戯言

をのこのすなる日記といふものを
漏れもしてみんとてすなり。

またマスコミ批判です。

2009年09月10日 19時14分02秒 | diary
サッカー、日本代表の試合としては実に久々に気持ちいい内容でした。

日本代表戦でこんなテンションあがったのはオシムが就任した初試合かジーコジャパンでアジアカップ獲ったとき以来か。

『渦中』(あくまでもマスコミが仕立てあげた『渦中』)の本田はイマイチよく解りませんでしたが期待の稲本は日韓W杯のときくらい輝いてましたね。

ドカンと蹴るイメージが強いミドルをグラウンダーに抑えてコースをつくあたりはさすがとしか言いようのない。

玉さまのゴールも岡崎のヘッドも素晴らしかったですが憲剛は何であんな難しいの決められてイージーなの2本はずすんだ?

W杯アフリカ予選を無敗かつ無失点で戦う相手に4点とっての勝利は評価できると思うけど、前半の押せ押せムードで憲剛がはずしたり、押せ押せムードなのにイージーなミスからカウンター貰ってコーナーからPKとかいう最低な失点してみたりと内容はどうだったんだろうと思ってしまいます。

簡単に崩壊した守備陣含め、勝ったから良し、ではないと。





まあ試合についてはこのくらいにして、本田とマスコミの関係について。





あくまで僕個人の意見ですが、本田はもっと評価されていいと思います。

確かにビッグマウスで結果出せなければ叩かれますが、叩かれる勇気がなく到達点のプレーばかりするプレーヤーよりは退路を断っているだけ立派かと。

でも北京のときはね。

実力が完全に伴わないビッグマウスだったからあれは叩かれて然るべき。

オランダ行って変わったと思いますけどね。

腰の重い走りや体の入れ方はヒデを感じますし、パスセンス、精度にも非凡さが見えるかと。



オランダ戦後、それはそれはマスコミ批判にあった本田ですが、彼のコメントにあった『守備をしなかった事よりシュートを1本も打たなかった事を何故非難しないのか』ってのはまさにその通りだと。

だからといって守備をしなくてはよいという理由にはなりませんが。

海外のメディアが選手を批判するときは、プレーの質を取り上げますが、日本の場合は誰それとの不仲とか、まるで女性誌がゴシップでも扱うかのようです。

とはいえマスコミの力はやはり絶大で、『あいつは生意気だ』と『にわかアンチ』を産んでしまう。

的外れだとしても非難されればメンタルに響かない選手なんていないかと。

モナと不倫したどっかの誰かみたいに、プレーの外での醜態ならば叩かれるべきかも知れませんが、それが将来有望な選手の己の信念に基づくものならばある程度で止めておくべきなんじゃないかと思います。

岡田さんもそのへん解ってるようで、あまり本田を批判してくれるなと釘を刺したみたいですが、そうなるとマスコミは掌を返す。

某誌の記事では『(そこまでのことはしてないのに、というニュアンスの表現の後に)異分子のように扱われた。』などと書いてしまう。

自分らで勝手に槍玉にあげておきながら、本田批判の責任を我々民衆に押し付けてくる。

全くくだらない。

自分の書いた記事に、自分の考えくらいに責任持てよ。

岡田さんが擁護しようが本田がダメだと思うなら批判し続けろよ。

いつから日本のマスコミはこんなにくだらなくなったんだろう。



幸い彼も心臓強そうですから。


僕は本田に期待してしまいます。

あと稲本w

この携帯、『いなも』まで打つとワード予測で『稲本潤一』って出てくるんですよw

二人の中盤による化学変化が見たいですねぇ。

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