『ツボイ塗工』~亡き父の魂と共に~ 関西ペイント・リフォームサミット参画店、水谷ペイントパートナー施工店・認定施工者

『生ける建物の声を聴け!』

建物は生き、意志を持ち、あなたの気付きを待っています。建物を笑顔にする塗装がここに!

1月25日(水)のつぶやき

2012年01月26日 03時10分11秒 | Twitter
12:26 from Keitai Web
午前中は昨日の養生残りと下地処理。 午後からは壁面シーラー(下塗)塗装と、出来れば下地調整塗装。

12:49 from Keitai Web
たまに油性塗料と説明している業者さんがいる。 昭和の香りがする塗料を使っているのであれば間違いじゃないが、現在の主流から言うと、溶剤系塗料と言うのが正しい。

12:53 from Keitai Web
元々、顔料と天然油脂を混ぜ合わせたのが塗料の始まりで、その流れを汲んでいれば油性塗料で間違いなし。 ただ、合成樹脂とくくられるフッ素やシリコン、ウレタン樹脂などは、専用溶剤または普通溶剤(要はシンナー)希釈が求められるから、溶剤系と言うのが正解。

by tsuboi_toko on Twitter

溶融亜鉛メッキ面の塗膜剥離

2012年01月26日 02時07分50秒 | 現場にっき
良く目にするダメな施工・・・と言うかガス屋さんの現場施工ペンキなので仕方がありません。
このガス管は白管と通称呼ばれるもので、管の内外に溶融亜鉛メッキが施されています。
 
錆の事を酸化と言いますが、その酸化を防ぐため、亜鉛が溶融する事による生成されるアルカリによって、
酸化を防止すると言う効果を期待したものです。
 
昔はエッジングプライマーを施すなどの処理を要しました。
現在では2液型エポキシ樹脂錆止めでしっかりと剥離を抑える事が可能になっています。
が、それを知らないペンキ屋さんが未だにこのような失態を露呈する事も多々あるのが実態。
因みにガス屋さんが使っているペンキは合成樹脂調合ペイントという昭和時代の油性ペイントです。
 
今はエポキシ系下塗り材&ポリウレタン樹脂グレード以上の塗料で仕上げが基本となっています。
 
塗装は技術もさることながら、現場における臨機応変な対応力と知識の蓄積がものを言います。
 
私も日々勉強させて頂いておりますが、更なる高みを目指し、日々精進あるのみです。