昔お手伝いに行った時のこと。(バンドさんです。)
ケイオンの知識がまったくなかったので、
本当に何を喋っているのかわかりませんでした。
たしかギターとアンプをつなぐ線
えっとシールドだったかな~意味わかりませんから、
上の人に聞きにいきました。「あったりませだろ~」としかられました。
弦についてガタリオがどうとか聞かれたので、
またも上の人に「あまやかすな~。そこにあるもんつかえ~」
クラシックの感覚で、一生懸命その子がベストの状態で舞台にと
動いていたのですが、ケイオンの世界はまったく違っていました。
ただ、音あたりして、数日具合がわるかったです。
そのころは声楽をならっていました。手が小さいのでせめて歌をと・・・
作曲しないのと聞かれたとき、
すごい人いるし、作ろうという発想じたいありませんでした。
歌は、音色を作って音程を合わせ歌詞をおぼえて
歌詞の発音をおぼえて感情をのせて・・・ケイオンはまったく違う世界でした。
うらやましかった。
分かること 出来ること やりたいことのバランスがいいところが。
ねこみみな私には、
分かること 出来ること やりたいことがアンバランスで、
特に分かるということが突出してましたから・・・。
本当に楽しんでいました。
その頃から音楽の聴き方が随分と変わった気がします。
おかげで、ギター ドラムなどピアノ以外の楽器言語が
理解できるようになりました。
おかげで、いまではそうとうな贅沢者になってしまいました。