ツボマイスターの妄想~自律神経の乱れにはツボ刺激~

剛鍼灸院豊田です。自律神経失調症、不妊症、逆子、メニエール病、突発性難聴専門治療院。お気軽にご相談下さい。

顔面神経麻痺の治療について

2017年12月04日 | 顔面神経麻痺
みなさんこんにちは、剛鍼灸院 豊田です。
今回は、時期的に発病する人が多い顔面神経麻痺のQ&Aをご紹介します。



Q.「顔面神経麻痺」ってどんな病気ですか?
顔面神経麻痺(がんめんしんけいまひ)は、顔の表情をつくる筋肉が動かなくなってしまう病気で、今まで、そのほとんどが原因不明とされています。


Q.顔が麻痺するとどのような症状が出てきますか?
顔面神経麻痺の症状は、症状の度合いや障害されている部分によって違いがありますが、眼が閉じれない、口元が垂れ下がる、お茶を飲んでも口元からこぼれる、口笛がふけない、味がわからなくなるなど様々な症状があらわれます。


Q.麻痺の原因は何ですか?
顔面神経麻痺のほとんどが原因不明といわれてきましたが、近年ではヘルペスウイルスが大きく関わっていることがわかってきました。
体力や免疫力が低下した時、体の中にあるヘルペスウイルスが再活性して顔面神経に影響をあたえます。


Q.麻痺は治りますか?
顔面神経麻痺は、麻痺がおこった原因、麻痺の度合いによって予後も大きく異なります。
一番多い麻痺は、ベル麻痺と呼ばれる末梢性の麻痺で50〜60%の割合を占めます。この麻痺は比較的回復しやすい傾向にあります。ただし、この中でも、症状があらわれてから治療にとりかかるまでに何日も時間が経過した場合や、帯状疱疹の原因となるウイルスに感染した場合にはかなり治りが悪くなることもあります。
当院にご来院の際は、症状があらわれてからの経過、現在の状態を確認して、ご説明いたします。


Q.病院では麻痺に対してどんな治療をしていますか?
顔面神経麻痺に対しての治療は、第一選択としてステロイドというホルモン剤を使用されやすいです。また、ウイルス感染が原因となるため、抗ウイルス薬が出されます。
顔面の麻痺があらわれた時、患者さんが受診する科によっても治療方針が異なることもありますので、今の麻痺の症状だけでなく、目が痛い、涙が止まらない、味がわからない、耳の後ろが痛い、腫れているなど、ご自分が苦痛に感じることを具体的に訴えて治療していった方がいいでしょう。


Q.私は顔の麻痺だけでなく耳も聞こえなくなりました。そんな人はいますか?
はい、患者さんの中では、顔面神経麻痺と同時に耳が聞こえなくなる難聴も併発する方もいます。
ハント症候群という帯状疱疹のウイルスが原因で発病し、重度の麻痺と難聴があらわれ、かなり治りにくい病気のひとつです。治りにくい病気ですが、患者さんによって予後は様々です。軽度の症状で治る人、根気よく治療していけばある程度治る人もいますので、鍼灸治療適応にもなります。
ほとんどの患者さんの場合、病院で数か月治療してから治らないときに鍼灸院へ来院するケースが多いので、1日でも早く病院の治療と並行して鍼灸治療をおこなう必要はあります。


Q.中耳炎の手術後に顔の麻痺が出ました。こんな症状でもよくなりますか?
はい、回復する可能性はあります。風邪をひいた時、歯の治療をした後、耳の周りの病気や治療をした後に、耳の周りのリンパ節が炎症を起こして顔の麻痺があらわれることはあります。鍼灸治療の場合、このリンパ節の炎症等、原因となっている治療をおこないながら麻痺の回復をうながします。


Q.美容整形の手術後に顔の麻痺が出てきました。鍼灸治療をしてよくなるのでしょうか?
手術など外傷性の麻痺の場合は、神経をどの程度損傷しているかによって回復の見込みも個人差があります。顔面神経をほとんど傷つけておらず、皮膚や筋肉など顔面神経に関係する周辺の組織だけが原因である場合は回復度合いも高いです。外傷性麻痺もケースバイケースですので、ご来院時に状態を確認して、どの程度回復できるのかご説明し、これからの治療計画を立てます。


Q.顔の麻痺になった子供は治りますか?女の子なので心配です。
顔面神経麻痺で最も多いのはベル麻痺とよばれるものです。この病気なら比較的治りが良好で、鍼治療をすることで、細かな表情も回復しやすくなります。
その他、交通事故などケガによって麻痺があらわれた場合、神経の損傷が激しく、当院での治療実績の統計からもベル麻痺と比べると後遺症が残りやすくなると思います。また、子供によくあらわれる中耳炎がきっかけで麻痺になった場合、中耳炎の炎症を短期間で治さないと、神経を長時間圧迫した結果、治りが悪くなります。症状の程度にかかわらず、1日でも早い鍼灸治療が望ましいです。ただ、鍼灸治療するのではなく、必要な部分は病院でしっかりと治療することも大事です。
病院へ行く前に当院へ来院された場合は、治療前の症状をみて病院へすすめることもあります。


Q.妊娠中に顔の麻痺が出て薬を使えません。鍼灸は副作用など大丈夫ですか?


妊娠中の顔面神経麻痺でも鍼灸治療は適応します。当院では、耳鼻科領域だけでなく、婦人科領域も専門におこなっているため、妊娠中〜産後まで、母子ともに安全に生活できるよう、体調管理も可能です。もともと妊娠中は、お腹の赤ちゃんに体力を奪われるため、難聴や麻痺などの原因になる病気になりやすいです。鍼灸治療をすることで、強いお母さん、強い子供に体質改善させるお手伝いができます。妊娠中、顔の麻痺だけでなく、逆子になっても、出産予定日になっても陣痛が来ないときでも、薬を使わず鍼灸治療で治すことを毎日の診療でおこなっています。妊娠中、体の不調は、お気軽にご相談ください。


Q.母がうつ病になってから顔が半分動かなくなりました。鍼灸治療でなおりますか?
はい、治療対応しています。うつ病になってから生活習慣も乱れ顔面神経麻痺があらわれることもあります。当院では、うつ病の治療をしながら麻痺の治療もおこなっています。
ただし、うつ病や糖尿病、脳梗塞などの疾患をお持ちの場合、そして、その疾患のために処方された薬、例えば安定剤や抗うつ剤などの影響があるため、一般的なベル麻痺などの顔面神経麻痺だけ発病したものよりは治りが悪い傾向にあります。


Q.事故で頭の骨が折れてから顔が全部動かなくなりました。治療できますか?
はい、当院に来院される患者さんで、交通事故や仕事中の怪我などで頭の骨を折って顔の両方が麻痺している患者さんもいます。損保や労災保険、健康保険などを使いながら顔面の麻痺を治療していきます。
頭の骨折という大きなケガでは、顔の麻痺よりも生命維持が最優先で、顔の麻痺に対する治療開始が遅れるケースが多々あります。出来る限り、回復できるよう治療も患者さんの状態に合わせながらおこないます。ケガをしてから1日でも早く鍼灸治療することがまず回復するために大事なことです。


Q.そちらの鍼灸院では今までどんな顔の麻痺患者さんを治療していますか?
当院に来院される顔面神経麻痺の患者さんは、ベル麻痺、中耳炎、麻痺減荷術後遺症、けいれん減荷術後遺症、頭部外傷性、ハント症候群、聴神経腫瘍手術後後遺症、耳下腺腫瘍術後後遺症、親不知術後後遺症、糖尿病、高血圧、インフルエンザ、妊娠中、バセドウ病、うつ、ギランバレー、分娩後遺症など経験があります。また、このほかにも実績、評価していますので、お気軽にご相談ください。


Q.鍼灸院では、麻痺の検査をしてくれますか?
当院では、主に40点法と呼ばれるもの、SunnyBrook法と呼ばれるものをおこなっています。

40点法は、一般的に、各項目4点満点で、0点、2点、4点と評価していきますが、当院では、細かな動きを評価しなければ、治療も、回復経過もわからないので、3段階評価ではなく、0.5点ずつ、9段階評価をおこないます。

SunnyBrook法に対しても同様に、評価法としては不十分なため、動く範囲、痙攣の範囲、共同運動の動作対象、非対称性の範囲などを細かく記録します。

患者さんのご希望により、自分の現状把握をしてもらうため、簡単なビデオ撮影をして見てもらうこともあります。


Q.私の麻痺は右も左もやりました。一生のうちに何回も病気になる人はいますか?
はい、可能性としては何回も発病する患者さんはいます。年数をあけて右に2回発病する人、右に麻痺が出た後、数年後に左が麻痺する人など様々です。 ごくまれですが、患者さんによっては、左に2回、右を1回合計3回麻痺があらわれた患者さんもいるくらいです。
麻痺が回復した後も、生活環境を整えないと再発する可能性がありますので、一度でも、麻痺が出た患者さんは、回復した後でも、定期的に、もしくは時々鍼灸治療で体調管理をした方が安心です。


Q.私は何年もまぶたがピクピクと動いています。麻痺とは違いますが鍼灸治療できますか?
当院では、まぶたなど顔の一部がピクピクとけいれんする患者さんも鍼灸治療をおこなっております。けいれんの原因も麻痺同様に様々ですが、麻痺が起こる前の状態としてけいれんがあらわれていることもありますので、時間が経っていても鍼灸治療をおこなった方がいいです。


Q.私は顔のけいれんがひどく、病院で手術をしました。けいれんは治まりましたが麻痺がでました。
このような状態で来院される患者さんも少なくありません。手術の後に、一時的に顔面神経の周辺組織が炎症をおこし、神経を圧迫することで麻痺が起こるケース、手術の際に神経を傷つけて麻痺が起こるケースなどが考えられます。症状があらわれた時は、1日でも早く鍼灸治療をおこなうことで治ることもあります。


Q.私は交通事故で顔をケガしてから麻痺が出ました。そのような場合でも治りますか?
交通事故など、外傷性の顔面神経麻痺では、神経が傷つけられているため、麻痺の回復が望めないケースもあります。

状態によっては、ほとんど正常な状態まで回復するケースもあります。 一度、ご来院していただき、これからのことを決めてもいいのではないでしょうか。


Q.病院でハント病と診断されました。どんな病気で、鍼灸治療で治るのか教えてください。
ご質問の病気は、ハント症候群のことだと思います。
ハント症候群は、顔面神経麻痺だけでなく、麻痺側の耳も聞こえなくなってしまう、重度の病気で、病院でも治療するのに手だてがなくなってしまう大変な病気です。
原因は、水疱瘡(みずぼうそう)にかかった後、その原因ウイルスが体の中に残っていて、体力が落ちた時、体の免疫力が落ちた時に再びウイルスが増殖して、症状があらわれる病気です。
一般的には帯状疱疹として、脇腹や手、足などに帯状の水疱があらわれますが、耳の後ろの奥にある顔面神経にウイルスがある場合、顔面部の麻痺や、難聴として症状がでてきます。
この病気はかなり治りにくい難聴と顔面神経麻痺があらわれますので、早い段階からしっかり鍼灸治療をしたいですね。もちろん、鍼灸治療で回復しますが、ベル麻痺と比べると後遺症が残りやすい病気ではあります。


Q.顔面神経麻痺は電気治療をやってはいけないとネットでみました。電気治療はおこないますか?
日本顔面神経学会のガイドラインでは、顔面神経麻痺に対する治療として低周波治療を禁止しています。
それは、顔面神経が支配している顔の表情を作る筋肉が特殊な組織なため、顔に低周波等の電気治療をおこなった場合、神経が迷入再生という間違った神経再生をおこなうことで後遺症があらわれてしまうからです。例えば、食事中に口を動かしているときに一緒に涙が出てしまったり、口を開けた時に目が閉じてしまったりとおかしな症状があらわれます。
顔面神経麻痺があらわれてから7〜10日以降の誘発筋電図ENoG値


当院は、毎年、日本顔面神経学会に参加、及び顔面神経麻痺リハビリテーション技術講習会を受講し、顔面神経麻痺の治療にフィードバックしています。


Q.鍼灸院で麻痺の検査はおこないますか?
はい、鍼灸院で顔面神経麻痺の治療をおこなう場合、治療方針を決めるために治療前にいくつかの検査をおこないます。病院のような検査器具はありませんが、病院でおこなっているような麻痺の評価をするために、柳原法(40点法)、Sunnybrook法、触診、問診等必要な検査、診察をおこなっています。この検査は、初診時だけでなく、経過をみるうえで、時々おこないます。この検査は、初診時だけでなく、経過をみるうえで、時々おこないます。また、顔の表情は繊細なため、前述の検査方法では十分ではありません。そのため、鍼灸治療ではより細かな記録と評価をしています。


Q.現在、麻痺の治療で病院に通っています。一緒に鍼灸治療をおこなわないほうがいいですか?
いいえ、そんなことはありません。顔面神経麻痺の治療は、病院での西洋医学的な治療だけでなく、鍼灸治療も早い段階からおこなった方が回復する見込みが高まりやすい傾向にあります。病院で治療したその日に鍼灸院へ来院された場合は、病院での治療も考慮しながら鍼灸治療をおこないます。症状が固定される前に鍼灸治療をおこないましょう。


Q.鍼は痛くないですか?
当院で使用している鍼は、1本1本滅菌処理している使い捨ての鍼です。そのため、鍼先も滑らかに研磨している鍼で、太さも髪の毛くらいの細さ0.10〜0.14mmと極細の鍼を使用しています。また、痛くない鍼の使用方法をおこなうため、安心して治療が受けられます。


Q.鍼は顔に刺すのですか?
顔面神経麻痺に対する鍼灸治療は、症状の範囲と重症度によって微妙に異なってきます。一般的には、症状があらわれている顔の部分に鍼治療をおこないますが、その他にも、麻痺の原因となっている首回りのツボや、免疫力が低下している体を回復するため、顔以外の場所にあるツボに鍼をすることもあります。


Q.鍼灸治療はどのくらいの回数必要ですか?
麻痺の治療は、症状があらわれてからどのくらい経過しているのか、症状の強さはどのくらいなのか等、一人一人異なります。
初診時に診察した時、これからの治療方針を決めていきます。そのため、一概にこれくらいという決め事はありません。ただ、麻痺があらわれてから、およそ3〜4ヶ月で神経が顔の末端まで到達するといわれており、後遺症があらわれはじめるのも4ヶ月くらいなため、発症初期の段階では、発症〜4ヶ月は、かなり回復していても来院していただくようにしています。


Q.顔の麻痺になった子供は治りますか?女の子なので心配です。
顔面神経麻痺で最も多いのはベル麻痺とよばれるものです。この病気なら比較的治りが良好で、鍼治療をすることで、細かな表情も回復しやすくなります。
その他、交通事故などケガによって麻痺があらわれた場合、神経の損傷が激しく、当院での治療実績の統計からもベル麻痺と比べると後遺症が残りやすくなると思います。また、子供によくあらわれる中耳炎がきっかけで麻痺になった場合、中耳炎の炎症を短期間で治さないと、神経を長時間圧迫した結果、治りが悪くなります。症状の程度にかかわらず、1日でも早い鍼灸治療が望ましいです。ただ、鍼灸治療するのではなく、必要な部分は病院でしっかりと治療することも大事です。
病院へ行く前に当院へ来院された場合は、治療前の症状をみて病院へすすめることもあります。




当院は、鍼灸師向けの顔面神経麻痺セミナーもおこなっております。









剛鍼灸院豊田連絡先




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  顔面神経麻痺専門鍼灸院

  剛鍼灸院 豊田 豊田市大林町15-6-5
  Tel:0565-27-4689
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自律神経失調症

2017年11月02日 | うつ病・自律神経失調症
自律神経失調症ってなんでしょう?

原因がわからない時に
最後にいわれる病名?

自律神経失調症に関するQ&Aをまとめてみました!


自律神経失調症Q&A

Q.自律神経失調症とは?
A.自律神経の働きが乱れ、心や体に不調があらわれた状態のことです。症状は様々で、人によって症状が違います。一般的に、
1、全身の倦怠感やめまいなどの不定愁訴がある
2、器質的疾患(病変)や精神異常がない
3、自律神経機能検査で異常がみとめられる
の3つが該当した場合、自律神経失調症と判断されます。

病院に行っても検査に問題がなく、気のせい、年のせいと言われたり、心療内科等に紹介されることもありますが、実際本人にはつらい身体・精神症状があるのが自律神経失調症です。



Q.自律神経失調症はどんな症状がでますか?
A.自律神経失調症になると、特に原因が思い当たらないのに様々な症状が現れます。
身体的には、
慢性的な疲労・だるさ・めまい・頭痛・動悸・ほてり・のぼせ・不眠・便秘や下痢・微熱・耳鳴り・手足の痺れ・のどの不快感・頻尿・残尿感
精神的な症状としては
イライラ・不安感・落ち込み・やる気が出ない・ゆううつ・感情の起伏が激しい
など
人によって出る症状、重さも様々です。

このようにたくさんの症状が現れるため、ほかの病気を疑って病院を受診される方が多いです。しかしいろいろな病院に行っても薬を飲んでも、おおもとの原因はストレスなどが主になるので改善されにくく、逆にそれがストレスになってしまうこともあります。いかにして原因のストレスを取り除き、自律神経のバランスを戻すかが改善への重要な課題になります。



Q.自律神経失調症の原因はなんですか?
A.自律神経は本来、人間の体が日中活動している間に働く交感神経と、夜間休息をとっているときに働く副交感神経が、およそ12時間交代で優劣が入れ替わっています。
しかし、大きなストレスが原因で、このふたつの入れ替わりがうまくいかなくなってしまい、主に交感神経が優位になった状態が続いてしまうと、ふたつのバランスが乱れ、自律神経失調症となります。
交換神経の極度な興奮は、体中の筋肉の緊張にもつながり、様々な不調の原因となるので、交感神経の興奮を和らげてあげることが自律神経失調症を治す鍵になります。
また、交感神経の興奮がすべての問題ではなく、こころとからだの修復をしてくれる副交感神経の働きが追い付いていないことも問題となります。

原因となるものは肉体的ストレスと精神的ストレスがあります。さらに細かくわけると、
不規則な生活リズム・過度のストレス・ストレスに弱い体質・ストレスに弱い性格・環境の変化・女性ホルモンの影響・病気による自律神経の乱れ
などが挙げられます。



Q.自律神経とはどんなものですか?
A.自律神経とは、自分の意志とは関係なく、刺激や情報に反応し自動的に働いて体の機能をコントロールしている神経です。
身体の動きに合わせて脈拍、血圧、体温の調節や、食べ物を消化する、老廃物を排出する、ホルモンの分泌のコントロールなど、人間が生きていくうえで重要な働きを24時間してくれる、とても大事な神経です。
自律神経には2種類あります。交感神経と副交感神経です。このふたつが均衡を保ちながら働くことによって体の機能を調節しています。



Q.交感神経とはなんですか?
A.自律神経系のなかでも主に昼間、活動しているときに働く神経です。運動中や、仕事で精神的に緊張しているなど、ストレスがかかった時に興奮しています。エネルギーを消費する神経ともいえます。交感神経が興奮すると体には様々な反応が起こります。例えば心拍が早くなる、血管が収縮し血圧が上がる、汗が出る、胃液の分泌が減り胃腸の動きが抑制される、などです。
不摂生な生活やシャワーだけの生活、睡眠不足、パソコン・スマホをよく使ったりすると、交感神経を過剰に興奮させる要因になり、身体中の筋肉の緊張につながります。


Q.副交感神経とはなんですか?
A.副交感神経は、睡眠中などリラックスしている時に働く神経で、身体を修復・エネルギーを蓄積し、元気な状態に戻してくれます。また、内臓に対しては迷走神経という名前に変わって働きます。胃腸で食べ物を消化するときに働くのはこの迷走神経です。
副交感神経が働くと、心拍が落ち着いたり、胃腸の動きが活発になる、血管が拡張する、脳は静まって眠くなるなどの反応が起こります。



Q.うつ病と自律神経失調症は一緒ですか?
A.似た症状が現れますが、異なる病気です。どちらもストレスなどが原因で発症すると言われていますが、自律神経失調症は心因的な要因が引き金となって起きる体の病気なのに対し、うつ病は脳内神経伝達物質の分泌異常によるものです。
不安感ややる気がでないなどのうつ状態は、自律神経失調症の代表的な症状の一つなので、勘違いされやすいですが、うつ病の場合、こころとからだ両方のエネルギー状態が極度に低下するのが特徴です。

しかし、長い期間自律神経失調症をそのままにしておくと、うつ病に移行することがある為、注意が必要です。
患者さん自身で判断するのは難しいですので、気になる症状がある場合はご相談ください。





Q.自律神経失調症は治りますか?
A.患者さんの症状によって短期間で完治する場合もありますが、たいていの場合自律神経失調症が完治するには多くの時間を要します。身体の疲れ具合や、更年期、環境の変化などで症状が軽くなる場合も、逆に悪くなってしまうこともあります。自律神経失調症は1日2日で効果が出る特効薬はありません。身体のリズムを根本から改善する必要があるので、治療には根気が必要です。



Q.病院での治療はどんなことをしますか?
A.問診、血液検査、心電図等で除外診断をおこない、ほかの病気が考えられなかった場合、自律神経失調症として診断されます。心療内科を紹介されることも多いです。主な治療は薬物療法です。自律神経調整剤や抗不安薬、漢方薬、ホルモン剤、ビタミン剤等が出されます。心理療法には、カウンセリング、行動療法、認知行動療法などがあります。



Q.自律神経失調症に対する鍼灸治療はどんなことをしますか?
A.まず、似たような病気、特に重篤な病気でないかを判断しながら、詳しく問診をおこないます。たとえ病院で自律神経失調症と診断されてから当院に来院されたとしても鵜呑みにはせず、担当鍼灸師が納得できるまで治療前に確認をします。
また東洋医学の考え方から、脈拍や声の張り、毛穴の開き、皮膚の緊張など身体の状態を治療のつど読み取ります。その時の身体の状態や以前からの変化など、患者さんの自覚症状と照らし合わせながらしっかりと説明をし、状態に合わせた治療をおこないます。

鍼灸治療をすると、刺激が末梢から中枢に伝わり、ホルモン系を介して内臓の動きを調整するなど自律神経のバランスを整えることができます。基本的に背部にある自律神経を整えるよう心地よい刺激をおこないます。またイライラや不安感、肩こり、めまいなど、その患者さんの出ている身体的・精神的症状に応じてツボを変えながら治療をすすめていきます。治療中にも副交感神経が優位になることで胃腸の動きが活発になり、グル音が聞こえてくることも多いです。
自律神経失調症は周囲の人に理解されづらい症状もあるため、自分だけで抱え込んでしまい、つらくなってしまうケースもあります。どんな細かいことでも気軽に話していただき、患者さんがより楽に生活が送れるようにサポートしていきます。



Q.鍼灸をするとからだはどうなりますか?
A.自律神経の機能は、呼吸、姿勢、刺激方法、刺激の場所によって変化します。この性質を利用して鍼灸治療をおこなうと、自律神経の乱れが改善され、正常に働くようになります。例を挙げると、
心拍数が落ち着く、胃腸の動きが活発になる、体が柔らかくなる、冷え症が改善する、などです。
これらは自律神経が整い、副交感神経が優位になりリラックスしたことを示しています。


Q.どのくらいのペースで治療に通ったらいいですか?
A.患者さんの症状や状態によって変わりますが、週に1~2回のペースで身体を徐々にいい状態にしていく、悪くならないようにキープすることが目安(理想)となります。
調子が悪ければその時に治療することが一番ですので、つらいときには予約前であっても構わず気軽にお電話ください。



Q.カウンセリングはありますか?
A.特別にそういったものは設けていませんが、身体の変化を察知して原因を追究・治療方針を決めるため、治療開始前、また治療中にも鍼灸師とじっくり話をする時間がとれます。気になること、不安等ありましたら、いつでも気軽にご相談ください。



Q.いろいろ症状がありますが自律神経失調症でしょうか?
A.自律神経失調症の場合もあれば、ほかの病気が絡んでいることもあります。自律神経の乱れチェックシートなどでだいたいの確認もできますが、気になる症状は一度担当鍼灸師にお話し下さい。その症状がどういった原因から出ているものなのか、重篤な病気ではないか、病院に行った方がいいかなども判断しながら説明し、治療させていただきます。



Q.病院で出された薬を飲んでいます。併用して鍼灸治療はできますか?
A.自律神経失調症は、病院と並行して鍼灸治療を受けられても全く問題ありません。患者さんの状態をしっかり把握するため、飲んでいるお薬を伺う場合があります。



Q.妊娠中ですが自律神経失調症の症状があります。妊娠中でも鍼灸治療は受けられますか?
A.もちろん受けていただけます。妊娠中や出産後はホルモンの変動が大きく、自律神経失調症になりやすい状態にあります。当院では開院当初から婦人科領域も専門に治療をおこなっているため、自律神経失調症の症状だけでなく、つわりや逆子、陣痛が来ないなどの妊娠中のマイナートラブルにも対応できます。薬が使えない状態であることも多いので、妊娠中の体の不調はお気軽にご相談ください。



Q.子供も自律神経失調症になりますか?
A.近年、子供の起立性調節障害が問題となってきています。この病気は思春期の子供に発症する自律神経失調症と考えられています。起立性調節障害の症状は、朝起きられない、立ちくらみ、倦怠感、立っていると吐き気がする、頭痛、集中力低下などです。
このような症状に対しても鍼灸治療は適用しますので、一度ご相談ください。



Q.更年期障害と自律神経失調症のちがいはなんですか?
A.更年期障害は「更年期(45~55歳くらい)にあらわれる多種多様の症候群で、器質的変化に相応しない自律神経失調症」のことです。自律神経失調症のなかの更年期障害といったほうが分かりやすいかもしれません。違いとしては、自律神経失調症はどの年代・性別・原因でも起こりうる可能性があります。それに対し、更年期障害は症状が出る原因や起こり得る年齢がある程度はっきりしているため、区別するために名前が別についています。



Q.無性にイライラするような精神的な症状も鍼灸治療で対応できますか?
A.精神的な症状(イライラ・不安感・ゆううつ・感情の起伏が激しいなど)に鍼灸治療は効果的です。自律神経を落ち着かるような治療とともに、患者さんのつらい症状に対しいろいろなツボを使い分け、精神が安定するようにしていくことができます。



Q.自律神経失調症になりやすいのはどんな人ですか?
A.真面目で責任感の強い人・几帳面で心配性・内向的な人などはストレスの影響を受けやすいので注意が必要です。体質的には、痩せていて虚弱体質、冷え性、低血圧の人もなりやすいといわれています。
男女では、思春期や更年期、出産後などホルモンの変動が大きく、自律神経にも影響を与えやすい女性の方がなりやすいです。



Q.自律神経失調症の予防はできますか?
A.自律神経失調症の原因である、自律神経の乱れを起こすストレスをできる限り除去することです。しかし、たとえば職場の人間関係がストレスの原因だった場合、職場を今すぐに変えるのは難しいと思います。ストレス社会の現代、まずは規則正しい生活をおくり自律神経のバランスを乱さないことを心がけてください。



Q.自律神経失調症と間違えやすい病気はなんですか?
A.一見するとうつ病にみえない「仮面うつ病」は、気分の落ち込みや倦怠感もありますが、肩こりや頭痛などの身体的症状が目立つ病気で、自律神経失調症と間違えやすいです。
めまい、耳鳴りを繰り返すメニエール病や、イライラ、不安、睡眠障害などが出やすくなるバセドー病、貧血、身体のだるさや頻尿を呈する糖尿病なども気を付けるべき病気です。



Q.自律神経失調症で耳鳴りの症状がでるのはなぜですか?
A.耳鳴りがする場合、自律神経の乱れが大きく関わるといわれています。なんらかのストレスなどで交感神経が過剰に興奮した状態が続くと、身体の筋肉が緊張状態になります。首や肩回りの筋肉も強張ってくるため、それに伴い内耳や内耳から脳に行く神経への血流も悪くなり、耳鳴りを引き起こす原因になります。自律神経のバランスを整え、首回りの筋肉の緊張を緩めることで耳鳴りは改善しやすいです。
メニエール病などめまい、耳鳴りが続く病気が疑われる場合もあります。耳の症状を感じた時は患者さん自身で判断せず、ご相談ください。



Q.自律神経失調症のめまいで動けません。往診はしてくれますか?
A.めまいが強いときは無理に動いてしまうと、かえってめまいがひどくなることがあります。そんな時は無理をせず、当院にご連絡ください。ご自宅まで治療にお伺いします。



Q.自律神経が乱れることで片頭痛が強くなることはありますか?
A.片頭痛の原因は、脳の中や周りの血管が縮小した後拡張するときに、周囲の筋肉が炎症をおこすことで起こります。大きなストレスを感じ交感神経が過剰に反応すると、血管も強く収縮し、周囲の筋肉は緊張しています。その後ストレスから解放されたとたん一気に副交感神経に切り替わりますが、この時強く収縮していた反動で血管も一気に拡張します。しかし筋肉はまだ緊張が解けきれず固まったままなので、無理やり拡張した血管と筋肉の間に炎症が起き、片頭痛が強く出ることがあります。
当院には頭痛外来があり、片頭痛はもちろん、交感神経興奮による頸肩部の緊張で増悪する緊張型頭痛にも対応しています。



Q.季節や天候で症状が変化するのはなぜですか?
A.人間は、環境の変化に反応して自律神経の変動も起こります。雨が降る前になると古傷が疼くという経験がある方も多いのではないでしょうか。低気圧になった時、副交感神経は優位になり、痛みや症状に対して敏感になります。逆に天気が良くあたたかい高気圧の日は交感神経が優位になり、痛みには鈍感になります。これを1日でみると、朝から昼の間は交感神経優位、夕方から夜になるにつれ副交感神経優位に変化していきます。
1年を通しても、春は徐々に副交感神経が優位に移行し、低気圧が多い夏は副交感神経優位になる時期、秋は次第に交感神経優位に移行し、冬は交感神経優位の季節と考えられます。
その季節の湿度や明るさ、短時間での気圧変動などさまざまな条件が合わさって、苦痛な症状として現れます。

特に春は自律神経失調症の症状が一番現れやすい季節です。春は環境の変化が大きい季節でもあり、新しい環境に身を置くことへの緊張や不安が大きいです。また冬から春に変わる時期は気温の変化が特に大きく、自律神経を乱しやすくなるので、普段からのケア・規則正しい生活など注意に気を付けてください。




うつを鍼灸で治す










剛鍼灸院豊田連絡先




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  自律神経失調症・うつ病専門
  産後うつ・産後クライシス専門

  剛鍼灸院 豊田 豊田市大林町15-6-5
  Tel:0565-27-4689
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陣痛が来ないときの対処法Q&A

2017年11月01日 | 陣痛・出産
みなさんこんにちは

婦人科専門の鍼灸治療をおこなっている当院グループから

・出産予定日を過ぎても陣痛がこない時
・出産予定日なのに陣痛がこない時
・出産予定日に近づいているのになんの予兆も感じない時

陣痛のお悩みに関わるQ&Aをまとめてみました



Q.予定日を何日過ぎたら陣痛促進治療をお願いしたらいいですか
予定日を1日でも過ぎたら治療を開始したほうがいいです。
赤ちゃんは日々大きくなるので、予定日を過ぎると出産のリスクが高くなります。

陣痛促進剤を使わず、なるべく自然に出産を迎えるために、副作用のない鍼灸治療で子宮を収縮させて陣痛を起こすようにしましょう。



Q.お腹の赤ちゃんに鍼やお灸をするのですか
いいえ、陣痛促進の治療は主にお母さんの足首や腰、肩のツボを刺激して行います。
体には子宮を収縮させるツボが備わっていますので、治療後は自然とお腹が張ってきて陣痛が始まります。



Q.初産なのですが、陣痛ってどうやって始まるのですか
陣痛の始まりは、腰が重痛くなったり腹部がシクシク痛かったり、チクチク感じたりと人によって実に様々です。
次第にお腹が張ってきて、波のように痛くなったり、治まったりを繰り返します。

陣痛が10分おきになったら病院に連絡して向かってください。



Q.陣痛を起こすためにはよく動いたほうがいいのですか
はい、そうです。陣痛を起こすには子宮を収縮させないといけません。

子宮も筋肉でできているので、動くと張ってきます。
階段の昇り降りや足踏みでしたらご自宅で手軽にできるのでお勧めします。



Q.微弱陣痛のみで、なかなか本陣痛が起こりません。この場合でも鍼灸で治療できますか
はい、できます。

微弱陣痛が起こっているということは、すでに陣痛が始まっているも同然です。ただきっかけがないだけでしょう。
微弱陣痛が始まっている患者さんに陣痛促進の治療をすると、その日の夜か次の日には本陣痛が起こることが多いです。



Q.陣痛とは、そもそも何ですか
赤ちゃんを押し出そうとする子宮の動きによる痛みのことです。
お産の準備ができると、子宮は周期的に縮んだり、ゆるんだりを繰り返します。
すると、まわりの神経が圧迫されて痛みを感じるのです。
また、産道が伸ばされたり、赤ちゃんにより押されたりして痛みを増強します。



Q.子宮口が全然開かないのですが...
陣痛が起こりはじめても子宮口が開かないという方、多くいらっしゃいます。
鍼灸治療をすると、骨盤周囲の血流を良くするため、陣痛とともに子宮口も開いてくれ、スムーズなお産につながります。



Q.予定日はまだ先ですが、赤ちゃんは十分大きいです。いつから治療を開始したらいいですか
経産婦さんや身長の高い妊婦さんは胎児も大きくなりやすいと言われています。また、もともと生理不順があると、病院から伝えられた予定日からずれる場合もあります。
赤ちゃんが大きめという妊婦さんは予定日関係なく、早めに治療を始めることをおすすめします。



Q.1人目を産んだ後、後陣痛に悩まされました。2人目も同じようになるか心配です。
後陣痛とは、産後、子宮が収縮するときに、陣痛のようにおなかが痛むことをいいます。
痛み方や痛む期間に個人差があり、陣痛並みに痛む方もみえます。
このような時には、鍼灸治療で、骨盤周りやお腹の血液の巡りを改善させ、心身ともにリラックスすることで痛みは和らぎます。



Q.2人目を妊娠中です。1人目を出産するときに陣痛が起こりにくく、予定日過ぎて難産でした。2人目は安産で産みたいのです
その場合は、予定日過ぎてからではなく、安産に向け子宮の状態を良くする治療をしていき、胎児の状態やお母さんの具合をみて、陣痛が起きやすいよう鍼灸治療をしていくことをおすすめします。



Q.お産が近づくと、どのようになるのですか
赤ちゃんが下がる(お産の準備)ことにより、以下の体の変化が起こります。

・肺への圧迫がなくなり、呼吸が楽になる
・胃への圧迫がなくなり、食欲が増す
・胎動が減る
・おりものが増える
・おしるし(粘り気のある出血)が出る



Q.陣痛が起こりやすいように、自宅でもできることはありますか
・たくさん歩くこと(目安は1日1万歩)
・乳頭マッサージ
・ツボ刺激(肩井)

これらを鍼灸治療と併せて行うことで、陣痛が起こりやすくなり、安産につながります。



Q.子宮口1センチが開いたとのことでした。これからどのような経過をたどりますか
お産が近づいてくると、出口となる子宮口がだんだん開いてきます。10センチまで開いたら完全に開いた状態です。
経産婦は初産婦の半分の時間で子宮口が開くと言われています。



Q.破水してしまいました!どうしたらいいですか
清潔なパッドを当て、なるべく横になり、すぐに病院へ向かいましょう。
破水後は、感染に注意しなければならないので、入浴は厳禁です。



Q.陣痛の合間に眠っても大丈夫ですか
痛みによる寝不足で疲れてしまって、眠くなる妊婦さんもみえます。体力を温存するために休息は必要です。
睡眠不足や疲労により、陣痛が弱くなることもあるので、リラックスできる環境を整えることも必要です。



Q.陣痛の合間は何か食べた方がいいですか
陣痛が進んでくると、痛みで食欲がなくなったり、吐き気や嘔吐で食べられなくなったりする妊婦さんがいます。食べられるうちに糖分を摂取するように気をつけて下さい。
子宮への栄養となる糖分が足りなくなると、子宮収縮が弱まって、お産が長くなってしまいます。
プリンやゼリーなどの喉を通りやすいものや一口で食べられるおにぎりやサンドイッチもおすすめです。



Q.出産前から鍼灸をするメリットはありますか
出産する前から鍼灸治療をしていると、子宮の状態やホルモンバランスを整えることができるため、産後、子宮の戻りもよく、悪露が続きにくくなります。
産後、すぐ始まる育児に体調万全で臨む手助けになります。



Q.産後の治療もできますか
はい、できます。

・育児疲れによる肩こり、頭痛、腰痛、ひざ痛
・手首の腱鞘炎
・母乳が出ない、乳腺炎
・産後の肥立ち
・血の道症

など、上の症状以外でもお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください!







剛鍼灸院豊田連絡先




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  妊娠中の突発性難聴
  逆子・不妊治療
  陣痛促進・母乳が出ない

  剛鍼灸院 豊田 豊田市大林町15-6-5
  Tel:0565-27-4689
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うつ病の治療方法

2017年10月26日 | うつ病・自律神経失調症
一般的なうつ病の治療にはどのようなものがあるでしょうか


うつ病治療の基本は、休養、薬物療法、精神療法です。医師は、患者さんの状態をみながらこれらを組み合わせて、その時の状態に最も適した治療を行います。ただし、全ての患者さんが3つの方法で改善するわけではないため、必要に応じてその他の治療法を用いることもあります。


1)休養

うつ病の治療で最も重要なことは、休養です。とくに抑うつ症状が強い時は、ストレスから完全に離れて、低下したエネルギーを充電しましょう。うつ病になる方には、まじめで休むことに抵抗感や罪悪感を感じ何とかがんばって休まないようにしようとする方が多くいらっしゃいます。休養が必要な時には、むしろ意識して休むようにすることがとても大切です。うつ病が病気であることを理解し、医師に休むことを勧められた場合は、思い切って仕事・家事、学校を休み、「なにもしない」ことに専念しましょう。自殺企図、念慮がある場合、療養・休息に適さない家庭環境の場合、病状の急速な進行が想定される場合などは入院するのも有効な方法のひとつです。ただし、就業中の場合でうつ病の重症度が低い場合、必ずしも「休息、ストレス軽減=休職」ではない場合もあります。休職のメリットとデメリットの双方を十分に検討する必要があります。

【休職のメリット】

①職業上のストレスや葛藤から離れ、保護的環境で回復を図ることができる。
②回復に向け、治療やリハビリテーション、周囲の関係者との関係修復などにあてる時間を、より多く確保できる。
③うつ病発症(あるいは治療薬剤)によって、普段より生じる可能性が増す。職場で起こる事故のリスクを減らすことができる。


【休職のデメリット】

①日中の活動性が低下することや、職場で得られていた日常的人接触の機会を失い孤立した生活を送る結果、症状悪化につながり得る。
②職場を離れている時間が長くなると、結果的に復職への不安が高まり、ある種の「職場恐怖」ともいうべき状態が生じる可能性がある。
③以上の結果、職場を長く離れていると、より復職が困難になり得る。
デメリットの可能性に対しては、「試し出勤制度」などを活用し、職場と相談してデメリットの解消を図りましょう。



2)薬物療法

薬物療法は、抗うつ薬を十分量、十分な期間、服用することが基本となります。抗うつ薬は効果が現れるまで1週間から数週間かかりますので、効果がすぐに現れないからといって自分で薬を止めてはいけません。再発を抑えるために、完全に症状がなくなった後も、しばらくの間飲み続けることが大切です。医師の指示通りに服用しましょう。

①抗うつ薬
薬物の中心となります。脳の中のセロトニンやノルアドレナリンの働きを高めて、

1.抑うつ気分を取り除いて気分を高める。
2.意欲を出させる。
3.不安や緊張、焦燥感(イライラした感じ)を取り除く。
 といった効果があります。いくつかのタイプがあり、症状や状態によって使い分けます。

②抗不安薬
不安を静める働きがあります。うつ病の症状に加えて不安や焦燥感が強い場合や不眠がある場合に、抗うつ薬と一緒に飲むことがあります。副作用として、眠気、ふらつき、脱力感などが現れることがあります。

③睡眠薬
「なかなか寝つけない」「ぐっすり眠れない」といった睡眠障害の症状がある時に処方されます。副作用として、翌朝の眠気、ふらつき、脱力感などが現れることがあります。

④その他
抗うつ薬や抗不安薬を飲んでも不安や焦燥感が消えない場合、抗精神病薬というタイプの薬が使われることがあります。また、抗うつ薬の効果を上げるために気分安定薬というタイプの薬を併用することもあります。



3)精神療法
近年、体系化された様々な精神療法が行われています。その中で治療効果が検証されている方法が認知療法・認知行動療法と対人関係療法です。単独もしくは薬物療法との併用において有効であるとされており、特に個人のセッションが有用であるとされます。なお、体系化された精神治療のうち、日本で保険収載されている治療は認知療法・認知行動療法と標準型精神分析療法のみです。(2016年6月時点)。そのため、日本ではうつ病に対しては認知療法・認知行動療法が選択肢となります。



4)その他
休養や薬物療法、精神療法などで効果が認められない患者さんも沢山います。

その場合は、上記以外の治療として、運動療法、磁気療法、漢方療法、鍼灸治療などをを行うことがあります。これらの治療には、ある程度の効果が確認されているものが多いため、薬物療法や精神療法と併用療法しながら行うことをお勧めします。また、この他にもω-3脂肪酸、葉酸、セントジョーンズワートのような食事療法やサプリメントも治療選択肢にもなりますが、現時点では日本において効果判定が行われておらず、その効果は不明です。なお、セントジョーンズワートは副作用がある上、SSRIなどの抗うつ薬との併用にも注意が必要です。


うつ病に関して様々な治療法はありますが、どの治療法でも、鍼灸治療は不可欠となります。

うつ病の治療は、うつ病専門の鍼灸院へご相談下さい。









剛鍼灸院豊田連絡先




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  うつ・自律神経失調症専門

  産後うつ・PTSD・脳卒中後うつ病

  剛鍼灸院 豊田 豊田市大林町15-6-5
  Tel:0565-27-4689
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うつ病かな?と思った時におこなう9つの質問

2017年10月25日 | うつ病・自律神経失調症
1.うつ病とは何ですか?

うつ病はめずらしいものではなく、日本では約15人に1人が経験すると言われています。
そのため、誰でもうつ病になる可能性がある身近なものです。うつ病のはっきりした原因は明らかになっていませんが、何らかの大きなストレスや、持続的なストレスがかかることがきっかけとなると言われています。また、初発時はストレスが誘因ということが多いようですが、ストレスが大きい人が特に慢性化しやすいという傾向があるわけではありません。


2.うつ病とうつ状態の違いとは?

うつ状態とは
①気分が落ち込んでいて、
②意欲や関心が喪失していて、
③疲れがとれず、
④考え方が後ろ向きになっている、

といった「状態」を指します。

うつ状態はあくまでも「状態」であり、「病名」ではないことが大きな違いになります。うつ病という「疾患」が原因で、うつ状態を呈するのがうつ病です。「うつ病」は、うつ病の診断基準を満たしているものとされており、うつ病の基準はDSM・5やICD・10などがあります。



3.うつ病の診断はどのように行われますか?

うつ状態だから、必ずしもうつ病であるとは限りません。うつ病ではうつ状態を呈しますが、うつ病以外の様々な疾患でもうつ状態は認められます。うつ状態は、落ち込みなどのうつ症状が出ている状態を指します。また、病気以外でも、正常な心因反応として一時的にうつ状態になることもあります。例えば試験に落ちてしまった、仕事で大失敗をした時に一時的に落ち込むなど、つらい出来事があって落ち込んだ経験は誰にでもあると思いますが、これらも広く考えればうつ状態に該当します。それでは、うつ病はどのような診断なのか見てみましょう。


うつ病に関する9つの質問

1)抑うつ気分である
2)興味または喜びを喪失している
3)食欲の減退あるいは増加、体重の減少あるいは増加がある
4)不眠あるいは睡眠過多である
5)精神運動性の焦燥または制止(沈滞)がある
6)易疲労感または気力の減退がある
7)無価値観または過剰(不適切)な罪責感がある
8)思考力や集中力の減退または決断困難がある
9)死についての反復思考、自殺念慮、自殺企図がある。


なお、医師は以下の条件を満たすものをうつと診断しています。

①1と2に少なくも1つ{YES}がある。
②1から9のうち「YES」が合計5つ以上ある。
③症状が殆ど一日中、殆ど毎日あり、2週間にわたっている。
④抑うつ気分が、言葉や言葉以外の行動の端々に現れている。

ただし、うつの診断には、上記の質問以以外に血液検査や画像検査など複合的に行われることから、うつかどうかご心配の方は医師に相談してください。あくまでも、本内容はうつとは何かを知る目安としてご利用ください。



うつ専門の鍼灸治療は

◆自律神経失調症
◆うつ状態
◆うつ病

いずれの症状にも対応できますよ

早めの治療で快適な生活を送りましょう!









剛鍼灸院豊田連絡先




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  自律神経失調症専門
  うつ状態・うつ病専門
  剛鍼灸院 豊田 豊田市大林町15-6-5
  Tel:0565-27-4689
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