小雪の日が続いたが、今朝は本格的な冬到来を実感する24cmの積雪があった。
氷点下を上下する気温なので、屋根に積もった重い雪がゆっくり滑って、落ちるでもなく屋根にへばりついている。
初つららは20cmほど伸びて、真冬の風情いっぱいだ。
雪がすっかり溶けてから片付けるつもりでいた庭のバーベキューテーブルセットや椅子類が、そのままになっていたため、雪の下には何があるのかわからないくらいだ。
椅子には雪が座っているみたいで滑稽にも見えて面白い。
道路は除雪条件の積雪15cm以上だったので、地域によって除雪車初稼働があり、湿雪の雪塊が道路脇に凍った重い塊となって残ったままだ。
毎年のこととは言え、除雪作業開始の日がついに来て、今日が除雪初日で除雪用具の出番がきた。
先日の降雪を契機にして除雪用具の一部だけを物置から出しておいたが、それだけでは間に合わず、
真冬並の用具を揃えて、この時期としては予想外の深雪に対処した。
老化が進んで体力の衰えを自覚しながら、それなりのペースで玄関前・車庫前と車2台分のスペースをあけた。久しぶりの本格的な除雪作業だった。
秋が短かかったので、まだ葉が落ちていない果樹などの木々にもたっぷりの雪がのしかかった。
林檎・梨・葡萄・栗などの木の枝には重い湿雪が降り積もって、グッタリと折れ曲がってしまった。
重さに耐えられず、太い枝なのにボッキリと折れてしまった。
こなことになることを予想して、支えになる木材を木の下に用意してあったので、情けない気分だ。
大きな栗の実の収穫があった栗の木の無残な姿にを見て、何とも哀れに感じてしまった。
明日も今日よりも多い積雪があり、マイナス7℃と冷え込む予報だし、来週も寒波で雪の日が続くことになれば、若しや根雪かなーと、あって欲しくない予感がする。
冬の準備中で、まだまだ冬囲いなど仕度が沢山残ってるというのに・・・・。
うちもてんてこ舞いでした。