哲仙の水墨画

デジカメの風景写真、四季の草花、水墨画、書、短歌などを楽しみます。

健康管理に泉南飯盛山(水墨画)

2017-02-28 07:06:30 | 水墨画
健康と月に一度の計画も
ままにはならぬ飯盛山は        樋田哲仙

 飯盛山と名のつく山は全国に多数あるが、健康管理に登る山は泉南飯盛山である。高さ384・8㍍で手ごろである。最初は平たんが続く。今年は健康管理の登山として月に一度を予定したが計画通りにはいっていない。現在花粉が災いして二の足を踏んでいる。 
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古今集第八百五十五番なき人の(書)

2017-02-27 07:21:04 | 
fなき人の宿に通はば郭公
かけて音にのみ鳴くと告げなむ       読み人知らず

 あの世に飛んでゆき、亡くなった人の庭に訪ねてもらえるなら、ホトトギスよ。私はあの人を思いだして悲しい声で泣いてばかりしていると、告げてもらいたいね。
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和泉リサイクル環境公園シダレウメ(写真)

2017-02-26 07:06:36 | 写真
木によりて満開となる枝垂梅
やうやく春の来る喜び       樋田哲仙

 和歌に出てくる花は桜と決っているわけではない。平安中期以降は桜を意味するが、それ以前の万葉の時代には梅に使われていた。芳香が漂い日本人の心にマッチしたのだろう。22日(水)近場の環境公園を訪ねて、梅の様子見である。木によっては、満開となっているものから、まだ三分咲きのものまで多様である。そう一度日を改めて出かけるつもりだ。
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水ぬるぬのも間近(水墨画)

2017-02-25 07:05:38 | 水墨画
ときとして真冬に近き日のあれど
水ぬる日の間近となりぬ        樋田哲仙

 車で小1時間ほどの公園に菜の花を見に出かけた。少し寒くて気がかりであったが、日差しがあれば中は春のように暖かい。まるで温室のようである。立春も過ぎて20日だから当然のことである。川の水も間もなく温むことだろう。  
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古今集第八百五十四番ことならば(書)

2017-02-24 07:26:52 | 
ことならば言の葉さへも消えななむ
見れば涙のたきまさりけり        紀友則

 同じ消え失せるだったら、この父の作品も父と一緒に消えてなくなってもらいたかった。この形見を見ていると、早瀬のように涙が増してくる一方だ。
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第24回泉州国際市民マラソン(写真)

2017-02-23 07:06:29 | 写真
気の多き吾若ければ走るらむ
泉州国際マラソンまでも       樋田哲仙

 第24回泉州国際市民マラソンが19日(日)行われた。珍しいほど快晴のマラソン日和の中、5200人のランナーがフルマラソンに挑んだ。車を停めるが、絶好の位置にカメラを向けて1時間ほど頑張った。もし、自分が若かったら見物だけでは物足りず挑むでいることだろうふと思った。が、希望者が多数で抽選も厳しいらしい。
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大門坂入口の夫婦杉(水墨画)

2017-02-22 07:10:42 | 水墨画
石畳踏みしめながら登りゆく
大門坂はいにしへの道       樋田哲仙

 熊野古道の最終盤は大門坂である。昔のままの緩やかな石畳が残り、両脇には杉の古木が並木となって続く。惜しむらくは、わずか650㍍と短いが何度訪ねても趣がある。平安の貴族が行列を成して登っていく姿が彷彿される。当初は杉も細く現在の方が、ずっと情緒があるはずである。 
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古今集第八百五十三番君が植ゑし(書)

2017-02-21 07:22:56 | 
君が植ゑしひとむら薄虫の音の
しげき野辺ともなりにけるかな         御原有助

 あなたが植えた一株のススキであったが、すっかり広がって虫がしきりに鳴くほどぼうぼうになってしまった。
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ボートほどの補陀落渡海船(写真)

2017-02-20 07:09:18 | 写真
信仰と言えど渡海は凄まじき
旅する人も見送る人も        樋田哲仙

 前記の続きである。補陀落信仰は鎌倉、室町から江戸末期までとなる。約700年弱続いた。その間40人ほどが記録されている。中でも江戸末期の金光坊の話は絶後である。一旦沖まで曳行されたはずの金光坊が死におびえたのか、数日後舞い戻って浜に姿を見せたという。慌てた仲間が拘束して再度渡海船に無理やり乗せこんで沖へ曳行したのである。当世なら殺人幇助罪で一網打尽にされることだろう。
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大木の力強さ(水墨画)

2017-02-19 07:17:00 | 水墨画
今しばし寒さに堪へよ名の知らぬ
古木よ春はそこに来ている        樋田哲仙

 大木を眺めることが好きである。旅先で名のある古木があると知ると立ち寄ることがる。長年の間には台風や異常気象が何度もあるだろう。それを無事に潜り抜けて、今を生きる姿は風格も生まれる。立春も過ぎて2週間そろそろ春の気配がしてくる頃だ。頑張れと励ましの言葉を掛けたくもなる。 
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古今集第八百五十二番君まさで(書)

2017-02-18 07:18:33 | 
君まさで煙絶えにし塩竈の
うらさびしくも見えわたるかな        紀貫之

 ご主人が亡くなられて塩焼く煙も消えてしまった。塩釜の浦ではあるが、まさに文字どおり辺り一帯が寂しく見渡されることである。
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補陀落山寺(写真)

2017-02-17 07:21:04 | 写真
聞くにつけ恐ろしきこと補陀落は
浄土求めて死出の船旅         樋田哲仙

 補陀落信仰の渡海の話を聞くにつけ恐ろしいことだ。補陀落寺の住職はある年齢に達すると南洋上の浄土を目指して木箱に入って蓋を釘で打ちくけられ、ボートほどの小舟に乗って綱切島まで曳行されるが、つなをきって伴走船は引き返す。後は波と風任せの船旅となる。数日の食糧では餓死か衰弱死しかない。この捨身行は自殺に等しい。補陀落信仰は室戸岬や足摺崎でも行われていたらしい。住職の外に信者も挑戦し、何十人を数える。
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風吹峠で雪による通行止め(水墨画)

2017-02-16 07:13:57 | 水墨画
戸をくると冷たき風の入りくる
庭に塩撒くほどの粉雪         樋田哲仙

 大坂から和歌山へ抜けるには紀見峠、風吹峠、孝子峠と三つの峠のどれかを越えなければならない。中でも風吹き峠は雪に弱い。一〇日の寒波に車100台が立ち往生し、一時通行止めとなった。3,4年に1回は起きる。わが家に雪がほんの少しでも見る時は峠は積もる。お昼のNHKニュースで知った。  
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古今集第八百五十一番色も香も(書)

2017-02-15 07:08:00 | 
色も香も昔の濃さに匂へどへも
植ゑけむ人の影ぞ恋しき        紀貫之

 梅の花は色も香りも昔と同様に、美しく輝き、芳香を放っているが、この木を植えた亡き人の面影を恋しく思っている。
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神倉神社山頂の社(写真)

2017-02-13 07:10:02 | 写真
神倉のお灯祭りよ松明の
火竜となりて山駆け下る      樋田哲仙

 上倉神社のお灯祭りは毎年2月6日に開催される。ついこの間終わったばかりだ。白装束と腰に荒縄をまいた男衆が何百人が合図とともに一気に駆け下る。少し離れたところから眺めると、火の帯となって、まるで、竜が駆け下るようだと言われる。テレビで一部始終を見て天下の奇祭と見た。
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