歌う介護士プラス

「死ぬとき後悔したくない!」を心に留め、高齢者施設勤務、そして市民後見人をしながら、地域密着で演奏活動をしています。

彼岸から

2017-03-17 17:34:37 | 日記
彼岸へ旅立たれた方が・・・。

現勤務先に来て、始めて入居受け入れし、ご自宅まで事前面談から関わらせていただき・・・
4年間、近くで経過を見てきた方が、静かに静かに逝かれた。

身内が少ない方なので、看取りはお願いされていたけれど、
顔を見に行く隙間を縫うように息を引き取られたようです。

突然のことで、職員も、ただ驚くばかり。。。

握手をしたのが最後になりました。


何があっても、淡々と日常生活を支援していくのが私たちの仕事です。

          合掌


クレーム?

2017-03-11 21:08:42 | 日記
イライラする出来事が続き、あまり人に当たることのない私でも、つまらないことで愚痴るときがある始末!
いかん、
年を取ると前頭葉が委縮するので切れやすくなるのだとか!(;^_^A

ひとつは片付きました。
さてその次だ。。。その次もあるかも~~~溜息

これ、すべて人災。


入居営業で、実際の日常ケアを知らないまま「・・もできます!」「・・・が一番いいんですよ!」
と、なんでも請け負ってしまうw

現場のシステムを知らないで、現場を飛び越えてしまう。

思いませんか?
現実を見ていただいて、
ここまでは何とかできるが、それ以上は無理。
まあ、人手と時間があればお手伝いします。
要望だけは承ります。

最低必要限の「できること」をお伝えしておいて、+アルフアがあると、すごくイイことをしてもらった気分になりませんか?


私は冷たいようですが、割り切ってお伝えしています。

個別対応は出来ませんよ~
ご飯作って、食べて、片づけて、排泄ケアして、入浴(私はしませんが)、
つまり、日常生活のすべて!
食形態も刻みあり、ミキサー食あり。
もちろん居室での食介も!

初めはビックリして『聞いていたのと違う』と言われますけど、1か月も経つと笑顔でお話しできます。



表向きうたっている職員配置が出来ないのですから。
慢性の人手不足です。

でも、「とても良いケアをしていただいているから、安心して留守に出来る。」
と、言ってくださるご家族もいらっしゃいます。

ハードもソフトも、その方にとってすべて「環境」です。
環境の適応性は、個人個人違うのです。

1.2.3.ステップ

2017-02-24 23:24:28 | 日記
連日勤務ではないけれど、ポジティブになるというか、ハイになっていますね。
家でゴロゴロ、という日がありません。

受診付き添いが2回。
そのオマケデ、初めてお話しする家族と親しくなりました!
伝えないといけないことが連絡されていないことも判明。
なんで~???

積み重なると「クレーム」になるでしょう。
その方も「こういうことからクレームになるんですよね。」とおっしゃっていました。

う~ん、
みんなそこまで「人任せ」なのかあwww

今日は主治医のクリニックへ付き添ったので、主治医とも話が直接できて収穫でした。
超高齢だし、ふらつきがある、転倒が続いている、血圧が低めすぎる、
など具体的にお伝えし降圧剤を中止できました。
(昨日の往診では、様子を見ましょう、だったらしい。)
往診医は毎日の様子を見ているわけではないので、それを報告しないと判断ができないのが当然です。

待ち時間に、ご家族の愛猫の話で盛り上がりました。
とても賢い子で留守番がきちんとできるそうです。
捨て猫のセンターから貰い受けた2匹目の子。
最初の子も賢かったらしいですよ!
いたずらしない子に当たれば、私も家族に迎えてもいいんだけどなあ。
何とも言いきれない、たぶん、やんちゃな子に当たりそうな気がするので飼う勇気が出ません。
周りの友達に、たくさん猫族がいるんだけど~~~
そのご家族も「猫のために元気でいなくちゃ!と思っているんですよ!」と帰り際までおっしゃっていました。


それにしても職員の医療知識の少なさに、唖然!
何で知りたいと思わないのか?
私にはわかりません。
記録もどうにも具体的な動きが見えてこない。
何がいつ起きたのかが分からない。。。
口答で聞いて、要領を得なくて、質問式にして確認しないといけないことが多すぎる。
誰に文句言ったらいいのかしら~~

ここにきて学んだこと。
私からの申し送りは「紙に記載して残すこと」、もちろん自分用と管理者用にもコピーを残します。
自分用のは、勤務時間内に記録を打ち込めないので後日記録するためなの。。。

月4回のケアマネ勤務の半分は、こうした付き添いとフロアの応援に消えてます。
元は全くケアマネの日は、なかったので多少はましになったのですが、これで25人をカヴァーするのはなかなか至難の業なの分かってるのかな~(分かってないよね、おそらく)

と、言うことで呆けている暇はありません!!!(笑)

春や春・・・

2017-02-16 19:22:30 | 日記
杉に桧に、etc.
あら、五七五になっていますね~!季語もばっちりだし!(笑)


とっくに予防薬は服用し、点鼻薬に目薬!と万全ではありますが(笑)
それでもかなり辛い毎日がこれから続きます。
泣いていても悲しいわけではありませんけど、慰めていただくのは大歓迎ですよー!


勤務先には新しい入居者と職員が来ました。
わずか2か月で辞めていった職員たちもいます。
連れ立って来て、連れ立って辞めた。
この職場、なかなかユニークな職員が次から次へと来るので、いまさらビックリもしませんが...

なんでもよいので、きちんと出勤して仕事してほしいだけです。


高齢者施設、それも認知症の方専用ですから、こちらも百人百様千差万別。
家族もしかり!!!

大きく分けると2種類。

○入居させると安心して預けたままお任せ。
○気になって気になって任せきれない。泣かれると離れられない。

どちらが受け入れ側からすると楽かというと、前者です。
前者タイプでも、受診の時や体調変化の時にはきちんとお伝えできる体制さえ整えておけば良いので。

後者タイプは、本当に困って自宅でケアできないところまで行っていない場合、難しいですね。
何をどうしても苦情になりかねないのです。

仕事、特にそういう立場なのではっきりお伝えしますが、
「入居をお望みなら、しばらく顔を見せないでください。」
最低でも1か月。
帰宅願望が強い(周辺症状)場合は、3か月。

どちらにしても、たとえ話したことを忘れても、なぜ家には居られないのか?を繰り返し繰り返し話し合って、ご本人が納得してから入居してほしいものだと毎回思います。

親離れ、子離れ、しましょーよー❢❢❢

カラカラ乾燥に注意('◇')ゞ

2017-01-28 21:36:04 | 日記
冷え込みが続いていますが、晴れているので救われます。
でもー、室内でも湿度30%とか―!

そろそろアレルギーも出てきたので、うっとうしいですがマスク生活に早々となっています。
化粧がどうとか、見た目がとか、アレルギーにはそんなこと考えていられません。(笑)

新しい入居者が決定?したらしく、満床になりそうです。。。
が、
何も聞いていないので、アセスメントも作れずwww
ワタクシは何なのでしょう~か?!
ま、いいですけど~(苦笑)


休日出勤して病院の受診付き添いをしてきました。
家族が同行していたのですが1人では無理なので、駆り出されました。
一緒に行くのが私だと分かると、
抱きつかれて喜ばれました!(ビックリした~( ゚Д゚)
別に、一緒にいるだけですし、ついでになかなか会えなかったので医療関係の問題を詰めておくのに都合も良かったのです。
そんなに喜んで頂くとは有り難いことですが。。。???
あちらこちらに飛ぶ話を引き戻しながら、次の医療面談まで決めることが出来ました。

もちろん私も同席すると約束して・・・
こちらも仕事の一環なので、特別扱いではありません。
ただし、またもや休日出勤ですがwww

時給が増えるから、ま、いいか。(笑)

ご家族の言い分ばかり聞いているわけでなく、
万が一の救急搬送問題やホームでの対応、受診付き添いは基本は家族であることなど、
家族にすれば聞きにくいことまで、分かるように何回も繰り返して話してはいます。
(グループホームは地域密着なので職員の付き添い料を取れないとか。有料では時間3000円でした。)
今回の方も、やっと理解されたようです。

実際、入居受け入れするときに付き添いの家族対応の念押しまで必要だと実感しています。
付き添い料については、会社に提案したこともありますが「弁護士に相談します」という返事のみでした。
現場の人手不足をまるで理解できていない。
受診付き添いに職員を出したら、残るのが1人とかになりかねない。。。(人員不足違反です)


看取りまでするなら、吸引をどうするか?
正規の講習を受けていない職員が、吸引機があるからと言ってしてよいものではありません。
見よう見まね、慣れるうちに出来る人はいるのですが、これも安易にしてはいけないと私は考えます。
シフト勤務で24時間まわっているのですから、
少なくても40%くらいは資格者がいないと不可能ですよね。
契約している訪問看護師を呼ぶべきだと、私の意見です。

医療行為をしないなら、という前提での看取りです。、
これまで、幸い問題になることもなく見送ってきましたが。。。
これからもそうだとは???

文書確認が必要だと思ったので、これをきっかけに作ることにしました。

なんで、パートの私がここまで指示しなくちゃいけないのかな~?
と、かなり疑問に思いながら~~~www