
玄米菜食


その大切さは
私なりにわかっているつもりでした

からだのことを考えれば
それがいちばんなのです

しかしそれは
グローバル化が農と食に
もたらしたゆがみをただすための
方法でもあったのです
コメント
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