東海道新幹線の新駅「(仮称)びわこ栗東駅」の建設の是非を問う住民投票条例案について、栗東市議会環境建設委員会(高野正勝委員長、七人)は二十日、「市議会が誘致を決議して進めてきた重みがある」などとして同条例案を否決した。二十四日の本会議でも審議されるが、議会内には継続審議を求める動きもあり、最終的な結論がどのようなものになるかは不透明な情勢になっている。
審議には、内容が広範囲に及ぶとして、総務委員会の委員も加えた計十三人が出席。冒頭、国松正一市長が「新駅設置をここまで進められたのは市民の理解があったから。今さら是非を問う必要はない」と主張したが、委員からは新駅の必要性や需要予測、市財政への影響などをめぐり、質問が続出した。
採決は環境建設委員会の委員だけで実施。条例案の採決に先立ち、無党派や民主系の市議らで作る会派「市民ネットワーク」の委員が「議論が尽くされたとは言えない。署名の重みを考え、もっと時間をかけて審議すべき」と継続審議を求める動議を提案。採決の結果、賛否同数となったが、委員長の判断で否決した。
その後、条例案の採決となり、市民ネットが「市民に十分な情報提供がされておらず、今の段階では住民投票は時期尚早」と主張。保守系会派の「新政栗東」が「市議会全会派で決議して駅の誘致を進めてきた。今になって条例はそぐわない」と訴え、「共産党市議団」の一人の賛成少数で否決された。
ただ、同委員会に委員を出していない保守会派「栗政会」が「財政難なら新駅の工事延期もやむなし」との姿勢を示しており、本会議で再び継続審議の動議が出され、可決される可能性もある。
条例の制定を求めて直接請求した住民団体「新幹線栗東新駅・住民投票の会」の玉田実代表(67)は「委員会の結果は残念の一言。本会議の採決を見定めた上で、今後の対応を考えたい」と話していた。
審議には、内容が広範囲に及ぶとして、総務委員会の委員も加えた計十三人が出席。冒頭、国松正一市長が「新駅設置をここまで進められたのは市民の理解があったから。今さら是非を問う必要はない」と主張したが、委員からは新駅の必要性や需要予測、市財政への影響などをめぐり、質問が続出した。
採決は環境建設委員会の委員だけで実施。条例案の採決に先立ち、無党派や民主系の市議らで作る会派「市民ネットワーク」の委員が「議論が尽くされたとは言えない。署名の重みを考え、もっと時間をかけて審議すべき」と継続審議を求める動議を提案。採決の結果、賛否同数となったが、委員長の判断で否決した。
その後、条例案の採決となり、市民ネットが「市民に十分な情報提供がされておらず、今の段階では住民投票は時期尚早」と主張。保守系会派の「新政栗東」が「市議会全会派で決議して駅の誘致を進めてきた。今になって条例はそぐわない」と訴え、「共産党市議団」の一人の賛成少数で否決された。
ただ、同委員会に委員を出していない保守会派「栗政会」が「財政難なら新駅の工事延期もやむなし」との姿勢を示しており、本会議で再び継続審議の動議が出され、可決される可能性もある。
条例の制定を求めて直接請求した住民団体「新幹線栗東新駅・住民投票の会」の玉田実代表(67)は「委員会の結果は残念の一言。本会議の採決を見定めた上で、今後の対応を考えたい」と話していた。











