女一人で地球散歩

2016年11月6日よりスタート!!!本能のままに!地球散歩へ行ってきます:)

ストックホルムを全身で感じる

2016-11-25 14:51:26 | Sweden🇸🇪
11月22日

朝7時頃目覚めると、まだ薄暗い。
今日は天気が悪いのかしら…
一抹の不安を覚えながらも街を散歩することにした。

今まで暑い東南アジアにいたため、寒さにビビっている。
ザックの奥底に沈んでいるUNIQLOのヒートテックを引っ張りだし、数枚着込んで出発した。


外に出た瞬間、冷たい空気と薄暗い空に気分が沈んだ。




寒い……想像以上だ…



北欧の冬をなめていた。

UNIQLO最強説は儚くも崩れ去った。


寒さにテンションがだだ下がりするが、気持ちを奮い立たせて旧市街地のガムラスタンを目指す。



ガムラスタンまでの道も美しかった。

白鳥がいた。


ヨーロッパの白鳥…
なんかオシャレな響きだ。


美しい彫刻の建物が続く。





おおぅ…

思わず言葉が溢れた。



石畳の道が続き、両サイドに美しい建物。
入り口には警備員っぽい制服を着たスウェーデン紳士。(スウェーデンはイケメンが多いと聞いていたが本当だった。そして美女ばかり。当然子供もめちゃくちゃ可愛い)


いちいち感動しながら、あっという間にガムラスタンについた。


スウェーデンに来るまで知らなかったが、ここはストックホルムで有名な観光地らしい。
連日たくさんの観光客が訪れるらしいが、この日は天気が最悪なためかガラガラ。


人影がまばらな石畳のガムラスタンをゆっくりと歩く。


細い路地裏の先に階段があったり、トンネルがあったり。
カラフルな建物はまるでオモチャの家のよう。








ポストが国旗の色。
いちいち可愛い





博物館のような建物。
ぼーっとしてウロウロしていたら立ち入り禁止区域に入りかけたらしく、制服を着たイケメンに注意された。
声もイケメンだった。




街並みは美しかった。
ヨーロッパに来たのだ、と身体全体で感じることができた。
日本にはない景色、街の息遣い、英語では無い外国語。
全てが新鮮でワクワクした。








本当にワクワクした。






しかし寒い









風も吹いて来た。
手の感覚など無くなっている。


寒さに負けてカフェに入り、ホットチョコレートを注文する。






55クローネ


約715円



どこまで高いのだスウェーデンよ。


ホットチョコレートを飲み干し、次の目的地に向かう。
目的地までは約5キロ。
この寒さの中歩く気にはなれず、地下鉄に乗ることにした。





地下鉄乗車。
窓の景色はどんどん郊外へ。
目的地はガムラスタンから15分程のはず。


しかし30分程乗っても着かない。
いい加減な私もさすがにおかしいことに気づき、次の駅で降りベンチに座っていた女性に聞くと、全然違うところに来ていたことに気付く。

女性に教えてもらい、一度乗り換えをして目的地に無事到着。


スコーグスシュルコゴーデン


森の中にある墓地である



なんでお墓?と、思う人が大多数だろう。
ここは世界遺産に登録されているお墓なのだ。
お墓が世界遺産。
不思議だが本当らしい。


スウェーデンの人達は、亡くなると森に還る、という考えらしい。

森の中に沢山の墓地。
なんでも10万人以上の方のお墓があるらしい。


じゅうまん…


なんだかもの寂しい感じの風景。
しかし何故か絵になる。




本当にたくさんのお墓。
多くの方がここに眠り、自然へと還って行く。

墓石の前に多くの花が手向けられ、名前や亡くなった日が彫られている。

お墓というと、どうもジメッとした少し怖いイメージだが、ここは全く違った。







多くの木々の中にお墓があり、花も植えられている。優しい気持ちになる、と言うとちょっと大げさだが、安らかな気持ちになれる気がする。
ここに訪れる人達は、亡くなられた人を思うと同時に、この景色を共に感じることができるのだろう。







しかしこの時の私が感じていたのは、ただ一つ。















寒い







寒いってもんじゃない。

手の感覚も無いし足の感覚も無い。
ヒートテックのタイツを履いてこなかったことを心底後悔した。
寒すぎて気持ち悪くなって来た。


もう限界だ。


地下鉄を乗り継ぎ、さっさと宿に帰った。
夕飯はコープで買ったお惣菜。
外食なんて物価を考えると恐ろしくて出来ない。


東南アジアの暑苦しさをあんなに恋しく思った日は無かった。




11月23日
次の目的地に行くための寝台列車のチケットの値段がネットでよくわからなかったので、ストックホルム中央駅に直接行くことにした。

値段が変わらないのなら、飛行機で行ってしまおうかしら。

こうも考えたが、飛行機と寝台列車の値段に大差が無いわけがない。


しかし後でネットでチケットを買うことが出来たので、中央駅にただ下見に行くだけとなった。

中央駅のあとは、市立図書館へ。
ここは円形の建物で、本がぐるりと保管されている。
なかなか見ごたえのある景色だが、なんせ図書館なんでここは写真を撮る雰囲気では無かった。

仕方ないのでネットから拾った画像を。





途中でふらりと寄ったデパートはすっかりクリスマスモード




日が暮れてきたため、宿に帰る。
夕飯はまたコープで購入。
無人レジ機の使い方も覚えた
コープはなかなかいいぞ。



夜、部屋に日本人の女の子がやってきた。
三カ月ほど東南アジアを放浪し、バンコクからストックホルムに来たという、私と同じルートだった。
しかし彼女は東南アジアのみしか回るつもりが無かったので、防寒着を一切持っていなかった。

しかもザックは小さいのが一つのみ。


「ストックホルムって寒いですねぇ、びっくりしました〜」



笑顔でそう言った彼女を心底尊敬する。



11/24

ストックホルム最終日。
三泊したホステルをチェックアウトする。


ザックを中央駅のロッカーに預け、再びガムラスタンに行くことにした。
今回は前回の反省をいかし、厚着をして挑んだ。
H&Mでニット帽も購入した。
余談だがH&Mはスウェーデンのブランドということを初めて知った。
物価のクソ高いスウェーデンで、私が買える衣服はH&Mのみだろう。



天気は良好。

前回ガラガラだったガムラスタンに、嘘のようにたくさんの観光客がいた。


ラブが大人しくお座りをして待っていた。
かわゆす。
しかし愛犬が恋しくなる…



街並みを眺めながら何枚か写真を撮った。


寒いとどうしてもトイレが近くなる。
公衆トイレに向かうと、なんと有料だった。
5クローネ。
そういえばホットチョコレートのカフェのトイレも有料だった。10クローネ。
そして中央駅のトイレも有料だった。
10クローネ。
中央駅のトイレなんて何度も行くから、入り口の人と顔なじみになる程だった。


福祉の制度が充実していたり、教育費が安いと聞くスウェーデンだが、物価がめちゃくちゃ高かったり、トイレが有料とかがあるおかげなんだろうか。
しかしトイレ有料はどうなんでしょうか…


しばらくウロウロしていたが、やはり寒さに耐えきれず中央駅に戻ってきた。
こんなんでこの先大丈夫なのだろうか…


最後の最後も駅内のコープで買い出し。
さよならコープ。
私がストックホルムで飢え死にせずに済んだのは、君のおかげだ…



食材を購入し、寝台列車に乗り込む。
ストックホルム15:59発、目的地には翌朝の12:30着。


人生初の寝台列車。

こんな感じ。
意外に寝心地いい。


これもネットから


部屋にはスウェーデン人カップルの二人かいた。

明らかに邪魔者の私だか、二人はとても親切だった。
パンやお菓子をくれたり、いろいろな話をしてくれた。


二人は学生で、彼女は教師を目指し、彼氏は数学を学んでいるとのこと。
なんて素敵なカップルなんだろうか…
まるで絵に描いたような素敵なカップルに、スウェーデンの未来は明るいなぁ、と思った瞬間であった…

初めての寝台列車で若干緊張していたが、素敵な二人のおかげで、楽しい時間を過ごすことが出来た。

寝台列車の夜は更けて行く…





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2 コメント

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Unknown (りんご)
2016-11-26 07:06:41
すごい街並み綺麗!
こういうとこ死ぬまでには行ってみたい( ´ ▽ ` )
Unknown (あすみ)
2016-11-27 08:48:47
死ぬまでにだなんてwww
行くなら夏を全力でお勧めしますw

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