高齢者の過失事故に実刑判決

2016-12-25 15:25:43 | 社会・経済
メリークリスマス!
全くクリスマスとは関係ない話題になるが、、
昨年12月80歳の高齢者が自動車のブレーキとアクセルを踏み間違えて当時15歳の女子高生の命を奪った事故があり、今月16日さいたま地裁は事故を起こした高齢者に対し 過失により尊い人命が失われた結果は重い として禁錮1年6カ月の実刑判決を言い渡した。81歳の老人に刑務所送りとは可哀想な気もするが、私はいい判決だと思います。最近高齢者が高速道路を逆走したりブレーキとアクセルを踏み間違えたりして起こす重大事故が頻発しているが、たとえ過失によるものであっても刑務所送りだぞ!と社会に警鐘を鳴らす意味でも自動車メーカーに衝突防止装置開発を促す意味でも判決はタイミングがよかった。一方、少し前のことになるが、先週82歳の誕生日を迎えられた天皇陛下が今年の1月に自動車運転免許を返上せずに更新されたことはいかがなものか。免許を返上して国民に範を示されたらよかったのにと思った人も多かったのではないだろうか?
高齢のドライバーが増加すれば前述のような事故はますます増えていくだろう。天皇陛下を引き合いに出すまでもなく、高齢者は運転を止めようとしない。メーカーに事故防止する車を早く開発してもらうほか効果的な解決策はない。
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