人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

ハマッ子

2015年05月31日 | 旅行
横浜へ

ちょっとした

旅でした

なんのことはない

とある落語を

聞きにか、見にか

行ってきました。

そしたら

ハマっ子の

空気が

いっぱい。

白人の女性が

その劇場で

たった一人

涼しげな着物に

髪を結い

かんざしさして

きちんと帯しめて

座ってました、

東京でもない

大阪でもない

独特のこの空気

これがハマっ子

のにおい

だなあと

楽しんできた

小さな旅でした。

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京都ばなし(その4)

2015年05月28日 | 日記
銀閣寺は

観光客に晒されて

いるけれど

その近くの

名前を

言いたくない

寺院の

その静寂は

ただならぬもの



あって

それはただ

静かだと

いうのではなくて

千年の

静寂

なのでした。

これは

気配と

木々と

建築とが

重く

古都に沈んだ

沈黙・・・

ひそかに

訪れた

少女の身には

過ぎたる重さ

過ぎたる静寂で

少女のそれからの

ずっと遠い人生の背景を

密かに

うっすらと

深い色に

染めている

のです。





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京都ばなし(その3)

2015年05月27日 | 日記
そのむかし

寺町蛸薬師あたり

だったかな

かぎやという

お菓子屋さんの

二階から

すぐ下を

見下ろしたら

そこには

八百屋さんが

ありました。

これこそ

あの「檸檬」の

八百屋さんで

梶井基次郎に

のめり込んでいた

少女は

貧しくて

ほんとは

そんなこと

してる場合じゃ

ないのに

かぎやの

和菓子を

いただきながら

軒先から溢れる

八百屋さんの灯りを

じっと見つめて

いたのでした。

今はもう

駐車場になっていて

かぎやは移転して

八百屋さんの

店先には

梶井基次郎の

「檸檬」の店だと

写真も貼って

ありました。

昔は

そんなこともなくて

少女は

黙って八百屋さんの

前を通り過ぎ

それから当然

「丸善」に行った

19歳の春でした。


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一瞬の風

2015年05月26日 | 日記
旅の途中

息子が

一瞬

帰ってきた

風のように来て

風のように

去っていった。

所詮

母と

息子の

逢瀬なんて



なのだ。

いつも一緒に

同じ屋根の下に

いるなんて

考えられない。

心優しく

母親を

気遣っている

息子だけれど

逢瀬は

一瞬の風

それでいい

それでいい

おたがい

それぞれ

おのれの道を

歩むしかない。

がんばれよと

老いたる母は

息子に言い

元気でねと

息子は

母に言う。

それでいい

それしかない。

おたがい

それぞれ

人生は

自分が

背負うしか

ないのだもの。

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パソコン依存症

2015年05月25日 | 日記
認知症に

なりやすい

条件の一つが

パソコン依存症だと

書いてありました。

老婆の私

かなりの

依存症かも・・・

でも先日

認知症テスト

受けた時

パソコンやってると

言ったら

あれ、おかしいな

まあ、その歳で



感心されたのですが・・・

でも本も積み上げて

読んでますと

言ったら

まあそれはいいこと



また感心されました。

1引く1は0

なので

認知症には

平均的に

近づく

のでありましょう。

ああ、そうなったら

徘徊して

真っ青な海に

浮かびながら

彼方の国へ

流れていきたい。

ああ、だめだ

しわくちゃの

オフィリアなんて

お笑いぐさ

にしか

ならない

のでした。




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