斎藤和志ブログ

フルート奏者、斎藤和志のブログです

8月の予定

2009-07-31 23:48:23 | Weblog
いつのまにか暑くなって来ました。暑いのは嫌いではないのですが、最近は年のせいか昔ほどジャブジャブにビールを呑んでしまうと次の日のステージで腹痛で地獄を味わうことが多いので、ほどほどに・・・

2日 文京シビックホール小

こどものための音楽体験教室 東京フィルと楽しむクラシック!
http://www.b-academy.jp/event/detail_dyn_j.html?iid=1048

6日 富山県民会館
オーケストラの魅力に迫る チャイコフスキーシリーズ(富山公演)

http://www.arts-navi.com/pc/ticketkensaku/Form_P02020000_1.aspx?JyutakuCode=8018

8日 高岡文化ホール

指揮:西本智実
  オーケストラ:東京フィルハーモニー交響楽団
  ヴァイオリン:山下洋一 (富山市出身)

  オールチャイコフスキープログラム
   歌劇「エフゲニー・オネーギン op.24より(ポロネーズ)」
   ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35 全楽章
   交響曲第4番 ヘ長調 op.36 全楽章
http://www.kenminkaikan.com/takabun/syusaipage/firstpage.html#zoom_21

15日 ハートフルコンサート2009
~黒柳徹子のトーク&コンサート 第20回記念~ 東京芸術劇場

お話:黒柳 徹子
指揮:円光寺 雅彦
ヴァイオリン:宮本 笑里 *
■ エルガー/行進曲「威風堂々」より第1番 ニ長調
■ モンティ/チャールダーシュ *
■ 服部 隆之/
Les enfants de la Terre ~地球のこどもたち~ *
■ リスト/ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調
■ 小森 昭宏/窓ぎわのトットちゃん
主催 : 東京フィルハーモニー交響楽団
http://www.tpo.or.jp/japanese/calendar/200908.html

22日 オペラシティ タケミツメモリアルホール

ヴィラ=ロボス没後50年記念
《ブラジル風バッハ》全曲演奏会

[出演]
ロベルト・ミンチュク(Cond)、中嶋彰子(Sop)、斉藤和志(Fl)、黒木綾子(Fg)、白石光隆(Pf)、新国立劇場合唱団[合唱指揮:三澤洋史]、東京フィルハーモニー交響楽団、加藤昌則(司会)

[曲目]
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ
・第6番(1938) ~フルートとファゴットのための
・第9番(1945) ~無伴奏合唱のための
・第4番(1930-1941) ~ピアノのための
・第1番(1932) ~8本のチェロのための
・第5番(1938) ~ソプラノと8本のチェロのための
・第3番(1934) ~ピアノとオーケストラのための
・第8番(1944) ~オーケストラのための
・第2番(1933) ~オーケストラのための
・第7番(1942) ~オーケストラのための
*終演予定時間 18:30頃
http://www.operacity.jp/concert/2009/090822/

29日 サントリーホール サントリーサマーフェスティバル
第19回芥川作曲賞選考演奏会
http://www.suntory.co.jp/culture/smf/summer/index.html

聴きに行きたいプログラム山積みのサントリーフェス、今年は東京シンフォニエッタでの参加がかなわず残念無念です・・・・

死ぬ前リスト

2009-07-09 23:25:31 | Weblog
明日から新国でトス力の本番が連続であります。
一般公開はナシの「高校生のための音楽鑑賞教室」です・・・が、指揮の沼尻さんをはじめ、日本トップレベルの歌手を集めて、新国の演出をまるまる使った超本気の公演であります。

 新国ができて10年もたちますし、やはり自分の後輩や学生、あるいは一般の人なんかを含めてみましても、オペラの認知度や人気などは確実に上がっている気がしますね。

自分が中学生ぐらいのとき、やはり「音楽鑑賞教室」と称して、ドヘタクソな上に超ヤル気がない寄せ集めのオケがノコノコ出てきてテキトウな演奏してさっさと帰ったときのことを思い出して、今の東京の高校生はいいなあ・・・!と思ってしまいました。

 自分が学生だった10年以上前には、当然新国はなかったんですけども、変わり者学生だった自分はオペラマニアを自称しており、必死のバイトで購入したLDを夜な夜な見ては涙する、というあまり友達にはなりたくないタイプの学生だったのですが、そのときに作成した
「死ぬ前にどうしても乗っておくべきオペラリスト」
がありまして、運よく東京フィルみたいなオケに潜り込むことができたせいもあり、だいぶ死に近づくことができてきておるわけですが、ちょっと思い立って今までやったオペラをリストアップしてみました。

モーツァルト
フィガロの結婚
魔笛
コジ・ファン・トゥッテ
イドメネオ

プッチーニ
ボエーム
トスカ
外套
修道女アンジェリカ
ジャンニ・スキッキ
トゥーランドット

ロッシーニ
ランスへの旅

ビゼー
カルメン

ドニゼッティ
愛の妙薬

ヤナーチェク
イエヌーファ

ウェーバー
魔弾の射手

ドビュッシー
ペレアスとメリザンド

ヴェルディ
ナブッコ
椿姫
リゴレット

ベルク
ルル

R・シュトラウス
ダフネ

加藤昌則
ヤマタノオロチ

ワーグナー
タンホイザー

レハール
メリー・ウィドウ

マデルナ
サテュリコン


ちょっと落ちてるのもあるはずですが、こんなとこでしょうか・・・
意外に少ないですね・・・特にワーグナーなんかの少なさは同僚の先輩なんかに知れたらキレられそうな少なさかも知れませんが、めぐり合わせってのはあるもんですし、今回のトス力も、隣のベテランの先輩もなんと「初めてなんだよね~」みたいなことをおっしゃってて周りがタマゲテましたです。

リスト上位に来ていてやってないものとしましては
「薔薇の騎士」「サロメ」「エレクトラ」「ナクソス島のアリアドネ」「ルチア」「アドリアーナ・ルクブルール」「炎の天使」「3つのオレンジ恋」「エフゲニー・オネーギン」
その中で、特に「えっまだ・・・?」系のものとしましては
「ドン・ジョヴァンニ」「蝶々さん」「こうもり」「道化師」「カヴァレリア・ルスティカーナ」
とか、逆にあんまりチャンスないだろうな系の
「ル・グラン・マカーブル」(こないだの日本初演聴きに行きました・・・うらやましかった・・・)「某マクベス夫人」(東京交響楽団さんだったわけですよ)「燕」「エドガール」「妖精ヴィッリ」などのマイナープッチーニ系、同様に後期R・シュトラウス系なんかはもう、機会を逃さず飛び乗るようにしないといけません。

こうしてみると、ああ、まだまだありますねえ。

大体、オケに入団して10年もたてば、ステージものの代表的なレパートリーってのは一通り演奏することができるのですが、オペラは上演が限られていますから難しいですね。
今シーズンは順調にいけばリスト筆頭のひとつ「ヴォツェック」に乗れる可能性が高いので、こいつは楽しみですが、そんなわけでまだまだ死ぬには早いなと思うわけですよ。

7月の予定やら

2009-07-02 22:45:53 | Weblog
怒涛のごとく新作やギターとのデュオなどでテンパイしまくった週末でしたが無事流局し(?)、そのツケを支払うべく今月は23日ほど東京フィルに出社しますです。楽しみ、楽しみ・・・ですが、一般非公開なコンサートが多くて、一見予定見るとヒマそうに見えます。とはいえ他にも週に三箇所も学校にも行かなくてはなりませんし6月に引き続き休日ゼロ確定で、作編曲予定アリの・・・ま、あまり考えずその日を楽しむことにします。

7日 七夕歌祭 東洋の歌姫松井菜穂子と中華の歌王達

松井菜穂子(Sop)、魏 松(Ten)、楊 小勇(Bar)、欒 峰(Bas)、林 友声(Cond)、東京フィルハーモニー交響楽団
[曲目]
・モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」より「もう飛ぶまいぞこの蝶々」/歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より「手を取り合って」
・通福:敖包相会
・J.シュトラウスII:喜歌劇「こうもり」より「侯爵様、ごらんあそばせ」
・プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」/歌劇「トスカ」より「歌に生き愛に生き」「星は光りぬ」/歌劇「蝶々夫人」より愛の二重唱 他
http://www.operacity.jp/concert/calendar/index.php?year=2009&month=7&type=list#7

23,24日
第47回 東京オペラシティ定期シリーズ
第775回 サントリー定期シリーズ


指揮:チョン・ミョンフン

■ ブラームス/交響曲第1番 ハ短調 op.68
■ ブラームス/交響曲第2番 ニ長調 op.73
主催 : 東京フィルハーモニー交響楽団


27日 同じプログラムでミューザ・サマーフェスティバル
http://www.kawasaki-sym-hall.jp/festa/program/090727/index.html

30日 ESPACO ライブ
柳原達夫(B)岩佐真帆呂(Ts,Ss)斉藤和志(Fl,CB-Fl)橋本 学(Ds)
新宿ピットイン 昼の部
http://www.pit-inn.com/sche_j.html