東へ西へ・鉄道取材日記

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鉄道ジャーナル(RJ)九州新幹線開業取材・町から遠すぎ。けど、いいデザインの新大牟田

2011年06月10日 | 鉄道ジャーナル'11.6・九州新幹線開業
難物?は、次の新大牟田と、出発前から思っていました。
まず、所在地がよく分からない(^^;)
大牟田市の北東側の端に近い、とは聞いていましたが、土地勘に乏しいエリアなのでピンとこず。
googleとかの地図を見ても、まだ載ってなかった!(もっと早く改訂してくださいよ…)

あれこれ調べて、いちばん近いJR鹿児島本線の吉野駅からでも、歩いて30分以上はかかりそうという結論に。
最悪、タクシー…などと考えていましたが、ならば逆に、「市街地から、公共交通機関で新大牟田駅へ到達するには?」という話題を盛り込むことにしました。



「鉄道ジャーナル」の記事にも書きましたが、鹿児島本線の大牟田から新大牟田へバスで向かうには、日中、1時間1本だけの西鉄バス55系統を使うしかありません。
ここだけは下調べをして、時間調整もして、大牟田駅前でバスを待ちました。
大牟田駅~新大牟田駅間の所要時間は26分。



新大牟田駅前で出迎えて?くれたのは、三井財閥の総帥、團琢磨の像。
けっこう、でかいです。これ。

おばあちゃんはともかく、今の若い子が團琢磨を知ってるのかなあ?
アイドルっぽい名前だけど(笑)



お約束通り、イベントは中止…



駅舎の中に入ってみると、こんな感じ。
シンプルだけど変化があるデザインは、好きです。



待合室の壁面も、ゆるやかにカーブ~~~



大牟田・荒尾は「産業の町」であります。
こういうデザインが「らしく」て、好感が持てます。



ホームのデザインもシンプル。
ちょうど下り「さくら」が到着しました。

で、この駅で、久保田カメラマンと再会(?)
朝の熊本ではバタバタしてましたが、ここでは時間があったので、やっと「家、大丈夫だった?」とか、話ができたのでした。

彼の奥さんや子供さんは、めちゃくちゃ怖がってたけど無事だったとのことで何より。
わが家は…この時点では状況不明(^^;)
帰宅してわかった被害は、積み上げていた本が崩れていたのと、元々、壊れかけだったテレビ台が壊れたことだけでした。



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2 コメント

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大牟田 (びゅんびゅん丸)
2011-06-11 21:07:00
新大牟田駅と在来線の大牟田駅はずいぶん離れているんですね。在来線の大牟田駅前もあまり栄えてないような気もしますけど、炭鉱があったころはもっと栄えていたんでしょうね。
炭鉱鉄道の廃線跡に電車を走らせようと計画したことがあるみたいですね。
炭鉱とかの跡は産業遺産として残しているそうですね。いつかこれれの産業遺産を訪れてみるのもおもしろいかもしれませんね。
★★★びゅんびゅん丸さん (twins)
2011-06-12 06:04:22
大牟田は炭坑が閉山してから、かなり淋しくなったようですね。
最近は、中心部の空洞化がそれに輪をかけているようです。

> 炭鉱鉄道の廃線跡に電車を走らせようと計画したことがあるみたいですね。
今でも縦横に貨物線や貨物線の跡が市内を結んでいますが、今は仮に電車を走らせたところで、需要が見込めないでしょうね。
産業遺産は市内のあちこちに残っているようです。