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新居は快適~!

「ユベントス vs ローマ」

2008年11月02日 12時40分05秒 | SOCCER
08/09セリエA第10節。

前節終了時点でユベントス9位。ローマ16位。ローマは1試合消化が少ないとは言え苦しんでいる両チーム。負傷者が多いのも共通している。

ユベントスはここ最近はネドベドの存在が大きい。彼がいなければ白星は付いていない。

ローマは目を覆いたくなるほど悲惨な状況が続いている。頼みのトッティもまともに出場できていない。


ホームのユベントス有利と思われていたが、ローマもセットプレーを中心に何度かチャンスを掴む同等の戦いをした。

ただ、内容が悪くなくても結果が全く出てないのが今季のローマ。この試合でもその雰囲気は漂っていた。

ユベントスはペースを掴み始めた30分過ぎにたたみかけた。

そして前半38分、デル・ピエーロが30mの直接フリーキックを決めて先制!曲がって落ちる速いボールは素晴らしい軌道を描いた!


1点リードで前半を折り返したユベントスはデル・ピエーロの調子が良い。切れていた。

ローマはトップのジュリオ・バチスタへボールを集めていたが、周りのサポートがなかった。タッデイ、ペロッタ、ヴチニッチがもっと動かないと点は入りそうにない。


そのローマは後半頭からタッデイに代えてメネズを投入してきた。

ところが後半3分、ユベントスが前半からの勢いそのままに追加点を奪った!中央のデル・ピエーロが右サイドから絞ってきたマルキオンニに出し、マルキオンニがそのまま切り込んでディフェンダーとキーパーを上手くかわしてゴール!

ローマにとってはあまりにも痛すぎる失点となった。

流れは完全にユベントスに移ってしまった。

ローマは意気消沈。選手交代も効果はなく、全体に1点でも返そうという気持ちの表れは感じられなかった。

ユベントスの3点目の方が近かったが、結局2-0で終了。特に2点目が大きかった。時間帯も影響を与えた。


ローマはまたも完封負け。深刻な危機的状況が続いている。ミッドウィークのチェルシー戦はいったいどうなってしまうのか。

ユベントスはレアルとのアウェー戦に向けて良い流れができたはずだ。カモラネージとかジョビンコとか試せればもっと良かったが。


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