モーターサイクル日記

モーターサイクルと日常

DUCATI三昧

2017年06月28日 | メンティナンス
前から修理を頼まれていたのだが、忙しさを理由にスルーしていた^^;

オーナー自ら運んできたので、流石に手を付けないと。。

チョークで始動はするが回転が上がってしまい、戻すとアイドリングも効かない。

おそらく前オーナーさんが作ったであろうマニホールドから、二次エアー吸ってるか?





これを補修するより作った方が早い、という事で製作。






美的観念は無用なので溶接痕はそのままで。

今度はバッチリ 、アイドリングも効くようだ。






また他のドカティシングルで仕上げ後調子よく走っていたが、急に吹けなくなってエンストするようになったと入車。

どうも油面が高くなりすぎて、生ガソリンがシリンダー内に流れてしまうようだ。

一度フロートバルブをすり合わせしてみたが変化無し。

フロートボールトップキャップとフロートバルブを新品に換えてみる。

入荷したトップキャップは一見同じように見えたが、実は別物だった^^;

左が新品。

元のネジ径12ミリに対して13ミリあり、ガソリンの流入口も違う。

何のフロートトップだろうか?





考えていても仕方ないし、折角取り寄せたパーツを無駄にしたくない。

加工して使う。





何とかなった感じだが、調整試乗はまた今度。










コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ドカティマッハ1納車して来... | トップ | GX750最後の試走 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (C管理人)
2017-06-30 12:09:14
CB-RBさん

そうですよね。

ワタシも知らないパーツが沢山あります。

日々勉強です。
Unknown (CB-RB)
2017-06-29 21:23:14
ワンオフのマニホールド、手作りのスペシャル感が!

デロルトのキャップも似て異なるものがたくさんあるのですね。勉強になります。

コメントを投稿