人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

自分のことだけ

2017年10月01日 | 日記

たまに会う知人

いつも自分のことだけを

しゃべります。

こちらの状態はどうかなんて

まったく無関心なのですね。

ただただ自分のことだけを

聞いてほしいのですから

こちらがつい最近大きな手術をした

ことや

すごいのは

連れ合いが亡くなっているのにも

気がつかないのですよ。

そして

自分の自慢話しを

延々しゃべってさっと帰ります。

その人が帰ったあとは

寒々とした空気だけが残ります。

そんなとき老婆はただの

「耳」だけの存在に変身しようと

覚悟を決めますが

世の中にはこんな人が

たくさんいるみたいで・・・

そういえば昔のこと

叔母が若い甥や姪のいるところで

自慢話しに終始していたのを

思い出しました

昔からそういう人は

いたってことですね。

我慢、がまん・・・