Cosmos Factory

地方は終焉を迎え、無秩序な空間は途方もなく宇宙まで続く。

負の時

2017-06-13 23:20:17 | 

ことばを投げる。
自然と出た、深い意味もないことば。
それを聞いた相手は、予想外の反応をすることもあれば、
予想通りの反応を示すこともある。

予想外のことばに、
(それは違うだろう)
内心そう思い、
意に反したことばを覆そうと誘導を試みるが、
しだいに彼のペースにはまっていく。
(ストレートに言うべきがどうか)
迷いが生まれたころ、
彼は自らのことば匠に、
道理を繋げていく。
もはや反論するすべもなく、
(これ以上は必要ないだろう)
わたしは、
「そうたなー」と
いかにも同調したことばで補う。
わたしが彼に示そうとしたことは、
ほんのわずかにも届かず
(話題を変えることに思案する)
勝ち負けをそこに見出す必要もないが、
わたしは無難な話題を繋ぎ
その場を流すことに。
負の時を抱き、
そして次を見出す。

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