２０１１ Ｊ１第６節 対 ヴィッセル神戸戦

先週末はHOMEでヴィッセル神戸と対戦。

ナビスコ杯で一度試合をしているけど、リーグ戦ではこれが初戦。
スタメンに大きな変更はなかったけど、裕二がベンチ外。
怪我では無さそうだけど、単にコンディションが良くなかっただけなのかな

連戦中は動きが悪かったけど、この試合では前節から１週間ぐらい間があったので、それ程悪くはなかったかな。
相手はロングボール等で裏へのカウンターが主体。
マリノスも中盤でプレッシャーを受けると直ぐ縦に蹴っていたので、序盤は落ち着かない流れ。

相手の攻撃ではこっちがミスした時のカウンターが怖かったけど、単に放り込んでくる事も多かったので危ない場面は少なかったかな。
試合中盤以降は徐々に相手のプレッシャーをかいくぐって攻撃が出来ていて、千真の上手い裏への抜けだしやミドルシュートのこぼれを狙った大黒のボレー、序盤の俊輔のミドルは右足だからか枠外になってたけど、ショートCKやFKから決定的なチャンスを作ってた。
そう言う惜しいチャンスもあったけど、なかなか決まらず

こういう時って相手に数少ないチャンスを決められて負けることもあるけど、この日は何とか相手の攻撃を耐えて、後半に波戸のクロスを谷口が落として、兵藤が振り向きながらの美麗ボレーで先制
ゴール以外でも兵藤は気合いが入っていて、流れが切れるたびに大声を出して選手を鼓舞している姿は、いかにもキャプテンって感じ

終盤は恒例のクナンと守備固め要員の天野を投入。
こういう試合こそカウンターでもう１点取れれば良いんだけどね
逆に試合終了間際は相手の猛攻を受けちゃって危ない場面が何度も

逃げ切る事にしたとしても、HOMEなんだからもう少し最終ラインと中盤でボールを回しまくって時間を稼げばいいのに。
簡単にロングボールを入れちゃうと運動量が落ちている中盤の選手は押し上げられないので、結局は相手ボールになってまた反撃を受けるから、休む間も出来ないし常に守っていなきゃならなくなるんじゃないかな

次節は週末にHOMEで大宮アルディージャ戦…だけど、ミッドウィークに神戸とナビスコ杯の２nd Leg。
ナビスコ杯の１st Legを１－１で引き分けているので、タイトル奪取を目標にしているからベストメンバーで試合をしちゃうのかな
そうなると、相性が悪い大宮とHOMEとは言え、中二日で試合をする羽目に
ついていないことに、相手の大宮はナビスコ杯が抽選で恵まれてシード枠になっているから、１週間しっかりと調整しての試合になる。
日程が不利だった山形戦でさえあの試合内容だったんだから、大宮相手ならどうなるんだろう…。

監督は変更をしないだろうけど、リーグの最強メンバールール とか言うくだらないルールギリギリの５人はそのままにして、フレッシュな選手をナビスコ杯で使って欲しいな～。
そうすればサブ組はモチベーションを維持出来るだろうし、スタメン組の疲労も軽減出来るはず。
『全員で闘う』『控えとの差がない』って常々言っているんだから、ここはメンバーの変更を考えて欲しいな～。
でも変更はしないだろうな～

とにかく、出場した選手はナビスコ杯では２回戦へ進んでくれること、リーグ戦では勝点３を奪ってくれることを信じています