登山家・田部井淳子女史と
裏磐梯めぐり・奥国沼(福島)
75年女性として世界初めて
世界最高峰エベレスト登頂に成功。
92年女性世界初の七大陸最高峰登頂者。
田部井淳子氏の記事が新聞に載っていた。
日経新聞10月9日の夕刊。
「どうせ払うお金なら病院でなく山にドーンと使おう」
この一言が、私の心を揺り動かした。
ほんの一部を紹介します。
新聞記事
1、≪どうせ払うお金なら、病院でなく山にドーンと使おう≫
69歳になった今でも年7~8回は海外の山に出かける。
「山の効用は、暮らしに元気を与えてくれること。・・・つまらない悩みなど吹っ飛んでしまう。明日のことは起きてから考えよう・・・、楽天的になった。その場で何でもけりをつけられるようになった。後に引かない。」
乳がんを手術した。
山のお風呂に入った時に違和感を感じ、山でのガン早期発見。
術後10日間で海外の山に出かけた。
一番大事なのは健康。大切なお金は病院でなく山に使うことを皆さんにお勧めしたい。。
2 ≪年をとったら歳なりに。中高年登山の無理は禁物≫
「登山は万人が出来ます。歩くことができれば誰でもできる。
60歳でも70歳からでも始められます」
山は楽しくなければ長続きはしない。計画にゆとりを持つこと。標準コースタイムの二割増しの余裕を持って、楽しく登る」
ツアー参加の時
田部井さんのサインと奥国沼を歩いた時
3 ≪頑固さは最大の敵。率直な人ほど事故は無く山を楽しめる≫
中高年の登山にはいくつかの落とし穴がある。
「それぞれが長い人生を経験し、自分なりのポリシーが確立していて、あまり人のことは聞かない」
長袖にして下さいと言っても暑いから半そで、帽子をかぶって、水分を補給して・・・といっても必要ないと拒否。その傾向は男子に多い。やはりリーダーのアドバイスは率直に耳を傾けて山旅をすることです。
ゆったり行動、じっくり楽しみ、明日への糧。
………………………………………
今日のメモ
(家内との会話の中から=山旅)
平成8年6月裏磐梯・奥国沼ツアー参加した。
田部井夫妻が一緒に歩きながらビニール袋にゴミを拾う合間に雑談した。
谷川岳での出会い(結婚)を気さくにみんなに語ってくれた。その気さくな人柄が『シニア登山者の心得↑』に滲み出ていて楽しく読ませてもらいました。
ホテルでのサイン会、誰にでも気さくに語りかける人情味、当時の奥国沼のニッコウキスゲがよみがえってきた。
昨夜、家内が、一泊の山旅に参加して帰宅した。
「お父さん、凄く良かったよ・・・、行く前に言われた通り以上の満山紅葉、山なみが絵の具を垂らしたような景色を堪能した。留守番ありがとう。」と言って土産話を披露した。(栃木・那須山の縦走・三斗小屋(ランプ)に泊まり)
・・・・・・ピンと来た。
聞き役に回った。
「今までの山行きで最高、山から明日へのの元気をもらった…」
と付け加えた。
旅館からの粗品
でも日々ぶらぶら人間には、耳が痛いことばかりで
穴があったら飛び出したい気分です。
縄文人さんはまさに優等生、教えの通り実行されていますね。
山がそこにあっても登らないどんこには眩しい話でした。あやかりたいものですが・・・。
みかんを食べながら。。。
私が思い出して話したんです。
山に行く時は 果物がいい って。。
田部井さんが言ったよ。と。。
>アドバイスは率直に
そうですね。
丘と山の区別のつかないmomomamaでした。
70、80になってからでも遅くない@p@!
何も1500、2000m級の山でなくてもいいのですものね。
肝に銘じておきます。
「病院にかけるなら山にドーンとかけよう!」いい言葉ですね。
これから、鳥撮りに山へ入ることが多くなりそうです。
たしかに、それは言えてます。
それと、きっと会社の重役かなんかだったんでしょうが、定年しても部下に物を言うようにえらそう物を言う人も多いですね。
どんこさんは、町の顔役でいろいろとなされ町発展のために尽力なされておる。
ブラブラ・・・なんてご謙遜。
縄文人優等生の山登りは出来ておりません。歳しを取ったold manで皆さんの後に付いていくだけです。
田部井さんは気さくな方で、楽しい一日でした。
、≪どうせ払うお金なら、病院でなく山にドーンと使おう≫
とはいっても・・・・・やはり病には勝てません。
ちょいとメタボです。
山の帰りは皆さんお酒を飲んでとても優等生とは言えません。
山登りの後、スカッとすることは確かです。
立山に登った時、田部井さんの話が、そして果物のような水ものがよい・・・・。
確かにミカン、ナシ、ミニトマト・・・・などがよいようです。
いつも女性の方が、パックにブドウや、柿の向いたものを冷たくして持参する。2時間ほど歩いた時に皆さんに出してくれる。冷えていてとてもおいしいです。
皆さんアドバイスを率直に受け入れてくれないようです。年寄りは頑固。
今が絶好の紅葉時期表に出て自然の素晴らしさを満喫しましょう。
いつも紅さんの素晴らしいショットを見せてもらいますが、映すには映すだけの苦労があることでしょう。
この写真は、あの高い場所からでないと・・・どうしても価値がなくなる・・・となればその高い場所まで行かなくては。
これから山に入って、鳥を撮る、撮りまくる・・・
おそらく紅さんは、妥協を許さない「撮り術」にこだわる方ですから、無理をなさらぬように。
縄文人も、最近は分相応ということで高い山には登りません。でも高ければ高いほど、見ごたえのある景色、山に入った気分を満喫できます。
鳥撮りを期待します。
他の小動物にも出会えるかもしれません。
会社人間を定年で辞めればただの人、それがなかなかいつまでも衣を脱ぐことができなく引きずるようです。
55歳を過ぎたら出世をやめて、本籍を会社から個人へと、個人、家族、地域にシフトすることが望ましいような気がします。
とかくお偉方さんは融通が利かないようです。
「ビニール袋にゴミを拾う合間に雑談した」
私にとっては素晴らしい言葉です。
今日も堂々川で机を分解して不法投棄してありました。
だからゴミを拾う人かみさんです。
以前の好評フレーズから
「捨てる紙あれば、拾う神あり」
拝見しました。
じつくり、・・・・。
とても、いい話でした。
どうせ払うお金なら、病院でなく山に、・・・。
年をとったら歳なりに、登山を、・・・・。
頑固さは、最大の敵、・・・。
率直な人ほど事故はない、・・・。
長袖、帽子、水分補給等々、・・・。
参考にさせていただきます。
ありがとうございました。