野草研究室の日々

天然野草エキスのお店 “つみな” スタッフによる摘み草づくしの日常・・・。

野草エキスで石鹸が作れます。

2017-05-03 15:43:27 | 気になるトピックス
市販の石鹸素地に野草エキスを練りこめば、簡単に自家製の「野草石けん」が作れます。

手作り石けんといえば、通常は苛性ソーダにハーブオイルやアロマエッセンスを加えて作る方法が知られています。

これには少し専門知識が必要で、それなりに手間もかかりますが、「石鹸素地」を使う方法なら手軽に石けんを作ることができます。

「石鹸素地」は、あまり聞きなれない商品かもしれませんがアロマショップや、東急ハンズでも購入することができます。


    お借りした画像(生活の木)

この石鹸素地をビニール袋に入れて、野草エキスを加えてよく練ったら、袋から出してお好きな形に成型すればできあがりです。

この方法なら専用の道具をそろえる必要もなく、誰でも簡単に無添加・無香料の手作り石けんを作ることができます。

風通しの良い場所で3日~5日ほど自然乾燥させれば使えます。



練りあがりの状態はちょうど粘土のようですので、丸でも四角でも好きな形が作れます。

また、お菓子の型を使えばいろいろな形を楽しむことができます。

 

この石鹸、とても気持ちが良いのです。

なんとなく肌が疲れたなーと感じたときにこの石鹸を使うと肌がほっと一休みする感じがします。


5月13日(土)に開催される野草エキス作りのワークショプでは、この方法で石鹸作りもいたします。

ちなみに上の写真で、色が濃くて粒々が入っているように見えるのものは、エキスの他に「野草粉」も入っています。

ワークショップでは野草粉もご用意しますので、写真のようなグリーンの石鹸が作れます。

ヨモギかスギナの粉を使う予定です。ぜひお楽しみに。

◆ワークショップご案内→ 手作り野草エキスつみな ON LINE SHOP

 



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乃木大将とゲンノショウコ

2017-04-20 14:10:02 | ゲンノショウコ

現在、ゲンノショウコエキスがとても良い状態で熟成されています。

ゲンノショウコは収穫量が少ないため、今までは熟成が2年目に入る頃には在庫切れとなってしまうことが多かったのです。

でも一昨年、お客様のご好意で某秘境の繁殖地を教えていただきましたので、少し余裕をもって収穫することができました。

ゲンノショウコは、熟成1年を越えたあたりからしっとりと肌触りがよくなってきますので、少し多めに収穫できるのは

とても貴重なありがたい状況です。

現在は2年ものと3年ものが揃い、これがヴィンテージワインのようにとても良い感じに落ち着いてきたのです。

熟成期間を経たゲンノショウコエキスはお肌のキメを整えてくれます。

ドクダミやユキノシタのように、よく知られた野草ではありませんがご愛用くださるファンが多い商品です。

ところで、このゲンノショウコについて、ちょっと面白いお話しがありますのでご紹介します。

       ~乃木大将とゲンノショウコ~

大正時代に発行された「天来の霊薬 ゲンノショウコ」という、とてもレアな本の巻頭に書かれているものです。
(参考:オンラインショップのライブラリーコーナー

ちなみにゲンノショウコはもともとお腹の薬として使われた薬草ですが、この本にはいろいろと興味深いことが書かれています。

その内容についてもいずれご紹介したいと思いますが、今回は巻頭に書かれた意外なお話を。

古い仮名遣いですが原文そのまま記載します。

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「天来の霊薬 ゲンノショウコ」 
 巻頭:乃木大将とゲンノショウコ

明治四十年の7月より8月14日まで、時の學習院乃木大将は、百五十有余名の學生と共に片瀬遊泳場へ出張せられ、
學生と共に海岸に接近せる松林中のテントに仰臥せられた。面して毎日夕食後年少なる學生のため大将より種々の物語を
聞くのを例としてゐた。或時一學生が「風露草」(ゲンノショウコの本名)を手に持ちたるを見て、大将は左の如く物語られた。

此のゲンノショウコは、昔支那より傳へられた薬草であって、腹痛の薬である。此の草は実際非常に下痢などに有効であり、
自分も此の草の有効なることは、二度程試したことがある、一度は日露戦争前、那須野に居った時、一老人悪性の赤痢に似たる病に罹りて、
一日に数十回も下痢をした。夫(それ)で、蔭乾にしてあった風露草を、茶にして煎ずるやうにして、飲ましたら直ちに治った。

又他の一度は明治三十年旅順に戻った時、此の草を試したことがある。此の時、旅順で兵隊が過度の疲労と、食物が余り善くなかった
為めに、赤痢に罹るものが、日々非常に多数であった。勿論軍医は多数居ったけれども、なかなか西洋の医術でも急の間に合わぬから
困った。丁度、其の時此の草のことを思ひ出して、兵隊に何処かに無いかと見にやったが、兵隊は丸で一度も見たこともなし、
又自分も善く解るやうに説明ができなかったから、皆「何処にも其の様な草がありませぬ」といふ報告であった。

それで自分が或時、偶然夜榮所の後ろの野原へ用事があって出たら、今まで私の探していた風路草が、今を盛りと美しい花を開いて一ぱいに
繁茂して居るのを発見して、非常に喜んで、直ぐに兵隊に其の事をいふたら、兵隊は『其の草なれば、旅順の至る所に繁茂しておりますが、
閣下のご説明には、此の草が合って居りませぬから見つかりませんでした』と、私の説明が不十分といふことを知っている兵隊は、
皮肉な返答をした。

依って軍医にも、此の薬草のことを話したところ、軍医は此の薬草は下痢症に善いということは支那の本草綱目といふ書にも掲げて
ありますから、試してみませうと言ふたから、早速兵隊に命じて、此の風路草を軍刀を以て沢山刈らせた。しかし乾燥させる間がないから
生乾のままで釜で煎じて数百の兵隊に茶の代わりに飲ませたら、其の薬効は実に著しいもので、多数の兵隊は直ぐに平癒して、日々の
作業に従事することが出来た。此の様な効能がある草だから、其の手にしている草花を粗末にしてはならぬ。云々。

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(お借りした画像)

陸軍大将として名を轟かせた乃木希典にもこんなトホホなことがあったんですね。

きっとこの本でしか知ることができないこのお話し。

ちょっともったいないと思ってここに記しました。
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5月にワークショップを開催します。

2017-03-30 10:07:05 | お知らせ
お知らせです。

5月13日(土)に、野草エキスと手作り石けんのワークショップを開催します。

場所は青梅です。

先日、味噌作りでお世話になった「賢治の農楽校」の畑をお借りします。

手作り市にお越しくださる客様から、エキス作りを体験したいというご希望を何度かいただいておりました。

やりたい気持ちはありながらも、開催場所やタイミングを考えるとなかなかむずかしいものがあったのですが、

いつもお世話になっている青梅の「賢治の農楽校」の鈴木さんのご協力により開催することとなりました。

場所は山の上で、辿りつくまでちょっと大変な所ではありますが、到着すればそこは別世界。

きれいな山の空気を思い切り吸いながら、一緒に野草摘みをしましょう。

ご参加お待ちしております。(★参加のお申し込みは下記「賢治の農楽校」へお願いします。)


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~からだ手当のエキスを作る・使う~
お肌にやさしい 野草エキス と 石けんづくり
大地と天のめぐみを暮らしに、暮らしの中に小さな自給を

5月13日(土)10時~15時
小雨決行(台風・大雨の場合は中止)

内容:スギナ、ヨモギ、カキドオシなど身近な野の草を摘み、
からだ手当や無添加化粧水の元になる、野草エキスをつくります。
またドライにした野草で、手ごね石けんを作ります。
野草やエキスについてのミニ講座もあり!

講師 吉田桐子(野草エキスつみな SHOP 店主) 

場所:青梅・賢治の農楽校の山と畑 青梅市成木8-297 
  *東青梅駅より車で20分、駐車スペースから山道を徒歩7,8分の自然豊かな山の中です。
   最寄りのバス停からは徒歩30分。参加者の方には地図をお送りします

定 員:15人  要予約・申込み締切:4月29日(土) ただし定員になり次第締め切り

参加費:3,000円 2回目以降の方は、2,800円 ビン(200ml×2個持参の方は、150円引き)
*材料費込(ビン、ホワイトリカー、石けん素地、ドライの野草など)
*当日仕込んだエキス(200ml×2種)、当日作った石けん、野草の持ち帰りあり。
*中学生以上は参加可。それ以下の年齢の方は同伴可。

持ち物: ハサミ /野草持ち帰り用袋 /お手拭タオル /麺打ち棒 または すりこ木
素手でもできますが、気になる方は、園芸用手袋 または 軍手 / 筆記用具 / お弁当

申込み先:青梅 賢治の農楽校 鈴木真紀  電話/FAX: 0428-78-3117
     E-mail: maki.72@live.jp  
     名前と連絡先(メールアドレス、と、電話番号)をお知らせください。

FB:「青梅 賢治の農楽校
   または https://www.facebook.com/maki.suzuki.773

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味噌作りに行ってきました。

2017-03-26 16:56:43 | 気になるトピックス
味噌作り体験に行って来ました。

以前から一度やってみたいと思っていました。

いつもお世話になっている「賢治の農楽校」主催です。

人気の企画なので常連さんの参加も多く、すぐにいっぱいになってしまうそうですが今回仲間に入れてもらいました。

 

迫力の臼、これを見るだけで大豆にパワーが入りそうな気がしてきます。

使い込まれた道具はいいですね。

作る人の気もしっかり入りそうです。

「手作り味噌」というと、ちょっと大変そうと少し気後れしてしまう部分もありますが、

今回は、いたれりつくせりの下準備のおかげでそんな心配をふきとばして、楽しくやることができました。

主催の鈴木さんには本当に拍手を送りたいです。





仕込みが終わったら、去年作った味噌で味噌汁がふるまわれました。

味噌汁って美味しい。太陽の下で体が喜ぶ一日でした。



参加して本当に良かった!

素晴らしい体験でした。

賢治の農楽校のFBもぜひご覧ください。→青梅 賢治の農楽校
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ちょっと良いかも、ビタミンB

2017-03-01 10:42:03 | 気になるトピックス
健康のため、お肌のため、ビタミン剤でも飲んでみようかとドラッグストアに行くと迷いませんか?

大きなお店では、横一列にズラリと並んでいることがありますよね。

ビタミン剤だけではなく様々なミネラル類も。

最初の目的はすっかり忘れて、あれもこれも欲しくなってしまいます。

サプリのコーナーは一度立ち入ると迷宮に入りそうです。

ビタミンBがいいらしい。ビタミン剤はバカにできない。最近、手作り市にご来店のお客様からそう薦められましたので

なにか試してみようとドラッグストアに立ち寄ったものの、やはりどれがいいのかわからなくなってしまいました。

で、とりあえずマルチビタミンを買ってみました。

飲み始めて一週間くらい。とても調子が良いです。

気のせいかなんだかよく眠れるような気もします。

それでちょっと調べてみると、ビタミンB12は睡眠リズムを整える、とありました。

・・・え、そうなの。それは知りませんでした。

赤血球の合成に関わるので貧血にも良いとか。

貧血といえばレバー。鉄分。

もしやと思い、鉄サプリの成分を見ると・・・

入ってましたビタミンB12。

意外と知らないビタミンBの世界。

ビタミンBに関しては、B1、B2、B3・・・それぞれ働きがあってとても興味深いものがあります。

たまにテレビの健康番組などで、ビタミンB1は○○に良くて、ビタミンB2は○○に・・・とやっていて、その時は

なるほどと聞いていてもすぐに忘れてしまいます。

でもよく聞いていると、【糖質】【脂質】【たんぱく質】の3大栄養素の関わりで見るとわかりやすそうだと気づきました。

それで、含まれる食品など参考にしながらちょっと一覧を作ってみました。


ビタミンB1 (豚肉 牛肉 鶏肉 うなぎ 玄米 ごま)
糖質(炭水化物)を体内で効率的にエネルギーに変換する。
・疲労回復を早める
・脚気(かっけ)はビタミンB1の欠乏で起こった。
     
ビタミンB2 (レバー うなぎ 納豆 たまご アーモンド)
脂質を燃やして、効率よくエネルギーに替える。
・活性酸素を退治して、老化の進行を抑える効果(抗酸化作用)がある。
・過酸化脂質を分解して、正常な細胞を守る。
・子どもの成長期には不可欠な発育のビタミン

ビタミンB3 (たらこ まぐろ かつお レバー 落花生 玄米)
糖質(炭水化物)、脂質 タンパク質をエネルギーに替える
・皮膚や粘膜を健康を維持し、肌荒れや口内炎などの炎症を防ぐ。
・ビタミンB3を摂取すると手足の指先や耳などが温かく感じる人もいる。
 血行不良による痛や冷え性の改善に効果的。
 *ビタミンB3は<ナイアシン>と表記されていることが多い。

ビタミンB6 (にんにく まぐろ レバー さんま ピスタチオ)
タンパク質を分解してアミノ酸にする。
・たんぱく質がエネルギーとして使われる補酵素として関わる。
・皮膚や粘膜を健康を維持する。

ビタミンB12 (しじみ/あさり  レバー さんま 海苔)
・赤血球の合成に関与している。貧血防ぐ。
・動脈硬化や心臓病のリスクを下げる。
・脳血管、脳神経の再生・修復をする。
・抹消神経の傷を修復する。
・不眠の改善。
・長期の菜食(ベジタリアン)で欠乏するビタミン。 


あくまで自分用にまとめたので編集内容に若干の偏りはありますが^^; 

こうやってみるとビタミンBはお肌の健康に関わるものが多いですね。 

美白にはビタミンCが良いというのはよく知られてますが、ビタミンBのことはよくわかっていませんでした。

日々の健康管理、お肌の管理にも、この一覧をプリントして眺めています。
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