トランク アンサンブル図

インプロ(即興演劇)ユニット トランク企画のブログです。

POWER  シアトル

2017年06月30日 | 日記
シアトルから帰ってきて、バタバタ、そして稽古も再開したけれど、
改めて今の自分というものを感じるためにも、シアトルへ行ってよかったなぁ、と思っている。
なにか、追いかけてきたところ、からいま、変化していこうとしているのだと思うから。


シアトルのラスト2日間は、ランディ・ディクソン氏によるワークショップでした。
この2日間は、ランディーにワークショップをしてもらう、というよりは
全員でPOWERについて考えたり、POWERとして送る、ショーの内容を考えるというもの。

みなが、自分の感想や考えを述べていく。小さな感想から、カタチに関わる意見まで。

まずは、前日のトランスレーションのショーの反省点から。

ランディは前からよく言う。
相手のスペースをつくること。相手にスペースをあげること。

今回のショーでも、みんなが次々に出ることによって、良い空間になっていなかったのだ。



後で個人的に今回、ランディーに、ランディーにとってインプロの大切なことはなにか、を聞いてみた。
「ストーリー・コラボレーション・オーディエンス」

オーディエンスは、コラボレーションに含まれるけれども、とランディーは言った。
ひさしぶりにランディと話をして、あー、やっぱりわたしのインプロはここから
ランディーから始まってるなって、思えて嬉しかった。

いま、世界中ではインプロはいろんな形に広がってる中で、自分がなんのためにやっているのか
と思うと、「コラボレーション」なのだとランディは言う。

それは、きっとずっと変わっていないのだと思う。

わたし自身が、いま、自分のインプロについて、トランク企画としての表現を考えていく中で
ランディにまた会えたことは、とても大きかったし、励みになったのだ。


ワークショップに話を戻すと、

POWERについてのカタチを話し合い、夜のショーへ。

観客の方と始まる前にパワーについて話をし、影響を受けて舞台にたつこと
ワークショップで学んだことを自由に入れていくこと

などを入れる、自由なフォーマットとなった。

トランスレーションの反省からか、夜のショーでは
逆に、みんなが人にスペースを与えようとしすぎたように感じた。
空間が、ときどき抜けてしまうような。

2日目、それでも、スペースを与え合うことの良さの感想が出てきたりして
ワークの中で、さらに丁寧に起こっていることにたいして、重ねていくような
ワークを行った



・・・といろいろ書いているけれど、わたし自身は、いつも英語に追いつくのが必死で
いや、追いつけてなくて、感覚で感じたことがいっぱいだ。


ワークショップの中でのシーン、
そして、夜のショーでは、どんどんと素晴らしい空間が仕上がっていった。

本当に意識ひとつなのだと思う。
一緒に創っていくということ。

なにか、大きなことを変化させたわけではなく、全員で作っているという意識を
あげていくこと、丁寧に感じて、重ねていくこと
もちろん、リズムが同じになったら、変化をいれていく


話し合いなどで、全員の意識が変化することで、
POWERの最後のショーは、とても素晴らしい、そして最後はとても美しいものとなった。




POWER とはなにか

答えはそれぞれの中にある

けれど、みなと話し合うこと、POWERについて考えること
そして、一緒につくることによって、感じること

そこに大きな意味を感じる


正直さ、そして、人と丁寧に重ねていくこと

の強さを、あらためて感じた1週間でした。






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