融通無碍 翼を休めてみませんか

新温泉町浜坂にある日本キリスト教団浜坂教会の牧師日記

老人も若者も

2016年12月28日 | 日記

 世の中は、老人も若者もいて、正常な世の中と呼べるのではないでしょうか。しかし、ながらく少子高齢化が叫ばれ続けています。それに対して、政治は何ら有効な役割を果たしていないように思います。

 考えてみれば、若者は活力に満ちあふれていますが、それをどうやって生かしたら良いのか分からないところがあります。反対に、老人は衰えてはいますが、人生の経験があり、状況に応じて何をしたら良いのかということを考えることができます。

 また、若者には老人の助言が有益であり、老人は若者から元気をもらって朗らかになれるものです。ですから、いくら老人を活用と言っても、そこから老人自身が元気で朗らかになれるかというと、そうとは限らないと思います。

 つまり、若者と老人は互助の関係にあり、若者と老人がいてこそ地域に活力が生まれるものではないかと思います。しかし、少子高齢化によって、どこを見てもお年寄りばかりという状態です。このままでは、社会が老人ばかりになり、社会として機能しなくなってしまうことは明かです。

 にも関わらず、一億層活用とか、低賃金長時間労働とか、若い人たちが家庭を築いて子育てにエネルギーを注ぐことを妨げるような頓珍漢な施策ばかりが行われているような気がします。

 かく言う私も、衰えて気持ちも沈みがちになるとき、若者から元気をもらったりすることもあります。自分が若いとき、老人に支えられていたなんて、全然気がつきもしませんでしたし、老人が若者から元気をもらって希望を持つことができるなんて気がつきもしませんでしたが、最近やっと気がつくようになりました。それだけ自分も歳を取ったということでしょうか。

 今度行われる選挙の際には、候補者がどういった少子高齢化対策を掲げているかということも判断材料にしたいと思います。

 

 

 

 

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