toshiの「読書日記」

忘備録を兼ねて読んだ本の感想などを書いています。個人的な感想なので不快に思われたりすることも有るかもしれませんがご容赦。

「パドルの子」 虻川枕

2017年08月16日 | 読書日記
前に書いてあることと矛盾する内容に違和感が有って何度も読み返すことが有ったけれど、途中でそれが作者の勘違いでなく意図したことだと分かる。と同時に不思議な世界の概要が分かってくる。
ただ三崎亜記の出来損ないのような世界で、フーンと言う感じ。

最後は涙を誘う構成にしたかったんだろうけど、それまでの展開がそれほどでもなかったせいで醒めていたのでこちらもフーンと言う感じ。
ちょっと残念な作品。




ポプラ社

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「不夜城」 馳星周 | トップ | 「梟の拳」 香納諒一 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

読書日記」カテゴリの最新記事