Cosmos Factory

地方は終焉を迎え、無秩序な空間は途方もなく宇宙まで続く。

パターン3

2017-06-16 23:32:58 | つぶやき

パターン2より

 わたしは木曽山脈の麓に近いところに家があるから、天竜川の東に渡って遠くに向かうことは少ない。簡単に言えば「遠回り」になるからだが、伊那谷の場合天竜以西に人口が多いから、道路という観点からすると、天竜伊東の方が空いている。したがって、天竜川に近い位置に家があったり、以西に家がある人が以東に会社がある場合、あるいはその逆の場合、意外にふつうの幹線道路を使わず、以東に渡って以東にある道を利用するひとが一定程度いる。とりわけ顕著な例は「火山峠」だろうか。主要地方道伊那生田飯田線の駒ヶ根市と伊那市との境にある峠のこと。ほぼ改修されていて、片側1車線が確保されている。ただし「峠」ということもあって、ストレートな道ではないが、空いていることによって、そして信号機が少ないことによって意外に早い道路。わたしも伊那市の天竜川以東に所要がある場合、時おり利用する峠道である。駒ヶ根伊南も駒ヶ根市吉瀬から国道153号へ連絡する橋と道路が整備されて、火山峠へのアクセスが向上した。とはいえ、会社のある以西から以西にあるわたしの家までこの道を利用しても、やはり渋滞していても以西にある幹線道路を走った方が早いことに変わりはない。

 以東に所要があったわたしは、今日も久しぶりの「火山峠」越えをした。夕方ということもあって、帰宅する車がある程度走っている。ということで、この道を選択する多くの車はかなりスピードを出すが、いっぽうで帰宅時間ということもあって、制限速度以下で走る車もいる。ようは、そうした車にはすぐに追いついてしまうというわけだ。前方を走る車が、けして早くないとわかったため、車間を開けてゆっくりと走っていると、後方から予定通りスピードを出した車が接近してくる。こうした場合、わたしの後ろに着いたら一定程度車間を開けるか、あるいは接近して煽るような運転をするか、そうした予測をしてみる。前方に車がいるからそれほど車間を詰めてこないのが普通なのだか、抜くわけでなくても車間を詰める車は少なくない。その通りこの日後ろからやってきた車は、わたしの後方にピタッと着けて、煽るというほどではないが、「前と車間を詰めろ」といわんばかりの運転を見せつける。前方の車の様子もうかがいながら、この日はかなり車間を開けていた。ようは煽るほど詰めると、何らかの反応を示しそうな車だったからだ。

 火山峠の南側は、北側と違ってカーブが多い。そしていくつかのカーブをパスした場所に、ショートカット道路がある。ようは道路なりに走ると大きなカーブがあり、それをパスするように直線(実際は細かいカーブはあるが)の道路がある。水田地帯を走る道路だから本来は「農道」なのだろうが、もちろん市道なのだろう。したがって特別な規制看板などはない。わたしも時おり利用するから文句は言えないが、この農道にショートカットする車の多くは、4メートルほどの道であってもかなりのスピードを出す。もちろん県道を走るよりも100パーセント早い。認識している人のほとんどが選択するのかもしれないが、前を走る車は県道をそのまま直進した。わたしも急いでいるわけではなかったし、100パーセント後方の車がその道を選択するだろうと思い直進した。よくあるケース、なのかもしれないが、そもそもこういうケースでは農道に入った車は競争でもするかのように走る。危険なことは言うまでもない。市道であっても農耕車の利用が本来であった道だけに、ここに水田を持つ人たちには迷惑なことだろう。「農耕車以外通行禁止」にすべき道の1例である。

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