つくすの折にふれ

旅の思い出などを

列車乗り旅(行き止まり駅を訪ねて)②

2017-07-15 05:02:08 | 旅行
 2日目です。6時49分発のBTRで出発しました。次の駅がこの線の終点盛です。同53分に着きました。ここからは三陸鉄道「南リアス線」が開通しています。7時18分発の釜石行きに乗り込みました。いい天気ですので車窓の風景。リアス式海岸と海がとてもきれいでした。8時05分に釜石に着きました。ここからはまたJR線に乗り換えます。同30分発の釜石線、盛岡行き「快速はまゆり」で出発しました。
 走り出して10分ほど経った頃でしょうか。まだ市街地というところで、俄の急ブレーキ。なにごとかと周りを見ていますと線路わきを小鹿が走っていきます。アナウンスによると鹿と衝突したとのことで、安全確認をしてから出発しますとのこと。大丈夫なのかとちょっと心配しましたが、ほどなく発車になり安心しました。車内はそれほど混んでいませんでしたので、朝食代わりの焼き干し飯を食べながらいいちこをいただきました。そして、10時41分に盛岡に着きました。
 ここからは新幹線で八戸に向かいます。駅そばのお店でラーメンをいただいてから、同59分発の「はやぶさ7号」に乗りました。この旅行では、このようにときどき新幹線に乗ったのですが、その乗り心地は快適そのものでした。いつもの旅行よりそれを強く感じました。11時26分に八戸駅に着きました。八戸はしばらく前には何度も観光に来ていますので、勝手知ったる駅です。駅ビルにあるホテルメッツ八戸の中にあるお店「烹鱗(ほうりん)」で、時間調整をすることにしました。手ごろなおつまみセットがありました。しめ鯖、イカ刺、煮イカと徳利1本で980円です。この徳利のお酒をちびちびと大事にいただいて次の列車までの時間を過ごしました。
 ここからは八戸線で久慈まで行きます。12時22分の列車は「リゾートうみねこ」と呼ばれる観光列車です。日曜日のせいでしょうか。かなりのお客さんが乗り込みました。ずっと海沿いを走りますのでいい景色が堪能できます。いつもはクルマで移動して観光した景勝地「種差(たねさし)海岸」を車窓から見るのは初めての経験です。そのうちに氷結チューハイの缶をもった自分よりは高齢のオジサンが隣に座りました。話好きなオジサンで、これから種市にある場外馬券売り場へ行くとのこと。そこまでずっと競馬のことなど諸々を話してくれました。
 14時06分に久慈に着きました。ここからは、三陸鉄道「北リアス線」に乗り換えてさらに南下し宮古まで行きます。同12分発の列車にはかなりのお客さんが乗っていてかなりの混雑でした。この列車は景勝地では停車して説明をアナウンスしてくれます。よくテレビで紹介されているとおりです。普代(ふだい)の駅に着くと、観光バスに乗り換えるJTBの団体さんが降りたので車内はかなり空きました。15時50分に宮古に着きました。ここから先のJR山田線はまだ復旧していないので、ここで、折り返して八戸へもどります。
 次の列車まで40分ほどの時間がありますので、どこかで本場のホヤをいただこうと駅前に出ました。すると、地元FM局の番組なのでしょうか、七夕まつりのイベントが開かれていました。まずはとりあえず、お店探しを優先したのですが、近くに「蛇の目本店」がありました。早速暖簾をくぐって「ホヤいただけますか」と聞いてみました。大丈夫ですとのことで2合徳利と合わせてお願いしました。
 ポン酢にしますかお醤油にしますかとの問いかけに、すみません両方でとお願いしました。すぐに、とても大ぶりに切り分けられたホヤが出てきました。両方で味わいましたが、自分にはポン酢の方が合っているように感じました。時計を目の前において、しばし楽しませてもらいました。
 それから、発車時刻まで駅前のイベントを楽しみました。小学校のコーラスが舞台に乗っていましたが、気持ちよい発声のいい合唱でした。そのうちに久慈へもどる列車の発車時刻16時34分が近づきましたので列車に乗り込みました。この列車には、それほど多くの乗客は乗りませんでした。ゆったりと海岸美を見ながら、久慈へともどりました。
 ただちょっと残念だったのは、列車の窓ガラスが排気ガスのせいでしょうか、うっすらと汚れが付いていて光の当たり加減で景色がはっきりと見えなくなってしまうことがあることでした。
 18時08分に久慈について同14分発の八戸行きに乗り換えます。八戸近くまではまだ明るくてこちらもきれいな海岸美を楽しむことができました。20時03分に八戸駅へ着きました。この時間になると駅構内のお店はほとんど閉まっていて静かなものです。同30分発の「青い森鉄道(旧東北本線)」の青森行きに乗って野辺地に向かいます。21時14分に着いて、同19分発の大湊線で大湊に向かいます。この線も行き止まり線で行き止まり駅です。この日の最終行程です。市街地を離れると真っ暗で周辺の景色はほとんど見ることができません。そして22時21分に大湊に着きました。
 大湊の宿泊は駅に隣接している、JRが経営する「フォルクローロ大湊」です。すぐにチェックインしながら、日曜日のこの時間で開いているお店はないか聞きますと、いくつかのお店を教えてくれました。ここに泊まるのはこれが2度目になります。早速荷物を部屋へ入れて街へ出ました。前回訪ねたお店は閉店準備のようでしたので少し先まで歩きました。すると、赤ちょうちんのそばの外のベンチで呑んでいる人たちが見えました。そばへ行くと、教えてもらったお店の一つ「伝ちゃん」でした。
 そこに入りました。さっそくホヤとお酒をいただきました。小さなお芋のようなものの素揚げとイカの一夜干しを肴に3本いただきました。明朝は早出になりますのでそのくらいに留めて、朝食用のおにぎりをお土産にしてお店をあとにしました。ホテルにもどるとすぐに眠りに入ることができました。
img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/60/567bf74ab7a854990a68c5471b3170f7.jpg" border="0">(つづく)
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