Cosmos Factory

伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

久しぶりの平日を挟んだ祝日に思う

2017-11-23 23:28:31 | つぶやき

 11月は忙しい、そう思うのは年末や冬を控えて「待ったなし」という状況になるからだ。何より仕事の納期のこと。とっくに納めていなくてはならないものが間に合っていない。その上でリミットが申し渡されるから、限られた人手の中でこなすのは困難になる。もちろん土日も仕事になる。先ごろあった会計検査対応によって、会社の中にはずっと働き詰めの人たちがいる。今日も夕方会社に顔を出すと、平日を挟んだ祝日ということもあってか、2人ほど仕事に出ていた。先日訪れた研修先で案内いただいた方は、「電通並」という仕事の状況を漏らされた。それでも自ら推し進めなくてはならないという責任感で仕事をされていた。今や「忙しい」状況を表す言葉として「電通」が代名詞になるほど世の中における「電通」という単語の認知度は高い。長野県は10月2日から、勤務を終えた後、次の勤務が始まるまでに最低11時間の休息を確保する「勤務間インターバル制度」を始めたという。わたしたちに限らず、忙しさに追われている人たちから見れば、笑ってしまうような制度だ。

 こうした中で、11月は催しが多い。仕事上もそうだが、休日もそうだ。これが12月に入っても続き、そのまま年末を迎える。今年は自治会の仕事が12月に入ると休日を何日か支配する。もはや、身動きできないほどの状況で、今週末は第1回伊那民俗研究集会にお世話になっている先生方が参加されるということで、顔を出す予定だが、この時期にのる2日にかけての催しなど、はっきり言って「暇な人しか参加できない」とつくづく思う。わたしも納期の遅れている仕事を日々「1日いくつ」と勘定してやっているため、まる2日潰すわけにはいかないから、必要なところだけ顔を出すのが精一杯。こんな状況を迎えるたびに「今年は今までで…」などと感想を漏らすが、何がそうさせているのか、いつもながら究明できずに新年を迎えることに。もちろん今年は喪中のため、新年の挨拶はない。そういえば、と思い浮かぶのは喪中のハガキが出せていない。

 先日の研修旅行の際、部屋に引き上げた後2度目の温泉に入って、いつもより早く床に入った。午後11時ごろだろうか。けっこう飲んでいたので翌日大丈夫だろうか、そう思っていたが、意外にも午前4時前に眼が覚めてしまう。よく睡眠サイクルは90分と言われるが、約4時間半ほどで眼が覚めたから、睡眠サイクルに合っている。実は必ずしも睡眠サイクルは90分ではなく、80分の人もいれば、100分、110分の人もいるという。しかし、わたしの場合おおよそよく言われる90分に適合している。そう言えばと思い出すのは、転寝も90分くらいすると眼が覚める。そしてあらためて床に入るとこの90分サイクルを意識して睡眠時間をとるようにしている。だから午前3時には最低でも床に入る。すると6時には起きられる、というわけだ。いつもの転寝癖と、新聞屋さんがやってくる時間からの床入りの習慣がついているせいか、研修先でも意外にもほかの方たちを尻目に、朝一の3度目の温泉に入ることになった。


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