現場から

昨日のクリスマスイヴはショッキングな一日となりました。

代官山近くのオフィスでの会議が早めに終わったので、夕方の さんとの忘年会まで時間もあることだしと、ぷらぷら歩きながら渋谷駅を目指しました。桜丘町近くに来ると空にはヘリコプターが2機うるさいくらいに飛び交っており、道端には日テレの中継車が止まっているのが目に留まりました。ＴＶ朝日のスタッフも見えます。スタッフが中継の準備に飛び回っています。何か事件でもと聞いても、はぐらかす感じで答えてくれません。
そうこうするうちに近くのビル正面に報道陣が山のように集まっているところに着きました。通行人に聞くと、飛び降りらしいとの返事。しかし、ビルの周りにはそんな様子は見えません。
イヤホンで聞いていたTV音声が『飯島愛』の死亡を第一報として流すの聞いて、この騒ぎが飲み込めました。たまには彼女のブログを覗いたこともあるので、ちょっと精神的に参っているような気がしたこともあり、まず自殺ではと感じました。ショッキングな場面に出くわしたものです。明日朝のワイドショーが彼女の死、一色になるのが目に浮かびます。（この場を借りて、謹んで彼女のご冥福をお祈りします。合掌）


日テレの中継車。ちゃんとコインパーキングを確保して駐車するところはさすがです。


ピンボケですが、走り回るスタッフの様子がよくわかると思います。


同じくピンボケですが、警視庁のパトカー。


カメラマンも走り回っています。


ビル横の道路は大渋滞。見づらいですが中央付近がビル正面玄関です。夕方のニュースで放送する内容、段取りを各局それぞれが打ち合わせています。

次は忘年会です。
今夜の忘年会 は、二人でしっぽり呑もうということで、博多モツ鍋＋飲み放題の2時間一本勝負です。5時半過ぎに入店し、鶏小屋のような金網で仕切られた個室で、ビール、ワイン、焼酎とたらふく呑みました。ただモツ鍋の後のちゃんぽん、香の物、デザートは食べたのかどうか記憶が飛んでいます。
2時間で追い出されたのは間違いないのですが、次に記憶があるのは、二人でカラオケ を歌っているところからです。殿はもっぱら「雪国」とか「酒よ」と言った演歌中心でしたが、彼は「コブクロ」とか結構最近の歌を歌っています。ちょっと見直しました。
(例の「秋元順子」の『愛のままで・・・』は、当然、カラオケデビューさせましたよ。）
時の経つのは早いもので、気づいたときは12時前。あわてて清算して家路を目指しました。結局家に着いたのは日付が変わって40分位経ったときでした。

今日彼に昨夜のことを聞いたところ、彼もなぜカラオケに行ったのか記憶がないとのこと。モツ鍋を食べる前には、ケーキを買って9時前に帰らないといけないと言っていた彼、8時前には店を出るから楽勝で帰れるよと殿。クリスマスイヴを台無しにした、帰宅後の彼の受けた仕打ちが目に浮かびます。
それにしても、カラオケに4時間もいるなんて、いったい何曲歌ったんでしょうかね？