おじいさん、今になってパイプカットするなんて、もう元気な種はないやろと言われそうだが、
しゅはシュでもお酒のこと、つまり「断酒」である。
定年以来20年になる。その間入院日意外は毎日きこしめしていた。 は10年ほど前、庭の石を移動させていて腹膜が破れ、腸がはみだした「鼠径ヘルニア」になったので近所の外科で10日ほど入院、それでも後半はなにもすることがなく、お便所に行くふりをして、家に帰り一杯入れ病室に戻っていた。 次は今年の9月末から10月にかけて心カテーテル検査で5日入院、退院日には飲んでいるから実質4日間断酒した。 問題は断酒の後はよく回るが、すぐにフラッシュバックにて量が増えることである。最近は一日酒・焼酎チャンポンで6・7合に達していた。 もちろん胃も肝臓も限界に達していたのだろう。
今月の定期診断で医師から、肝臓は80年間一時も休まず働いてきたのだからチョッと休ませてやらないと、「一日一合、週一回の休肝日」を設けなさい。一度にそれができないから、毎日飲んでもよいから一合厳守か、今迄通り飲んでもよいが一日だけ休肝日を作りなさいと、ご指示があった。 先生は話の内容から2・3合のつもりで話していたようだ。
一合なんて迎え水と一緒、それが回り始めると次に自然と手をだしてしまう。 一日の休肝日そんなこと心理的に可能か。どちらも実行できがたい。 そこで一層のこと、「やめたれ」と決断した。
結果は今日で10日を達成した。私にとっては2・3ケ月酒を飲まなかったような気がしている。 他人からみると大したことでないと思うが、本人にとっては大変なことだ思ってこれを書いている。 お蔭で胃の調子がおかしい。もたれるし、胃の存在を意識する。意識すると痛いような気がするし、実際に痛い。 畑にいるとき、本を読んでいるときは忘れてしまうんだが、 ストレスかなー。 本当に悪いのかも知れない。そうすると一大事。
何時から復活するか、 正月の酒は先日買って来てある。 自分に対する意地から正月酒をのまんといたるか。 子供や孫が心配するやろなー。 心配をかけるのもつらいし。 復活の大義名分がほしい。 まいる