キタゴヨウマツの雄花と雌花が咲きました。
ただし、これがホントに、キタゴヨウマツかどうかは、
ちょっと疑問です。
ゴヨウマツには、2種類あるようです。一つは暖地系のもので関東以西、四国九州に自生するゴヨウマツ(別名ヒメコマツ)、もう一つは寒地系のもので本州中部以北、北海道に自生するキタゴヨウマツです。
この2つは、非常によく似て…
この時点で、もうギブアップ。
ゴヨウマツにしました。
針状の葉が5枚ずつ束になってつくことから、ゴヨウマツと呼ばれています。
漢字で書けば、五葉松。
これが、雄花です。
ゴヨウマツは、雌雄同株なので、同じ木に雌花があります。
そして実がなります。
これは、去年撮影した写真です。
今年は、
もうこうなっちゃってました。
こうなるまでには、
3年以上かかるってことですよね。
あっ、
種子は…
さっきの続きなんですが、
キタゴヨウマツとゴヨウマツは、種子につく翼の長さで区別します。
ゴヨウマツは種子の長さより短い翼をもちますが、キタゴヨウマツは種子の長さ(1㎝)よりやや長い翼を持ちます。
あぁ、見分けるチャンスを
逃してしまった。
次のチャンスは、いつになることやら。