金継ぎ、金繕い? いえ、陶磁器の繕いを楽しむ会「器再楽(きさら)」です!

「陶工房たつみ」が主催する「器再楽(きさら)」のブログ。金繕い、金継ぎと呼ばれる手法もオープン。繕いの依頼にも応じます。

繕い品がいろいろと その3

2016-12-24 12:20:13 | 多種類の繕い例
次の繕いは私の愛用の酒器です。

立ち飲みに行くときの持参品ですので、何かの拍子に酔っ払って割ってしまっています。
今回も全く記憶がございません。

何カ所も繕った後があって、ひどい状態ですね。


他の繕い品と同時並行で。
先ずはアラルダイトで接着です。


黒艶漆を塗って。


内側も。


そして銀の丸粉(3号)を蒔いて。


湿気のあるケース内で漆の乾燥です。


その後の粉固めの処理。


仕上げは鯛の牙で磨いて。
完了です。
これだけ繕ってあると、かえって趣があるかな。
再び立ち飲みで愛用しています。
ちなみにこの酒器には、「東鄙霊雨」(東の鄙びた地方にも、穀物にいいすごくいい雨が降り出した)という文字を甲骨文字で彫り込んであります。
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