徒然にふる里を語る

 一市井の徒として、生まれ育った「ふる里」嬬恋村への思いをつづります。

現場

2016-06-11 17:28:32 | Weblog
 午後、時間ができたので、先日視察した「姥ヶ原」の大規模太陽光発電計画の現場を見てきた。先日は霧に覆われ工事現場まで行けなかったので、一度確認しておきたかった。その予定で昨日ヘルメットは持ち帰った。事務所で責任者に挨拶をすると現場まで案内してくれた。先日、計画概要の説明は受けていたが、確かに大規模な事業だ。

 出力15,000KW 確か4,500世帯が賄えるということだった。重機が忙しく動いているが、現役時代の農地造成の現場を思い出した。勾配を3度~5度に修正している。当然、私の経歴からすれば立派な農地になるのになあ、ということだ。以前、水源が外国資本に買われたと「報道ステーション」で放映された場所だ。そこに太陽光発電所ができるなど想像もしなかった。

 結局、利益が上がると思えばどこでも企業は参入してくる。太陽光発電は面積が広く地価が安い場所がねらいどころなんだろう。

 

   奥の農地は私が関わった1期の国営事業地区

降雨

2016-06-10 18:49:23 | Weblog
 昨日の降雨は天からの恵みという言葉がぴったりです。朝、畑にでると作物全体が色濃くなった、そんな気がしました。気温が上昇しそうなのでナスの寒冷紗をはぎ、支柱を立てました。キャベツの苗畑も青みを帯びた、そんな感じです。

 午後は総務文教の委員会があり、請願書1件の審査を行いました。各委員も事前に調査してきたようですが、正直のところなかなか難しい問題です。事前には「継続審査」かと考えていましたが、委員会としては「趣旨採択」ということになりました。

 太陽光発電を規制する請願書は別の委員会で採択されたのことでした。 

知識

2016-06-09 16:28:20 | Weblog
 今日は休会 明日は午後1時から総務文教の委員会がある。付託された請願が1件あるので、少し調べてみる。税関係は詳しい知識がないのでインターネットで検索し、資料をプリントとした。請願の背景は何となく解ったが、本質まで届く識見がない。そこで該当すると思われる複数の知人に現状を聞いてみた。それぞれの置かれた立場で意見も異なる。勤め人生活者だった私には、スパッと割り切れない難しさがある。

 昨日の公共施設の視察では、規制を求める請願書が提出されている太陽光発電事業の計画地が印象に残った。現場は別荘地に隣接する窪地のような場所だ。こんなところまで計画があることに正直驚いた。そういえば近頃ソーラーパネルがやけに目につく。実態の把握が必要な気がするが、現状ではそれも難しいようだ。しっかり議論しよう。

 夕方、体調を崩している友人を訪ねた。もう少し早く訪ねればよかった、と自分を責める。

採決

2016-06-08 07:17:24 | Weblog
 6月定例会の初日は午前中に閉会し、午後からは全員協議会が行われた。午前中の本会議では懸念していたとおり、一般会計補正予算案の採決が最終日に変更になり、全員協議会で再度議論することになった。3月から引きずっている案件なので、当然、前もって方針の説明があると考えていたが、まったく触れずの状態では採決の延期も仕方がない。

 当局が現状をどう認識しているのか、理解できない。どういう方針で3月に表面化し複数の問題をクリアしていく気なのか、まったく見えない。

 今日は公共施設の視察だ。以前、外国資本に買収された姥ヶ原の太陽光発電造成現場、高峰高原、鹿沢いこいの広場周辺、問題の創作実習館、新しくなった観光案内所、地域活動支援センター改修工事などを視察する。

 

結局

2016-06-07 05:30:53 | Weblog
 午前5時時から家の周辺を30分ほど歩いてきた。夜中に予報通り弱い雨が降ったようで空気は湿っている。それでも樹木の下は乾いているので大したことはなさそうだ。農作物が勢いを増すような降り方ではない。

 今日から6月定例会が始まる。10時から本会議で終了後全員協議会がある。結局、全員協議会の資料は夕方受け取った。これでは今までと何ら変わらない。当局も忙しいのだろう。昨夜は区の猿対策ネットワークの会議があり、資料に目を通せなかった。これから。

 さあ、少し気合いを入れて。

提示

2016-06-04 14:24:35 | Weblog
 昨日の午後、議会事務局に出向き6月定例会の議案書を受け取ってきた。一通り目を通している。一般会計の補正予算案(第2号)は事務的な処理が主で、それほど議論の対象にはならないと思うが、3月の創作実習館の議論が引っ掛かっている。当局から方針の説明があるだろうが、自分の考え方は整理した。

 3月定例会で、全員協議会の資料も議案書と同様に、前々日の午後には提示してほしい、と要望しておいた。期待していたが、結局、揃ってはいなかった。現状は、全員協議会の当日机に資料が置いてある状態で、予備知識がない案件もあり、議論が深まらず終了してしまうことがある。結果、後日に議論が蒸し返えしてしまう。これは当局としても議会としてあまりにも非生産的だ。

 朝、畑に行ってみた。昨日は大丈夫と思っていたトウモロコシが変色していた。やはり、ひょう害が出ている。

項目

2016-06-03 10:17:33 | Weblog
 今朝は凍み込んだ。昨日、霜注意報がでたので、コメリで「べたがけの不織布」を2本買って、無防備な状態のインゲンとモロッコにかけた。流石にトウモロコシまでは手が回らず、これは自然に任せることにした。6月の霜は殆ど経験がなく、野菜を作る大変さを改めて知る、というところだ。

 朝、5時過ぎに畑に向かったが、もう戻ってくる知人2人に出会う。太陽が上らないと被害の程度は解らないということだ。日陰は一面霜に覆われているが、前回よりは乾燥していた分良いかもしれない。取りあえず畑を一回りして家に戻る。

 8時過ぎに再度畑に向かう。今のところトウモロコシも大丈夫そうだ。トマトの芽かきをする。議会が始まれば畑にも来れないので、できることはやっておこう。

 昨日、全員協議会での報告や協議事項の項目がFaxされてきた。「青山国有地の払い下げ」や「創作実習館」など13の項目が並んでいる。重要な課題も多く、頭を切り替えなければ。夕方、6月定例会の招集通知を職員が届けてくれた。

風情

2016-06-01 16:30:01 | Weblog
 10時から活性化センターで大前地区に伝わる「お念仏」を記録した。二十数人集まってくれたが、既に退会したOBも数名参加してくれた。多くの会員が80歳を超えている現状では、集まることも大変な気がする。全部唱えれば1時間半以上かかるということで、そのあたりは一任した。結局、練習時間や休憩時間を挟み終了は12時近くになったが、一応それなりにレコードすることができた。取りあえずCDに落としてもらう予定だ。

 昨日、前の家で母親が使っていた「大前念仏」という冊子を見つけ出した。50以上の念仏や和讃が記載されている。最後に、大前念仏発起人として当時編集に携わった人たちの名前が並んでいる。先日、知人から借りた資料の原本がこれという訳だ。せっかちな性格の故、知識も持たず飛び込み知人に迷惑をかけることなったが、「鎌原の念仏」については勉強になった。ついでに埃をかぶった書棚から「嬬恋村史」を引き出した。推察通り、下巻に嬬恋村のお堂についての記載があることを発見した。

 冊子に一通り目を通してみたが、先祖への供養の思いと素朴な田舎の生活風情が浮かび上がってきて、ホッとした気持ちになる。

 

 頑張ってくれました