ツトムさん家の写真日記。

写真いっぱいの楽しい日記です。(全面表示でご覧下さい)

第358回 宇都宮大谷町 大谷寺・大谷観音。

2008-09-24 20:20:20 | 旅行

2008 09 13(土)

宇都宮市大谷に建つ大谷平和観音を拝見した後、平和観音の裏側にある大谷寺へ・・・。

平和観音の頭頂部から俯瞰した大谷寺。 大谷石の断崖の下で押し潰されそうな佇まいです。
 
大谷寺周囲には大谷石で造られた石塔石仏が散見されます。

日本最古の石仏を奉る大谷寺山門
正式には天台宗天開山千手院大谷寺と云い、本尊は千手観音菩薩です。
 
山門両側の仁王様が参詣者を温かくお出迎え・・・。

参拝料はお手頃な300円。 通称・大谷観音と呼ばれる大谷寺の開基は弘法大師とか。大谷寺は坂東33ヶ所観世音霊場の19番札所にもなっています。

古色蒼然とした本堂を大谷石の絶壁が取り囲み、霊場としての独特な雰囲気を醸しています。

寺僧の案内で本堂内部の見学です。 (但し、本堂内は撮影禁止!)
日本最古の石仏で御本尊の千手観音菩薩(大谷観音・全高4m)は平安時代初期・弘仁元年(810年)に弘法大師の作と伝えられています。
 (拾い画像)
千手観音の他にも、圧倒されるほど立派な石仏が10体ほど洞窟内に彫られ、日本三大磨崖仏(f福島県南相馬の大悲山石仏、大分県臼杵の磨崖仏、栃木県の大谷寺磨崖仏)の一つに数えられています。
千手観音などの石仏群は昭和29年に特別史跡、昭和36年に重要文化財に指定され、日本最初の二重指定の文化財になりました。
これらの石仏群のある洞窟は古代人の住居だったそうで、ここから太古の人骨が出土しています。

本堂脇の宝物館には大谷石関係の品々が沢山展示されています。
 
全高27m大谷平和観音の美しい石膏原型も有ります。

大谷寺本堂の石仏があった洞窟から出土した人骨(本物)も展示中。
この屈葬姿の人骨は身長154cm年齢は約20歳、男性の人骨です。
 
発掘当初(昭和40年4月)は約7000年前の縄文時代早期の人骨と考えられていたが最新の年代測定で約11000年前(縄文草創期)の人骨と判明、骨片だけでなくほぼ完全な形で出土した人骨としては、縄文時代で最も古いと云われています。

興味深い出土資料を見学して裏庭を散策。 大谷石岩壁の下には満杯の水を湛えた白蛇池と朱塗りの弁天堂がありました。
 
弁天堂の中の弁財天様は比較的新しい感じの尊像、弁天様は女性なのに楽器の琵琶ではなく右手に宝剣を持ったお姿は珍しいです。

弁天池の奥には大谷石岩壁に沿って、昔は一般人は立入り禁止だった御止山(おとめやま)へ登る小径が続きます。(山頂からの眺望は「陸の松島」と云われる程の素晴しさらしさとか・・・。)

御止山登山口近くの僧侶墓所。
立入り禁止ですが、石造りの門がユニークな形状です。
 
象やら獅子やらが乗っていました。まるでインドの寺院の門を見ている様な気分になりました。

御詠歌 「名を聞くも めぐみ大谷の 観世音 導きたまへ 知るも知らぬも」

次回は大谷資料館の地下採石跡です。

2008 09 24(水)記。    前橋市  最高気温26℃

秋はサイクリングの季節です、前や左右を良く見て安全運転。
     ↓
前方不注意の自転車 Near-Sighted Biker Gets Closer Look At Sign

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 第357回 宇都宮市大谷町... | トップ | 第359回 宇都宮大谷町 ... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL