金継ぎ、金繕い? いえ、陶磁器の繕いを楽しむ会「器再楽(きさら)」です!

「陶工房たつみ」が主催する「器再楽(きさら)」のブログ。金繕い、金継ぎと呼ばれる手法もオープン。繕いの依頼にも応じます。

やっと持ち帰った作品の繕い

2016-09-15 15:23:20 | 陶器の繕い例
昨年秋の丹波立杭の最古の登り窯で焼成した貰った渡り蟹の睡蓮鉢。

その後ずっと場所を変えて展示してもらっていたので、最近ようやく持ち帰ることができました。

本体の甲羅全体が剥がれてしまって、他にも右目の部分とか、焼成時のトラブル箇所の簡単な繕いはしておいたのですが、まだ気になる個所が2、3あります。


それで、焼成前の写真をプリントして比べてみて最終チェックです。
両目の間は制作時と同じだと確認して、問題なし。
右の甲羅の一部が欠損しています。左側も少し手入れしたいですね。


それで繕い開始。



更に地の粉で表面処理して。




さて、どうでしょうか。
こんな感じです。
一か所亀裂が入っていたのは以前に修復していましたが、再度やり直しました。



アップで。



それから、丹波立杭焼の焼締作品の艶を出す技があります。
サラダオイルを塗る処理をするのです。

その処理も済ましたのがこの状態。
写真では判りづらいですが、作品が全体的にしっとりとした雰囲気になって、
右眼の部分も含めて、繕い箇所が判らない状態になりました。
さあ、これでいいか。

『工芸』 ジャンルのランキング
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« これも繕いでしょうか | トップ | 繕いがいろいろとあります ... »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
  • 30日以上前の記事に対するトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • 送信元の記事内容が半角英数のみのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • このブログへのリンクがない記事からのトラックバックは受け取らないよう設定されております。
  • ※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。