失意のどん底日記

もうだめだしのう

死が触れてくる

2009年05月22日 | Weblog
さなちゃんが死んだ
アルミラックの底で支柱に体を巻いていた
畳に影と蛆を残した
外に出してあげるまで大変難儀した
体を掴み引っ張ると体毛と皮が剥がれ
手に残った
肉の感触は無く骨と皮の間には腐肉と蛆の動く感触があった
5年前の深夜
HNMの沸き待ち中に私の炬燵の中で生まれた
いつも3m離れた場所にいた
そこからじっと私を眺めていた
近寄ると離れた
でも決して逃げなかった
腐った肉塊を2時間かけゴミ袋に入れた
腐臭が心地良い
いま
この日記を書きながら
果して私は泣いているのだろうか?
私の娘
永いさよなら


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