テルミンとJAZZ
テルミンやマトリョミンの話。私、こちろうこと相田康一郎のプロフィールは左メニューバーのCATEGORYを。
 



昨日は猛暑のなか、久しぶりにマトリョミンアンサンブル・ニチェボー!の
練習会を開催しました。いつも公共の施設をお借りして練習していますが、
昨日も都内某所の施設をお借りしました。

同じ時間帯、お隣の部屋には「歎異抄を読む会」とかの看板が出ています。
わかりやすいですね。我々の看板は「ニチェボー」ですから、係の方にも
ちゃんと読んでもらう(カタカナを正確に発音してもらう)ことすら難しい
のが常です。あと、ちょっとした不満点は勝手に「!」を外されてしまって
いることです。よくあります。それはともかく。今回の会場は防音が整って
おらず、外に出て音を聞いてみるとダダ漏れです。隣の部屋との壁はちゃんと
しているのですが、部屋への出入り口の木製の扉がうすっぺらくて通風の
ための隙間も多数あり、隣の部屋からの音がかなり聞こえてきてしまいます。
我々の練習開始直前は「お経」のような声が聞こえてきました。結構な人数が
集まっていらっしゃるようです。おそるおそる我々もいつもより小さな音で
練習を始めましたが、仏教の教えを学ぶために集まっておられるお隣さんは
どんなことを想像しながら我々の音を聞いておられるだろうかと思うと、
なにやら不思議な感覚でした。

いつか、声明のような音楽(?)をマトリョミンの合奏でやれないだろうか、
と思っていますが、五線譜は無く、おおぜいで調子を合わせていくのは大変な
時間がかかりそうなことなど、いくつかの壁があります。そのうち挑戦して
みたいと思いついてから5-6年は経っていると思いますが、最近は忘れがち
だった声明への挑戦についてまた考えてみたいと思った暑い夏の日でした。


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