金魚cafe

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はちの巣座vol146.5夏のおまけ公演「戦争で死ねなかったお父さんのために」

2014-08-31 22:45:18 | 芝居
はちの巣座さんの新人公演「生きてるものはいないのか」に続きおまけ公演があると聞きまして神戸大学まで行ってきました。

神戸大学は蔵之介さんの母校。

こんな機会がないと行くことがなかったと思います。

阪急六甲駅から六甲の山の方へとバスに乗って登って行きます。

ここで大失敗!!

バスの系列の番号を間違えて違うのに乗ってしまいました~。(@_@;)

神戸大学って広くて停留所が何か所もありましてその停留所によって乗るバスが違うのでした。(@_@;)

正門前でおりたのですが、劇場はかなり離れておりまして学生さんに道を教えて頂いてなんとか着きました。^^;

正門前から国際文化学部に行く途中に乗馬できるところを発見。

馬術部があるのでしょうか。

お馬さんがのんびりと歩き回っていました。^^

シアター300という大講堂で上演されます。

すいません、まだ写真アップしていないのでわかりにくいと思いますが。

つかこうへいさんの書かれたお芝居で、題名は聞いたことがあるのですが私が知ってるのは映画の「鎌田行進曲」と「二代目はクリスチャン」とそれを小説で読んだくらいです。

昭和50年代の日本、30年ぶりにお父さんに届かなかった召集令状が届いたので戦場に行くことになります。

戦争に行けなかったお父さんは周りに人たちが皆戦争に行ったので肩身の狭い思いをして、子供たちはそのせいでいじめられと息を殺して生きてきたのです。

横須賀で戦場に向かう護送船を待ってる間に、戦場に行った先輩たちにあの戦争についていろいろ聞くわけです。

無事戻れた人たちはもう一度は行っているから戦場に行ったらこうするのだよといろいろアドバイスしてくれます。

それは苦しみよりも戦場でこんなことがあった今となっては良い思い出だと懐かしそうに話して聞かせます。

あなたも一度行けば自慢話のひとつやふたつはすぐできますよと。

その大変ながらも良かった回想シーンの見せ方が上手くセットを利用して表現されていました。

最初は楽しく語り合っていたのにいざ出発時間が近づいてくるとだんだんと皆実際の戦争というのはねと本音が出てきてしまうのです。

無事に帰ってこれないかもしれないのに、それでも行くというお父さん。

お国のため?いや家族のため?それとも行けなくてそれがずっと重荷になっていた自分のためなのか?

お父さんを見送りにきた子供と最後に本音で話せた、やっぱりずっとつらかったのですね。

お芝居の途中で急に音楽が流れたり、歌を歌ったり出演者の方が観客に飴を配ってくれたりで楽しく面白いお芝居でした。

今の時代ちょっと考えされられるなあという内容でそれを意識されたのでしょうか。

そうそう上演された講堂は冷房が入ってなくて、開場時に団扇と熱さまシートをくださいました。^^

舞台で演じられてる方がたはもう汗びっしょりの熱演。

だただたすごいなあと感動いたしました。

帰りは下り坂なので15分かけててくてく歩いて帰りました。

夕方山の上はひんやりして気持ち良かったです。











LIFE~夢のカタチ~お帰りなさいませ~。

2014-08-31 00:32:28 | 佐々木蔵之介さん
夏の高校野球中継が始まりますとLIFE~夢のカタチ~はお休みになります。

8月の初旬から末までですからかなりロングバケーションですね。^^

リフレッシュされた?蔵之介さんの声が聴けました。^^

今はTVでやさぐれギャンブル依存症の刑事さんで「アホ~~~!!ボケ~~!!」と吠えていらっしゃいますが、本来の姿はこちらです。^^

土曜日の朝ほんわかと柔らかな声、これを聞かなくては一週間が終わらないって感じです。

今日は手拭いの柄をデザインする若きデザイナー。

手拭いという固定されたイメージにとらわれずカワイイデザインです。

彼女のデザインした手拭いを染める職人さんは大変と言いつつもその大変さを楽しんでいるような。

そのやり取りが微笑ましくてこういう仕事場だからいい手拭いが生まれるのだなあと。

日本の手拭いというのはとても便利なもので結び方や折りたたみ方でいろんな使い方ができます。

その便利さと可愛らしいデザインでまた人気が出てきていますね。^^

水族館とコラボしたペンギンさんの手拭いが欲しくなりました。^^




ゼロの真実~監察医松本真央~(7)一郎ちゃん、小杉と対面する。

2014-08-28 22:32:08 | 佐々木蔵之介さん
8年前の真央さんの母親の転落死と小杉さんがおこした殺人事件は一郎ちゃん、印田センセーはつながっていた。

出会ったのが8年前の転落死、お互い何かを隠して今までつきあってるっていう変な関係。

監察医、刑事なのだから仕事柄いろんな事件に出会ってきただろうと思うのですが、8年前の事件は魚の小骨がのどに刺さったままのようになにかスッキリしないものがあったようです。

とうとう小杉さんと一郎ちゃんのご対面。

先週の生瀬さんといい、このお2人いいですね。

橋爪さんが何でも受け止めてくれそうな感じなので蔵之介さん思いっきりやってますね。

橋爪さん本当に羊たちの沈黙のレクター教授に似てますわ~~。

知性がありつつもどこか狂気を秘めているところ。

8年前の転落死事件がなぜこんなにいろんな人間をざわざわとした気持ちにさせるのか?

来週が最終回なのに全部解明できるんでしょうか?

ちょっと8回は短いですよね。^^;

事件の謎だけじゃなくて監察医務院の人間関係にもちょっと変化が出てきたりで面白くなってきたのに~。

児玉センセーが真央さんに本音をぶつけて真央さんの人間味のある部分に触れて悩みがふっ切れたりと監察医務院にも変化があるかもと期待しちゃうのにもう観れないんですね。

男性陣のいじいじ波風立てないようにする関係も。

大石センセーの書かれるドラマだから事件の解明だけでなんて終わり方ではないと思います。

最後の一郎ちゃんの態度が気になるんですよね~。

放火事件も富田クンにヒントあげてそれが事件解決につながった、やっぱりデキル人です。

思わせぶりなセリフ、真実にたどり着いちゃった??





マメシバ一郎望郷編(8)苦しまなければ成長できないというのは嘘なのだ

2014-08-27 00:04:01 | ドラマ
二郎ちゃんが引きこもってしまったので新しいお友達を見つけて遊ぼうよと誘う一郎ちゃん、その無邪気さに引きこもっていた少女千恵子ちゃんもついつい笑顔に。

占有屋さんとしては競売で落とした新しい持ち主がやってきたので占有屋らしく立ち退き料などを請求したりで今度はちゃんと仕事ができるチャンス。

しかし、そのためには引きこもっている千恵子ちゃんを部屋かラ出てもらわないと立ち退けないのでチャンスがピンチに。

このドラマのお約束で悪い人は出てこない、ましてや悪いことをしてお金はもらえないのです。

二郎ちゃんは「道しるべは一郎、それに従うのみ。」と傍観者を決め込んでいますが、隣の部屋の千恵子ちゃんはかつての自分を思いださせるのが気になる様子。

無理に出てきなさいと言わず、一郎の世話をよろしくと言うだけ。

一郎ちゃんにご飯を食べさせるのは外に出なくてもいいけれど、一郎ちゃんはお散歩が大好き。

世話を託され、勇気をだして外に一歩足を踏み出す千恵子ちゃん。

それがかつての二郎ちゃんとそっくりなのです。

それを後ろから見ていた二郎ちゃん。

仕事で行き詰って後ろ向きになりかけているけどもう今までの二郎ちゃんではないのです。

自分以外の人のことを心配するようになったのですから。

一番驚いているのは二郎ちゃん本人かもしれません。

大丈夫、一緒に歩こうと言いたそうな一郎ちゃんの表情がとても頼もしく見えた8話でした。^^