今日のサイモン・ラトル指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会では、音楽の美しさを改めて教えられた気がする。
今日の曲目は以下の通り。今日もアンコールは無し。
まず、「リュッケルトの詩による5つの歌」 では、マグダレナ・コジェナーの透明感の極めて高い美声に酔いしれた。なんという甘美な世界…。本当にそのままずっとその世界に浸っていたかった。
この楽曲にはあまり意識していなかっただけに、予期せぬプレゼントという感じだった。
そして、「田園」 である。
これは一言、素晴らしかった。
ベルリン・フィルの重厚な響きにラトルのしなやかな表現力が交わって、絶妙な雰囲気を醸し出していたと思う。流石である。
有名な “鳥のさえずり” ではベートーヴェンが自然とふれあう姿を想って、つい涙してしまった…。
今回の来日公演、実は賛否色々意見が分かれているが、個人的には大変満足だった。とにかく彼らからしか聴けない音を存分に味わえたのだから。
次に聴ける機会が来るまで、本当に待ち遠しい。
今日の曲目は以下の通り。今日もアンコールは無し。
◇ ハイドン:交響曲第92番 ト長調 Hob.I:92 「オックスフォード」 ◇ マーラー:リュッケルトの詩による5つの歌 ◇ ベートーヴェン:交響曲第6番 ヘ長調 op.68 「田園」 |
まず、「リュッケルトの詩による5つの歌」 では、マグダレナ・コジェナーの透明感の極めて高い美声に酔いしれた。なんという甘美な世界…。本当にそのままずっとその世界に浸っていたかった。
この楽曲にはあまり意識していなかっただけに、予期せぬプレゼントという感じだった。
そして、「田園」 である。
これは一言、素晴らしかった。
ベルリン・フィルの重厚な響きにラトルのしなやかな表現力が交わって、絶妙な雰囲気を醸し出していたと思う。流石である。
有名な “鳥のさえずり” ではベートーヴェンが自然とふれあう姿を想って、つい涙してしまった…。
今回の来日公演、実は賛否色々意見が分かれているが、個人的には大変満足だった。とにかく彼らからしか聴けない音を存分に味わえたのだから。
次に聴ける機会が来るまで、本当に待ち遠しい。