女一人で地球散歩

2016年11月6日よりスタート!!!本能のままに!地球散歩へ行ってきます:)

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史上最悪の夜

2016-12-09 19:33:00 | Czech🇨🇿
12/7
ドイツを離れる日。

昨日出会った2人に、ザクセンスイスをごり押ししたところ、行くことにしたようだ。

私はバス、2人は電車に乗るために翌朝一緒にホステルを出た。
2人は私がバス出発まで、寒い中一緒に待ってくれた。
どこまでいい人なんだ、この人たちは…(涙)



バスが到着し、2人に別れを告げる。
あっという間だったドイツ。
楽しかったなぁ…
余韻に浸りつつ、バスはドレスデンを出発した。

窓からの景色は街景色から畑へと変わって行く。
雪なのか霜なのかわからないが、畑は一面真っ白だった。
木々も同じく真っ白で、靄と朝日の中に立ち並ぶ姿は、幻想的でとても美しかった。
まるで絵はがきのような光景に見入る中、バスは進んでいった。






約2時間弱でバスはバスターミナルに到着。




七カ国目、チェコ!



最近は陸路で移動か多いため、国を移動した感覚があまりない。
隣町に来るのと同じ感覚だ。

チェコの通貨はチェココルナ。
1チェココルナ=4.5円
EU加盟国のためユーロも使えるが、コルナの方がメインのような感じだった。

バスを降りてホステルを探す。

治安がいいと言われているプラハだが、スリが多いらしい。
スマホでホステルの場所を確認するのにも用心しながら、なんとかたどり着いた。
ちなみにレセプションの場所がわからず、同じ場所を何度も行ったり来たりしていた。



2泊で約1430円。
ヨーロッパにしては安い方だろう。

ザックを部屋に置き、疲れていたが少し散歩に出ることにした。


ホステルの前は大通りになっていて、多くの人で賑わっていた。
場所がよくわからないので、ひたすら歩くことにした。
プラハは街並みが美しいことで有名だ。
石畳に、淡い色の美しい建物が立ち並ぶ。
家の間を抜けていくと、大きな橋の前にきた。

これを右に行くと、有名なカレル橋だ。
橋の下を覗くと、カモメがたくさんいた。





カレル橋そのものが観光地となっていて、常に多くの人で賑わっている。
橋の上には、路上パフォーマンスや絵画を売る人などもいた。

橋を渡りきると、門のようなものが現れる。
この門をくぐり、先へ進むと有名なプラハ城だ。
プラハ城は高台にあるため、行きが少々キツイ。
せっかく来たのだから行こうとしたのだが、ここでドレスデンの時からときどき出てくる足の痛みが再発した。

左足が急に痛くなって曲げられなくなるのだ。
大人しくすれば治るので、今日はプラハ城は諦め、ホステルに帰ることにした。


カレル橋の出入り口の門に差し掛かったとき、音楽が流れていることに気づいた。
みんな上を見上げている。
私も見上げると、門の上で楽器を演奏している一団がいた。
次はクリスマスソングを演奏し、ノリのいい観光客達の中には、その場で踊り出す人もいた。
演奏が終わると拍手喝采隣、演奏団は笑顔で去って行った。
音楽っていいなぁ。



痛みも和らいで来たため、スーパーで夜の食材の調達へ。
前にも書いたが、私はスーパーが大好きなので、国ごとに必ずスーパーに行くことにしている。

今日のホステルは幸いにもレンジとポットがあるので、暖かいものもOKだ。

いくつか調達し、ホステルへ帰る。


早めに夕食を済ませ、早めに寝ることにした。
今回のホステルは二段ベットが5つの計10人部屋。
ホステルは相部屋のため、お互いの配慮が必要になる。
夜遅くに部屋に戻るときは静かに入る、部屋の全体の電気が消えていたら、自分の枕元のスタンドのみにする。
日本のホステルは各ベットにカーテンがついていて個室のようなところが多いが、海外のホステルはあまりない。


だいたい22時を過ぎれば部屋は真っ暗になることが多く、みんは静かにしているのが普通だ。


しかし今回のホステルはそうではなかった。




22時過ぎだったが、部屋にいるのは私と男性2人のみ。
みんな遅くまで外で遊んでいるのだろうか。
遊んでいるのは別に構わないのだが、この男性2人が最悪だった。
22時過ぎ、私もいるのに音楽を大音量で流しているのだ。




おいおい、ここはクラブじゃないぞ



注意したいが小心者のため、下手に言って逆ギレされたら怖い。

ため息を大きくついたり、無駄に動いたりとささやかな抵抗を試みたが、無駄な抵抗に終わった。

しばらく我慢していたら、彼らは部屋から出て言った。
ホッとし、さて寝るかと思ってウトウトし出した頃、ドアの開ける音がした。
そのあと





バタン!!


と、バカでかい音を立てて閉める音。





外で遊んでいた人が帰って来たらしい。


夜中なんだから開け閉めは静かにやれ(怒)



そのあとも何人も帰ってくるので、その都度うるさいドアの音で目が覚めた。
しかも平気で大きな声でしゃべる。


最悪なメンバーと同じ部屋になってしまった。





イライラしながらも寝ることに専念し、夜中にはさすがにみんな寝静まった。


しかしその静けさもある出来事でまたぶち破られた。

シーンとする部屋に、ドアを勢いよく叩く音が響いた。
なんだ?一瞬ビックリしたが、ルームキーを忘れて部屋に入れない人が叩いているのだと気づいた。
そんなもん自業自得だ、自分でどうにかしろ。
冷たい私はシカト。

同じくみんなシカトしていたが、ドアの音は次第に大きくなる。
舌打ちが聞こえ、誰かがドアを開ける音がした。
不機嫌そうな声と、申し訳なさそうな声もそのあとに聞こえた。



深夜になり、ようやく静けさが部屋にやってきたころ。
再び物凄い音で目が覚めた。


なんだ?

すぐ近くから聞こえる。


イビキだった。

しかもすぐ近くのベットの人だ。



最悪だ、なんでこんなにロクでもないメンバーと同じ部屋なんだ。



このイビキに部屋のほとんどの人が目を覚ましたらしく、舌打ちする人や上半身を起こす人もいた。


イビキは大きくなる。

耐えきれないうるささだ。
耳栓も役に立たないだろう。


起こすわけにもいかない、どうすりゃいいのだ。

悶々としていると、シビレを切らした誰かがイビキをかく人のベットを叩く音がした。


イビキは聞こえなくなった。


このときだけ、みんなの気持ちが1つになったと思う。


静けさが戻った。

ようやく眠れる。


安堵したのも束の間。

今度は私の下のベットの人がイビキをかきだした。


泣きたい夜だった。


12/8

最悪な一夜が明け、今日こそプラハ散策とする。

朝軽めの食事をとり、ホステルを出た。

天気は良好。
大通りには人が多く居り、活気に溢れていた。
とりあえず今日はプラハ城のリベンジだ。

小さいマーケットを覗きつつ、カレル橋の袂までやってきた。

昨日は薄暗くてよくわからなかったが、カレル橋の門もなかなか立派なものだった。
高さは何メートルほどあるだろうか。

真下で見上げる首が痛くなりそうな高さだ。
精巧な彫刻が施され、はぁ~、と声が出そうだった。




カレル橋を渡る。

午前だったが既に多くの人で溢れている。
カレル橋の下は大きなヴルタヴァ川。
ここには多くのカモメや白鳥がいる。
ここまで多くの白鳥を見たのは初めてかも…





橋の上にはもちろん昨日と同じ絵描きや雑貨を販売する人、音楽を演奏する人など様々。





さて、再び高台を登ってプラハ白を目指す。
建物の間の狭い路地を抜け、プラハ城へとつづく坂道を登った。




ようやく城の敷地内に到着。
素晴らしい天気で、街の景色が見渡せた。



城の敷地内に入るには、セキュリティチェックを受ける必要がある。
軽くチェックをされて敷地内に入場。


まずすぐに着くのが聖ヴィート教会。
教会の外観も見事だが、圧倒されるのはその内観だ。




中に入ると、両サイドには美しいステンドグラスの巨大な窓。
奥には祭壇が現れる。
天井にも美しい絵画が施され、まるで美術館のようだった。







人ももちろんたくさんいる。
疲れるので早々と退散した。

そしてプラハ城。
青空に映える美しい城。
映画のセットのようだ。




少し歩くと小さなクリスマスマーケットがやっていた。
せっかくなのでグリューワインを。



ドイツに引き続き飲んでばかりだ。
真昼間からワインなんて贅沢だなぁ。


坂道を下ると、再び景観ポイントがあった。
陽を浴びるプラハの景色は、ディズニー映画の世界のようだった。
オレンジや赤の屋根が可愛らしく、教会などは美しい。





景色を楽しんだあとは再び歩く。
お腹も空いてきたが我慢して歩く。

次についたのは図書館だ。
ただの図書館ではない。
世界一美しい図書館、だそうな。
いささか過大評価のような気もするが、せっなくなので行ってみる。
その図書館は、プラハ城から少し離れた、ストラホフ修道院の中にある。
受付で入場券を買う。
写真をとる場合はプラス50コルナ。
合計150コルナ。
日本円で約670円。

700円近くの図書館か、こりゃ期待しちゃうね。

ルンルンしながら階段を登る。


入り口には、海洋生物の標本や、昔の蔵書などが展示されている。
そして目の前にあるのが、「哲学の間」。
1番奥にあるのが、「神学の間」だ。






両方とも、確かに美しかった。
しかし私はてっきり中に入れると思っていたため、両方の部屋の前に、ロープが張られているのを見たときはいささかがっかりした。

歴史的な場所だし、入れるわけないか…

冷静に考えればわかることだが、期待していた分少しテンションが下がった。

お腹も空いたので、帰り道がてらにレストランに入った。
オーナーはとても感じのいい人で、日本から来たと伝えると、「ニンジャ!」と嬉しそうに連呼した。
忍者ってそんなに有名なのか…



余談だが、プラハにはかなりたくさんの中国人と韓国人がいた。
中国人はツアー、韓国人はカップルが多かった。
韓国人カップルにいたっては、専属カメラマン付きだった。
結婚式のアルバムでも作っているのだろうか。
なんにせよ、韓国のカップルにはプラハが人気のようだ。


日が暮れて来た。

北欧に比べればマシだが、ここも3時半頃には薄暗くなってくる。

ヴルタヴァ川には大量の白鳥がいる。
大量ってもんじゃない、上野公園にいる鳩のような感覚とでも言えばいいだろうか。



人に慣れているらしく、側にいってもじっとしている。
なんなら餌をねだりに人に近づいていく程だ。
しかしここまでいると、なんだか優雅さが半減するのは何故だろう。





カレル橋を再び渡る。





大きな広場にやってきた。
ここでもクリスマスマーケットがやっているのだ。
暗闇にそびえるティーン教会の前には、大きなクリスマスツリーが輝いていた。



この光景はとでも美しく、見た瞬間に思わず笑顔になった。
教会とクリスマスツリーのコラボとは、なんとも贅沢な…







マーケットの屋台でピアスを買おうか悩んだが、値段を見て断念。
無くす可能性もあるピアスに、大きなお金は払えない。
チェコ名物のトゥルデルニーク。
結構お腹いっぱいになる。



しばらく滞在したあと、ホステルに戻った。
今夜こそ早く寝る…!!

プラハには2泊しかしないので、明日にはもう移動だ。街並みは綺麗なのだが、いまいち心が踊らなかった。
ドイツが楽し過ぎたせいだろうか。
なんにせよ贅沢な悩みだな。


その夜はなかなか寝付けず、しかも明け方に目が覚めてしまった。
イビキがうるさい2人かチェックアウトしていたのが、不幸中の幸いだった。


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2 コメント

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写真に感動😲 (マリ犬・)
2016-12-10 10:22:02
カレン橋、ウィート教会といい彫刻、ステンドグラスすごい😆⤴実物見てみたい。テンション😲😲
Unknown (あすみ)
2016-12-10 23:48:18
なかなか立派だったよー!
ひとまずめっちゃいたけどもw

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